チョイノリ性能評価 まとめ2
ということで、
自身の経験からチョイノリの性能をまとめると。
1、
前期純正状態K3(11T-36T) の平地最高速度は43km/h程度
2、
後期純正状態(12T-36T) の平地最高速度は47km/h程度
3、
スプロケ交換(13T-36T) の平地最高速度は50km/h+α(チェーン1コマ追加必要)
4、
ハイスピードプーリー(NRマジック オートボーイ)装着で12T-36T or13T-36T
平地最高速度52km/h程度
以上の最高速度はCDIが故障しておらず、チョイノリエンジンが高回転まで問題なく吹け上がる場合です。
最高速度を維持して走る場合、高回転が持続することで燃費が悪くなるようです。
(はちまる機がこの条件の時、燃費39~45km/L前後)
5、
ハイスピードプーリー(NRマジック オートボーイ)装着でスプロケ交換(13T-25T)
平地最高速度53km/h程度
利点:
高速域でも回転数は5000rpm程度であり、燃費が良い 60㎞/L前後
回転数が低く、走行中の振動と騒音が少なく、エンジンにも優しいと思われる
回転数に余裕がある為、坂のくだりでの速度の伸びがよい、
巡航1号の下り最高速度は78.1km/h(GPS MAP60CSでの測定)
欠点:
坂の上りや発進時の加速がもたつく
という感じでしょうか。
チョイノリはほんのちょっとしたことで速度に影響します。
湿度、気温、路面状況で、上記の速度の±2km/hくらいは変化しますし、個体差もあるでしょうから、
あくまで「はちまる巡航1号機」での経験速度です。参考にしてください。
一番コストパフォーマンスがよいのは3番、燃費とエンジン負担を軽減させたければ5番かな。
登坂能力重視の林道局戦機は1番にしています。
次は、まったく変化なかったと思われる内容。
1、ポート加工
2、ヘッド面研
3、カムの谷削り
4、ハイオクガソリン使用
5、金属カム
素人のなんちゃって整備と検討なので、何かと間違いや勘違いも多いと思います
上記の内容も今後の検討で変わってくるかもしれませんので、その点、ご了承くださいませ。
また来年もいろいろ検討していこうと思いますので、よろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を。(^^)