今日、アルファードの改造が終わるので引き取りに行く予定だったのだが、
朝、配線が間違っていたとかで今日は引き渡せないというメールがくる。
まじでか
急に時間が開いたのでせっかくだからどこかに行こう。
赤チャオで長距離旅したし、黒チャオPでもどこかに行っとこうと思い、
急きょ、備前♡日生大橋 に行ってみることにした。
♡を付けているのはなにもかわいくしようと思っているわけではない
この橋の正式名称に♡が入っているのだ。
だからどんな汚いおっさんでも、この橋の名前を書くときには♡を入れなくてはならない。
見苦しいこと限りないのだが、仕方がないのだ。
ちなみに日生は「ひのせ」と読む。
急なことだったが、幸いにも黒チャオPにはいつ遠出してもよいようにサイドバックを装着して
整備道具やオイルも積んでいた。
昼食食ったらすかさず国道250号線を西へ。途中ガソリンスタンドで満タン給油しておいた。
11月にもなれば日中でも寒い。
この日は防寒装備が甘く、特に帰宅時には凍えると思われたので、
暗くなる前に帰れるように予定を立てる。
しばらく行くと室津まで来た。
国道250号線の看板に、わざわざ室津の街並みはこちらです
とか表示があるので、行ってみることにした。
国道からループ橋を降りていく。
赤チャオに比べて低速トルクがあり、発進がスムーズで、坂道登攀も速度があまり落ちない。
しかし高速の伸びはぜんぜんだめで、
平地45km/hがギリギリだ。
坂道の下りでもあまり速度が出ない。
チャオでは55km/hが普通だったのにくらべるとかなりの性能差があった。
いうなれば、
チャオPは純正チョイノリで、
チャオは高速巡行25スプロケットのチョイノリ
のような感じだ。
室津に降りていくとそこは牡蠣パラダイスだった。
何軒も何軒も牡蠣を捌く工場が立ち並び、産地直送の販売店が軒を連ねる。
牡蠣を引き上げる漁師、運搬する人、捌く人、焼く人、
室津の人間はすべて牡蠣関係の人なんだろうな、
ここに生まれたら否応もなく牡蠣職人への道まっしぐらではなかろうか?
奥に行くと若干古い町並みあり
牡蠣を食いたかったが、この日は平日で観光客が全然おらず、
店に入るのが恥ずかしいのでやめた。
さらに西へ、
ひたすら走る。
相生市に達し、そこから赤穂市へ、
若干想像していたのだが、兵庫県じゃなくて岡山県なんだね。
県境を越えてさらに西へ進む。
遠いぜ
結構でかい橋だ。
非常にきれい。
ただ、この先の島々は過疎地域なので、通る人もまばら。
この橋の経済効果で建設費用をペイできたのか はなはだ疑問だが…
そしてわざわざ橋の名前に♡を付ける特別な根拠は一切なかった。
タダの橋だ。。。
鹿久井島ではミカン農家の看板が非常に多い。
しかし民家はほとんど見ない。
さらに進むとまた橋が出てきて
頭島へ渡れる。
…
…
なにもない。
ミカンと漁業。
そういう島で、それ以上でもそれ以下でもない。
ミカン直売所でミカンを購入し、帰ることにする
寒くなる前に帰るため、
あと、時間的に 急いで帰れば娘たちとの外食に間に合うと踏んだので
写真もとらず、ただひたすらに東へ走る。
姫路まで到達したところでメインタンクのガス欠になった。
走行距離はちょうど100km おお、これはチャオより燃費いいかも
(チャオでは94km地点でメインタンクガス欠)
リザーブに変えて、112kmでゴール。
必死に走ったのが功を奏して時間が間に合い、娘たちとびっくりドンキーへ行ったとさ。
燃費は
112km/2.5L=44.8km/L
赤チャオでは42.64km/Lだったので若干良いが、まあこんなのは誤差範囲だね。