チェーン洗浄と張り調整

チョイノリのチェーンはノンシールチェーン。後期型に至ってはバイク用ではなく工業機械用のチェーンが採用されている。かなり薄いチャチイ軽量仕様だが自転車用というほどではなく、現在のところ切れたことはない。
ただ、ネット上では切れたという報告もあり油断できない。
オイル切れ錆びたまま放置されていたり、ギンギンに張った状態で装着されていたりしたら切れることもあるのだろう。
定期的なメンテナンスをしよう。

まずはチェーンを洗浄する。
(写真のチョイノリはスプロケを25Tに換えてあります。)
チェーン専用の洗浄スプレーというものがバイク用品店などで手に入るが、はちまるは1本170円の対貧乏人用パーツクリーナーで油汚れを落としている。
シールチェーンのゴムにはよくないようだが、幸いにもチョイノリのチェーンはノンシールなので問題ないと思う。
ちなみに整備マニュアルでは中性洗剤などで汚れを落とすよう書いてある。

いくら洗っても拭き取る布には黒い汚れが付くので、洗い終わりの区切りをつけるのが難しいが
目視で大きなカスが取れていたらそれで終わりとしている。
洗った後はチェーンオイルを塗りこむ。スプレー式で粘性のあるタイプなので塗りやすい。
湿塗した後は布で余分なオイルを拭き取るが、いくら頑張っても拭き取りきれるものではなく、しばらくはチェーンオイルをまき散らしながら走ることになる。
フロントスプロケの下のマグネトケースにオイル汚れが付くので、しばらく走ったら周囲のオイル汚れを取りたいところだ。

洗浄の機会にチェーンの張りを調整する。
対辺12mm・14mmの二個のレンチでリアアクスルシャフトを緩めて

チェーンが軽くたわむくらいに調整する。
 

調整はチェーンが緩んでいるようならアジャスターを赤丸方向に回すことで行う。
黄色丸でかこんだ数字で確認し、左右同じ位置になるように調整すればオッケー、アクスルシャフトを締めこんで終了。
 
2012.08.03追記
一晩放置後にちょっと乗ってみますと

うへえ
やっぱりオイルが飛び散った!!
しばらくは走行後の拭き取りが必要ですな
 

エアクリーナーフィルター洗浄・交換

このブログも記事が252件にまで増えて、チョイノリ整備情報の検索が大変になってしまったようだ。
もっと整理できたらいいなあと思いつつもよい案があるわけでもなく、心に移りゆくよしなしことを、そこはかとなく書きつくっていたら、やっぱり「あやしうこそものぐるほしけれ」だね。
 
さて、今回はエアクリーナーフィルターの交換について書いてみる。
チョイノリのエアクリフィルターは薄いホットケーキみたいなスポンジで、オイルに浸されて湿っている。
林道走行など砂ぼこりの舞う環境下で走行するはちまるだけれど、たまーにハタクだけで、特にトラブルもないので
あまり神経質にならなくても大丈夫だと思う。
 

フロアボードを外して、キャブごとエアクリを外してもいいが、リアフェンダーを外してアプローチする方が簡単だ。
赤丸のボルトをプラスドライバーで外す。左右合計4か所すべて外す。

外れたフェンダーはタイヤに沿わせて後ろ方向にずらして抜いていく。
リアキャリア装着車ではやや難、ナンバーを外したら抜きやすくなるが、ナンバーついていても外せます。

黄色丸で囲んだものがエアクリーナーボックスです。
前期型ではロック機構がないのでひっぱるだけでボックスの半分が外れて取れます

外したところ。
手で持っているのはボックス内に入っているフィルター押さえつけパーツ。
ちなみに後期型ではボックスの接合部にロック機構があるので、爪を押しながらでないと外れません

エアクリボックスの半分を取り外したので、フィルターが露出しました。
取り出しましょう。

右から、取り出したフィルター、フィルターの奥にある網(外さなくてもフィルター交換できます)、新しいフィルターです
フィルターのスポンジ劣化がたいしたことなければ、ちょっとはたいてホコリをとるか、
洗油で洗ってエンジンオイルを軽く浸してやるだけでよいです。
 
劣化してポロポロと崩れるようなら、新しいものに交換しましょう
13781-22G00 フィルタ エアクリーナー 300円
 
取り付けは網を嵌めて、フィルターを入れて、ボックスを嵌め込みます。
ボックスを嵌め込むときはまっすぐ嵌め込んだ後に左右に回してみて確認します。

黄色丸の突起部分がハマった状態、つまり左右に回らなくなるまでちゃんと押し込むわけです
不安な人はフロアボードも外して目視で確認したほうがいいかもしれません。

チョイノリのオイル交換方法

今更ながらです、はい。
 
台湾メーターが500kmになり、今後500km毎のオイル交換にしてみようと、この機会に交換したのだけれど
よく調べてみると、このブログに正規のオイル交換方法の記事がなかったので
(上から吸い上げ方法の記事はあるが…)、遅ればせながら記事にしておく。
チョイノリ維持のお役にたてますように。

エンジンを始動させて、しばらくアイドリング。少しエンジンを温めた状態で黄色のドレンボルトを外します。
対角12mmのボルトです。

ボルトは押さえつけるように緩めていくことで、外す間際までオイル漏れがなく外せます。
緩めきったところでさっと外すとオイルが流出してきます。
下に置いてあるトレーは100円ショップの靴置き用トレーです。何でもいいですが床が汚れないよう注意。
アイドリングが長いとオイルも熱いから気を付けよう。

外したドレンボルトとワッシャです。
本来なら交換するべきなのでしょうが、はちまるは今まで何十回のオイル交換で一回も交換したことがありません。再利用しても大丈夫ですって、漏れませんから。(←悪魔のささやき)
気分的に許せない方はワッシャを新品にされた方がよいかもしれませんが、まず大丈夫なのです。

最後までオイル排出させます。オイルが出なくなってもしばらく放置して、車体を右に傾けるとどどどっと出てきたりします。
ちょっとくらい残ってもいいですが、せっかくなので最後まで排出しましょう。
排出されたオイルにエンジン底面が写りこんでいます。あまり見る機会のない景色だ

排出完了したら、オイルをよく拭いて、ごみをよく落としてボルトを締め付けましょう。
正規のトルクは12Nmです。ボルトが他所と比べて太いので、ここをなめることはないとは思いますが、アルミ製のケースなので締めすぎには注意してくださいね。
奥まったところにあるので、やはりエクステンションバーのついたソケットレンチが工具として最適でしょう。

オイル注入口キャップを外してオイルを入れましょう。
どんなオイルがいいかって…、4st用ならなんでもいいです。なんせサラダ油でも稼働するエンジンですから
(^^)
はちまるはホムセンの4L 880円という対貧乏人用廉価オイルをもっぱら使用しています
大丈夫ですって、壊れませんから(←悪魔のささやき)
高級オイルを入れたい方を、別に止めやしませんが、自分はこんな低性能バイクにはどんなオイルでも性能は変わらないだろうし、もったいない気がしています。
高級オイルより、ちゃんとした定期交換こそが大事なのです。
 
オイル注入口の上に写っているのはライトです。注入口の中を照らして内部の「エの字」を映しているわけです。
必要量は300mlですが、量よりもエの字の方を重視します。
横に書いてあるイラストのように、エの真ん中くらいにしておきましょう
多すぎるとブローバイガスにオイルを巻き込んでエアクリに吹くこともあるので注意しましょう。

オイルが適正量でも、オイル油面に反射して、エの字が出来てしまうので、よく見てね。
上と下が同じ棒ではなく、実像と反射像を区別できるような形状にしてほしかったなぁ
 
もう何回もしたオイル交換。
慣れたら10分くらいでできちゃいます。
 

チョイノリサイトやってます

整備情報が検索しやすくなっています
是非 ご利用ください


チョイノリ販売当時の宣伝。

チョイノリは2003年~2007年まで製造販売されていました
当時のCMや画像を載せてみます。
 
イメージカラーはオレンジで、
made in japan!国産なのに59800円!を売りにして
菊川 怜さんがイメージキャラクターとして起用されていました。
出てくるチョイノリは初期型K3セルなしオレンジチョイノリが多いです。

近所だけ、ちょっと乗る。自転車かわりのスクーター
ターゲットは女子なのでしょう、ポスターもかわいらしいです。

発売当初は計6色のラインナップでした。
やはりオレンジ色を推しますねえ

 
菊川 怜さん、お綺麗ですね、
東京大学卒業の才女だったりします。
ちなみに、台湾チョイノリのイメージキャラクターは、なんか微妙な感じです。
(賛否両論あるとは思いますが お名前は存じ上げません。)
菊川怜さんのパチもんみたいですね~。
雰囲気は似ていますが、ちょっと若めでカジュアルな感じです。


なんで運転シーンが合成なんだろう??
菊川さんは運転免許がないのかな?
 
当時、この菊川さん出演CMの他に若い女の子数人がカジュアルな服装で色とりどりのチョイノリでコースを走るCMがありました。
コース上にはパンが吊ってあって、走行途中にパンをくわえていくパン食い競争だったのですが、皆さんは覚えてられますか??
動画を探したのですがなくて…
どこかでアップされているようでしたらご一報くださいませ。
 


 
 
 

チョイノリの基本構造と操作⑤(リア周り)

次に、リア周りに行きましょう

リアタイヤの左側です。
赤丸がリアブレーキの遊びを調節するナットです。しめることで遊びが減ります。
リアブレーキもドラムブレーキですが、効きに不満はありません。
青矢印はブレーキワイヤー、黄色矢印で示した板はチェーンの張りを調整するダイヤルです。

次に車体右側から見ますと、
赤丸で示しているところがオイル注入口です。
チョイノリは4ストロークエンジンなので、走行によるオイル消費は少量で、一定距離を走ると交換ということになります。(2ストロークエンジンはオイル消費しながら走るので交換ではなく補給。)
赤矢印で示しているのがセンタースタンドです。車体を押し進めるとスタンドが赤矢印方向に動いて解除されます
立てるときは車体左側からスタンドを踏み込んで立てます。
黄色矢印はチェーンです。チョイノリはエンジン内にVベルトを用いた無段変速機構があって、エンジン外部ではチェーンによって動力を伝えています。
リアにサスペンションがないためですが、普通のスクーターとは動力伝達機構が違います。

リアランプ周りです。
赤矢印がストップランプ、エンジンがかかると赤く点灯し、ブレーキをかけると赤い光が強くなります。
黄色矢印は左右のウインカーランプです、フロントと同じく前期型では暗いオレンジ、後期型では明るいオレンジに点滅します
黒い丸で示したところにナンバーが付きますが、チョイノリは50ccなので白ナンバーです。

 チョイノリの基本構造と操作についてはこんなものでしょうか、
知りたいところがあったらコメントくださいね。
 
次は整備初心者でもわかるような日常点検・軽整備を記事にしていこうと思います(^^)

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Author:はちまる隊長
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