岡山B級グルメ作戦03
道の駅 久米の里を出て南下し、
次は道の駅 かもがわ円城に到着した。
ここでぴのん君にミニ50の剥がれてしまったブレーキシュー問題について相談。
同じサイズのシューが手に入らない可能性があるため、
剥がれたブレーキライニングを自分で接着しちゃう案はどうだろうと相談していると、
これまで しましま先生に貼り付けは難しいし剥がれちゃうだろう~といわれていたところに
「大丈夫じゃないですか~ G17で貼ったらいけるんじゃないかな~」
といつもの調子でナイスな回答。
お金を極力かけたくないので、できる限り今あるパーツでごまかしたい対応したいはちまるの
聞きたかった答えが出てきた!
そう、それ!背中押されたぜ。ありがとうぴのん君。
剥がれちゃうかもしれないけど、数百円で試せるんだからやってみようと思った。
(もちろん 危なくないように安全なところで制動テストしっかりしよう&だれもマネすんな。)
そんな話をしていると、
急に肩をたたかれて、
なんとフクちゃん登場。
職場からの提言を受けて、本作戦は参加を見合わせておられたのだが、
お見送りだけでも、と来てくれたのだ。
以前に聞いていた新車カブでの来援。
小豆島作戦や四国上陸作戦など、
西方面での作戦では、たとえ少ない時間でも、と顔を見せに来てくれるフクちゃん。
うれしいです。
カブを囲んでみんなで談笑。リアボックスの巨大さに愕然とする。
そうそう、
この道の駅でのエピソード。
まつきちさんのオマタからビリッと音がして。
ズボンの股間部分が避けた(笑)
すぐさま整備工具袋を取り出して裏からパッチを当ててパンク修理をする画伯(笑)。
次の目的地、
鬼の城跡について、フクちゃんにリサーチすると、
どうやらオニノシロアトではなくキノジョウアトと読むらしいことと、
現地は急な坂道でチョイノリで登攀はまず不可能ということがわかった。
まじでか。
とりあえず、行けるところまではいってみようと、
フクちゃんと別れて一行は鬼の城跡へ向かった。
鬼の城跡への道はだんだん山道になり細くなり、車がすれ違うのに困難なほどの狭い道になり、
ベスパ50Sの2速でやっと登れる坂道が、1速でないと登れないほどの激坂になったころ、
後ろを振り返ると、、
地獄絵図…
チョイノリは登れず足漕ぎしたり下りて押したり。
あと1kmすこしのところだったが、登りきれないと判断して引き返すことになった。
このキツイ斜度で、センタースタンドで駐車したベスパ50Sは車体を前に押し出せずセンタースタンドを解除できなくなってしまった。
ぴのん君に押してもらってなんとか解除して鬼の城跡 脱出!!
次はまた違うバイクで来ようね(汗)
山をおりたらガソリンスタンドで給油してから帰路へ、東へ走っていく。
ここら辺でまつきちカフェをするとよいタイミングなんだが…
この日は残念ながらよい休憩場所が見つからない。
画伯も自分もカフェの用意をしていたのだが、場所がないためコンビニ休憩で先に進んでいくことにした。
旅も終盤になり、
旧閑谷学校で紅葉を見る。
観光客はそれほど多くなく、10分前後散策して、南下。
そして次のB級グルメスポット
きたろう お好み焼きに到着した。
なんとか明るいうちにここまでこれたぜ。
昨晩、はきそうなくらいにカキを食いまくった挙句に、さらに今日もカキです、はい。
1枚に10個ほどもカキが入っている贅沢お好み焼き。
腹が減っていたので瞬時に食ってしまった。
食べ終わるころ、外は
もう真っ暗。しかも雨がぱらぱら。
結局こうなるのね(笑)
ここでハンターカブ自走のぴのん君は離脱。
睡眠不足だろうが気を付けて、最後まで安全に帰ってくれよ~バイバイ。
残った部隊はここから起点まで細い県道まっくら山道を帰る。
前回の鬼が城作戦を思い出す。
巨大シカには出くわさないように祈りながら
(キ○ガイおばさんにも出くわさないように祈りながら)
まっくらな山道をゆっくり走っていき、
起点まで帰り着いた。
おつかれ~!!!
トランポ積載の皆さんとお別れして自走で姫路まで帰宅。
自身初のベスパ50Sでの長距離作戦、総走行距離は334km。
かなり疲れたが、最初から最後まで非常に楽しく旅ができた。
隊員の原付戦闘機はトラブル一件もなく全機体快調で作戦完遂。
トラブルはただ一件、まつきち画伯の股間パンクのみでした~。
参加の皆様、楽しい旅をありがとうございました!
また、次の作戦でお会いしましょう~!