ロードパルS シート張替え チューブ交換など

ロードパルS。
けっこう長い間所有していて、各種作戦で元気よく走ってくれている。
これからもまだまだ乗りそうだし、
整備を進めることにした。
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以前から気になっていたシート。
表皮が古くなってひび割れしてきているのだ。
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まだまだ使えそうだが、
水がしみ込んで来たら内部のウレタンが腐るので、
表皮を交換することにする。

本来なら専用表皮を買って自分で交換するところなのだが、
こんなマイナーな旧車のシート表皮なんて売ってない。
ロードパルもLやSやEや、いろんな種類があるし、それぞれの年式でシート形状も違うので、
安易にロードパル用シート表皮など買うと合わない恐れも高い。
そこで
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シート張替え業者さんにお願いすることにした。
要望は、なるべく純正の色と皮質で。
すごくきれいに張り替えられてきた。
汚れた手で触れません!
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次に、リアホイールを外して
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ボロボロになっていたリムバンドを交換しておく、
メサ太いゴム帯が来たので切って装着。
そして
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前回の姫路城作戦で外れたオイルチューブを交換する。
針金で留めてあるが、チューブが硬化していて今にも割れそう。
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オイル全抜きしたら
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オイル警告窓の浮きがさがった。
いつもオイル満タンにしているから、本当に動くのかどうか半信半疑だったけど、
ちゃんと機能することが確認できてよかった。
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チューブはもちろん欠品なのだが、
チョイサンタ師がストックしていた純正パーツをくれたので、ありがたく交換させてもらう。
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外したオイルチューブ内部にフィルターが。
チューブが固化してなかなか取り出せない。
チューブを切って救出。
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このパーツも欠品だから大事に再利用だ
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付けると
なんてきれいなんだ。青いオイルが透けて見える(^^)
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あと、ここのキャップ。なくなっていたのだが、
ツイッターつながりのMakotoさんからパーツをいただけたので、
それを付ける。

あと
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かごの鋼線が一部破損していたが、
プリちゃんK90の錆スポークが同じ太さの鋼線だったので、
それを溶接でつないで直した。
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完成。
たくさんの方々の部品供与で維持できております。ありがとうございます。
こういう友情の塊のようなバイクは愛着がわくなあ(^^)

ロードパルS 補修

奥津渓作戦で快調に走ってくれたロードパルS。
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エアクリーナーボックスが
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破損していた。
固定ボルトの装着部が割れていたため、
代わりに金属ステーで止めていたが、その圧力に負けてさらに割れたようだ。
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ボルト装着部は完全に破断していた。

割れたところから吹き戻したエンジンオイルが漏れてきていたので、根本修理が必要。
こうなったらFRPとパテでボックスを完全に治そうか、
と考えたが、
やればやるほど墓穴を掘りそうだったので、
瞬間接着剤で接着して、
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保持 固定はガムテープとした。
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見栄えはあまりよろしくないが
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なまじ積極的な補修で、ほかの部位に損傷を広げるより、
最低限度の補修にしているほうが、あとあといいのかもしれない

次に、
エンジン始動は問題なく、通常の走りも問題ないのだが、
エンジンが半温まり状態でのチョークの効きがよくないのか、アイドリングが止まってしまうことがある。
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チョークの効き具合を調整するアジャスタでよいところを探っていくことにした。
まずは4回転緩めて様子を見よう。(チョークの効果が早めに終わるように調整している)

次に
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久しぶりにギアオイルを交換。
かなりメタリックな感じになっていた
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オイル注入は540mlほど
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これで整備完了。
次の作戦にも投入しようかな
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奥津渓作戦お疲れさまでした~

ロードパルS 新品タイヤ 2.25-14

ロードパルユーザーならぶち当たる問題、
タイヤがない!

2.00-14という純正サイズのタイヤがもう販売されていないのだ。
なので、うちのロードパルSも
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こんなになるまでタイヤを酷使…
前回の作戦では山の下りで一瞬リアがスライドしたのでだいぶ性能が悪くなっていると思う。タイヤサイドもひび割れだらけだしね。

純正2.00-14サイズタイヤに交換するとなると新品がないので中古タイヤをさがすことになるが、もうずいぶん古い車種なので、中古も状態が悪いものが多い、
なんとか新品でサイズが合うものがないだろうか?

リトルカブに使用される2.75-14というタイヤが新品で手に入るが、
タイヤ幅が厚いためフェンダーを移設しなくてはならない、
そこで、もうすこし2.00-14に近いものはないか探していたが、
しましま先生からの情報で2.25-14サイズ相当のタイヤ、しかも安めのを発見できた。
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こいつ。
60/90-14
アウトスタンディングというバイクパーツ屋さんで2140円という安値で買えた。
ありがたい!
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久しぶりのロードパル整備。
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いきなりマフラーがサビサビで、仕事が増える。
耐熱塗装しておいた。
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タイヤの厚み、幅は見た感じではそれほど違いがなさそう
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タイヤパターンは全然違うね。

装着してみたところ
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エンジンへの干渉はないし、フェンダーもそのままの装着でクリアランスは問題なし。
よく見ると太いきがするが、気にならない程度だと思う。
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純正外観を壊すことなく装着できる新品タイヤ!
ロードパルユーザーさんたちにお勧めですぞ!

ロードパルS チョーク整備

ロードパルSのチョークの調整をする。
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ヘッドにある温度感知センサー部を外して、
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カバーを外すとバイメタルが出てくる。
バイメタルと軸を固定しているナットが回すことができるので、
時計回しに締め込む。
すると
しっかりエンジンが温まるまでチョークが長く効く…はずだ。

あと
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キャブもばらして、チョークの経路を改めて洗浄しておく。
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チョーク用のガソリン溜まりは上にある穴だ、
そしてメインのガソリン溜まり部分からガソリンが流入するであろう真鍮ノズルがみえるが、
ここをしっかり洗浄する。
全くつまりはなさそうだ。
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チョークの吸い出し口は左下の棒。
ここが
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二個のチョーク吸い出し口につながっているが、
ここも全然詰まっていなかった。
キャブレターのチョーク経路に問題なし。

あと気になるのが
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インマニに吸い込む経路の1番チューブがやや裂けていること。
ここも交換していく
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でけた。
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これで組んでいくが、
何度もキャブレター周辺を開け閉めしていたため、
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キャブレターカバーのボルトとめる穴が損傷してしまった。
あちゃー!
古い車体なのでなかなか部品も手に入らない。修理しましょう。
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金属板を切ったり穴開けたりして、本来の穴部分に装着用ステーが来るように調整。
これでしっかり締め込んでも損傷しない金属装着部が完成した。
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あと、リアボックスをつけていることで、
ガソリンタンクにはアクセスできるが、
オイルタンクにはアクセスできないようになっている問題を解決しよう。
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幸いにもGIVIのボックスは基台から簡単にボックスを外せるので、
ボックスを外した時にオイルタンクにアクセスできるよう、基台を一部削って穴をあけた。
これでオイルがいつでも補給できるようになった。

ここまで整備して試運転。
しかし、やはりチョークの効きがいまいち。
冷間時には少しアクセルを吹かしておかないと止まってしまう。
少し走ればエンジン温まって何の問題もなく走れるので、通常利用には問題ないんだけどねえ、
なかなか完璧整備状態にはいかないな~


オートチョーク機構の調査 ロードパルS

ウチのロードパルSは始動はうまくいく。
しかし、
しばらくするとチョークの機能が弱まってアイドリングが下がり、
そのままエンジンが止まってしまうのだ。

アクセルを吹かしながらエンジンが止まらないようにしていると、
しっかりエンジンが温まって、いずれ普通にアイドリングして、普通に走れるようになるので、
エンジンが「少しだけ温まった時」だけ不調なのだ。

キャブレターのエアスクリュやアイドルスクリュの調整をしてみたけど、
「少しだけ温まった状態」で好調を維持しようとすると、
しっかり温まった時にアイドリングが高くなりすぎるのでダメ。
キャブのスクリュが原因じゃない。
これはチョークがうまくいっていないのだろう。
チョークの効果が長続きせず早期に終わってしまっているのが問題ではないだろうか?

ウチのロードパルSはオートチョークなので、
寒冷時には勝手にチョークがかかっている…はずなのだが、
どういう機構・仕組みで行われているか全然知らない。
ネット検索してみるが、全然情報が見つけられなかった。

そこで、自分で実機を分解して機構を調査してみることにした。
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エンジンヘッドに何やらボックスが付いていて、そこから3本に分かれるブラスチックパーツあり、
そこから配管が出ている。
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おそらくここでエンジンの熱を感知しているのだろう。
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配管には1、2、3とナンバーが書いてある。

そのうち、
1番は
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キャブレターからエンジンに入るインテークマニホールドにつながっている。
ここはエンジンの吸入負圧がかかっているはずだから、
1番ホースはマニホールド側に吸われる流れがあるはずだね。

2番と3番は
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こんな感じ。
2番はそのままキャブレターにつながっているが、
3番はエアクリーナーボックス裏に装着されて下部に大気開放穴がある部分を経て
4番ホースとなり、4番ホースがキャブレターにつながっているのだ。

ややこしや~

どういう動作原理なのだか全くわからん!
さらに分解して役割を分析しよう。

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ヘッドから箱を外してみる。
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箱を開けてみると、こんな感じになっていた。
見て、ああ、これバイメタルの反りを利用した温度検知機構だなとわかった。
箱内部の板が温度が上昇することによって反り返り、それで何かを動作させる、のだろう。
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バイメタルの反りにつられて動くであろうパーツを外してみる。
ばねの中にある軸。これが動くぞ。
なるほど、
ではバイメタルの反りによって中央軸が動くことで、
1.2.3が開いたり閉じたりするのではないだろうか?

中央軸を押したり引いたりして息を吹き込み、各管腔の状況を確認してみると、
軸をしっかり引いているとき→1-2がつながっている
軸を少しづつ押し込んでいくと→1-2-3がつながっている
軸を最後まで押し込む→1が完全に閉塞している

フムフム
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組んでみて、
バイメタルにドライヤーを当てて熱する。
すると、
冷時 軸がしっかり引かれていて→1-2がつながっている
暖時 軸を少しづつ押し込まれ→1-2-3がつながっている
熱時 軸が最後まで押し込まれ→1が完全に閉塞している
ということが分かった。
つまり
エンジンの熱によって中央軸が徐々に押し込まれて行って、
1のインマニ負圧が
最初2番チューブでキャブから追加燃料を吸っていたものが、
徐々に3番チューブから薄いものを吸うようになり、
最終的には1が閉塞して吸いが停止される。

のだろう。
図に書きながら調査していたので、最終的に
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こんな図がかけた。

ちょっとツイッターに出してみようかな、と、
この絵をツイッターに出して「これわかるやつ天才」って書いたら、
クロちゃん、赤目さんとかが瞬殺で即答。
あらら、最初からクロちゃんに聞いたらよかったぜ。まあいいや。
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そして組んで終了。
オートチョークの機構が良く理解できてよかった(^^)。

で、この記事を書きながら写真を見返していたところ、いまさらながらに気づいたのが、
可動中央軸、ネジが切ってあるね。
ってことは…
中央軸の固定ナットを締め込んで、中央軸の「熱により押し込まれる」タイミングを遅らせれば、
チョークが効いている期間を延ばすことができるじゃないか!?
(つまりしっかりエンジンが温まるまでチョークを効かし続けられる)
分解調査するだけで満足して終了してしまったぜ。

後日、また分解して調整してみよう~


プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

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