金属カム維持状況。

fastさんの金属カムがエンジン損傷してより、はちまる巡航機はカムワッシャを1枚から3枚(ウェーブ含む)に変えて組みなおしています。
変えてから、どうもエンジン音が変わったようで、
シャリリリリリリリリ…
というような金属摩擦音が増えたような…
 
やっぱりウェーブで押さえつける分、金属の摩擦が増えるのかな。

数十キロでオイル交換してみたところ、いわゆる「メタリックなオイル」、ああこれのことを言うのか…
っていうオイルでした。
混ぜるとシルバーの要素がマーブル模様のように漂う感じ。
摩擦で削れているのかなあああ~むむむ。
ワッシャ1枚も心配だが、3枚も心配やないけ~
まったくチョイノリってやつはいつまでも楽しませてくれるもんだ。
 

そんな我が巡航機の調子は超超調子がよろしい。
エンジンは発進時のトルクも強く、スピードに乗ってグイグイ加速して平地53km/hまで加速して巡航する。
なんだよ。
調子悪ければ、またエンジン開けようかって気にもなるが、この絶好調ぶり。
しばらく3枚で走ってみることにしましょうか。
ウェーブワッシャが擦り切れたら破片になってエンジン内部破壊するかもなー。
悩ましいバイクでございます。
 
まあ ウチの機体はチョイノリストたちの実験機ですから、このままgo!
(ワッシャ1枚挿入組み実験機体は巡洋艦「富田林」にお願いしたい。艦長choisantaさん、お願いします!)
 

KSKさんにアドバイスもらって左右のナビへの電源も完全調子となり、バックライトばりばりオッケー。
夜間航行も安心のナビ状況です。
普段は写真のように布袋で保護。防犯と紫外線対策ですね。
ううむ 聖地巡礼2014が待ち遠しい(←おいおい)
 

ある一定の見解が成立した感じだよ~(金属カム破損問題)

fastさんの金属カムが周囲構造物を損傷した事件に端を発した「カム装着方法議論」。
いろいろ調べまして…
ちょっと光が見えてきました。
ってか、わかっちゃったかもしれない。
(^∀^)ハハーー
 
 
 
知りたいですか?
 
 
 
 
知りたい?
 
 
 
 
えーー どうしよっかな~(ちょっと じらしてみて)
 
 
 
 
 
じゃあ教えちゃろう。
 
 
 
 
 
一個前の記事で、金属カムの装着方法に原因があるのではないか、
ウェーブワッシャが付いていないことが損傷の原因ではないか、
という仮説がでました。
 
ならばなぜLT-Z50にはウェーブワッシャが取り付けられていないのか?
当初は、金属カムになったことで歯車とカムが分解しないように押さえつける必要がなくなったためではないか
と判断していたのだけれど、
 
ここに至って、その信用性が少なくなり、
あらためてLT-Z50のパーツを洗っていくことにしました。
 
ネットを駆使して、パーツリストを探し当て、見て見ますと。

まず、クランクケース側のカム軸受機構に何か違いがないかと思って、見て見たが
クランクケースアッセイのパーツNoは11300-22G14
22Gはチョイノリのパーツを意味するのでチョイノリのクランクケース流用だと思われます。
では、マグネトケース側はどうか?

マグネトケースは11351-43G00
おっ 43GってことはLT-Z50専用パーツが新たに作られているってことではないか。
ほほう
ううん?
ここは
拡大してみると
あっ
ああっ

うっへーー出っ張っているではないか。
これで、話が合います。
おそらくLTZ-50ではマグネトケース側の軸受けが延長され長くなり、よりカムが安定する構造になっているようです。
その影響でウェーブワッシャを入れなくても良くなっている。
 
この金属カムをチョイノリのマグネトケースで利用するときには軸受けが短い分、比較的不安定になってしまう。
また、クリアランスを考えれば、組むときにはウェーブワッシャを併用する方が良く
ワッシャ一枚だとクリアランスが広くなってカムが暴れてしまうのではないでしょうか。
 
この原因究明に道筋をつけてくれるナイスアドバイスをいただいた
さんちゃんさん らくだK3さん koroさん
スペシャルありがとうございます!!
そして
「最後まで、エンジンが逝くまでワッシャ1枚で人柱になれ!」
とサディスティックな激励をいただきました、らくだK3さん!
原因が判明しましたので、はちまるはウェーブワッシャ挿入して組もうかと思います。
お許しくださいマセ(TДT)タノムワ

ということで、金属カムに対する見解としては
1、交換することで性能向上はのぞめない。耐久性に関しても未知数でありメリットはあまりない。
2、チョイノリのマグネトケースを利用する場合、樹脂カムと同様の組み方(ウェーブワッシャ使用)が推奨される
  (この方法も長期使用成績はなく、今後の症例集積が待たれる。)
3、LT-Z50のマグネトケースを使う方が軸受けが深くカムが安定する。
4、ここまでややこしい金属カムを、あえて組む奴はリアル・ヘンタイ・チョイノリストである(笑)。

 
ワッシャ一枚法ですべてのエンジンが損傷するわけでもないと思いますが。
結果的に人柱になってしまったfastさん。おかげさまで装着方法について検討が進みました
貴重な症例報告ありがとうございました。
今後、はちまるはウェーブワッシャ装着状態での長期使用チャレンジを行います。
この方法も、LT-Z50マグネトケースを使用するという正規の方法とは違い、安定度は劣ります、
カムによるケース破損の可能性もあり、今後何が起こるかわかりません。
折に触れて、状況を報告していこうと思います。
 
2013.10.09追記
クランクケースはK5 K7のものと同一パーツナンバーでした
マグネトケースの絵はふもももさんの指摘通り、チョイノリのマグネトケースも出っ張って描いてありまして…
パーツナンバーが違うのでLT-Z50専用パーツであることには違いありませんが、軸受けが深くなっているかどうかは未知数です。
そういえば、ここのカラーは同じパーツNoですので、軸受けのみが深くなり、カラーがそのままっていうのも変ですね。
あと、クランクシャフトのカムギアもパーツナンバーが違いますし、いろいろ違いがありそうです。
勢いで確定のように書いてしまいまして申し訳ないです。今後も検討を進めます。

緊急分解 金属カムを確認せよ

fastさん乗機の金属カムが周辺構造を破壊してしまった という事件が発生し、
最初はエンジンの個体差かもしれないと考えていたけれど、
走行距離が4000kmであったという情報を聞いたあとからは、
走行2500kmの自機エンジンも、今は大丈夫でもこれから1500km走行後には同じ不具合に陥るかもしれないという危機感に駆られた。
 
エンジンはすこぶる順調で、交換オイルにも問題なく、異音もない。
本来ならこのまま非分解で経過を見たかったが、損傷の前段階を発見調査するのは今しかないのかも…
そう思い、緊急分解を敢行した。
 
チョイノリのエンジンを降ろすのは久しぶりだなあ。
手順はなれたもの、さくさく作業は進み
ぱかっとな!

懐かしの空間へ到達。
金属カムを組み込んだのは去年の10月
ああそうか… もう一年にもなるんだねえ、
その間に丹後カニツアーに行き、巡礼もこなしたり、全く文句も言わず順調によく働いてくれたエンジンでした。
走行距離は2500km/年 猛者チョイノリストさんたちと比較するとたいしたことないなあ。
 
さて懐かしの金属カムちゃんとその周辺構造。どうですか調子は?

まずはマグネトケース側の軸受け構造。
軸受けのカラーに傷はない
ガタもない
(軸受け台地の表面の細かい擦り傷については、当たっていたワッシャには傷はないため、おそらく金属カムを内蔵する前の傷だと判断しています。)

次に金属カムちゃん。
ワッシャに円形の傷があるが、これは樹脂カム時の中古ワッシャを使っているため、もともとの傷です。
こういうところを新品にしておけば、後々の傷の検討に役立ったのになあ、まあいいか。
金属カムには傷はなし、軸にも傷はありません。
この軸をマグネトケース側の軸受けに差し込んで回してみますがガタはない。

歯車部分の歯には全く問題なし、傷もない。
カムの山には一部クスミみたいな傷があるが、有意な所見とはいいがたい。
こちら側のワッシャにも異常はなし

クランクケース側の軸受け、
カラーに傷はなく、ガタなし。
金属カムを入れて回してみるが、スムーズに回り、問題なさそう。

軸受けカラーを取ったところだ
奥のストッパーにも傷一つない。

問題のクランク軸のカムギア
きれいで打痕のようなものはなかった
 
はちまる機(2500km走行 モノタロウ エンジンオイル)は現在、損傷の前段階と思わしき傷などありませんでした。
 
この機体もあと1500km走ったあたりで損傷が起こるのでしょうか?
わかりません。
 
 
とりあえず、はちまるが最近考えている仮説について…

以前、記事でも書きましたが
LTZ50のパーツリストには「波打ちワッシャ」と「平ワッシャ1枚」が省略されていました。
しかし、金属カムも樹脂カムも厚さは一緒なのに、なぜ波打ちワッシャが省略されることになったのか…
 
御存じのとおり樹脂カムはカムと歯車部分に分かれます、それに対して金属カムは一体型。
そこから
「波打ちワッシャはカムと歯車の離別を防ぐための構造」であり、金属カムにすることで必要なくなるのではないか、
また、いたずらに波打ちワッシャを装着することによってカムをケースに押し付けてケースを損傷するのではないか
と解釈していました。

しかし、ここに至って
「台湾スズキがカムの左右の振れを防ぐべく挿入されていた波打ちワッシャの目的を解せず省略してしまった」
という可能性も考えられ
そこから、
押さえつけておくべき波打ちワッシャが省略されることでカムの歯車が不安定になり、損傷の原因になった。
という仮説が思いついています。
(異音症状が波打ちワッシャ追加で改善された「さんちゃんさん」の症例からヒントを得て立てた仮説。)

 
次にfastさんのカム周辺画像を見たkoroさんからいただいたコメント

1)クランクのギアがエンジン外側方向だけ傷んでる
2)カムロッカがエンジン外側方向だけすり減ってる
ことから、
波打ちワッシャの無い分エンジン外側にカムが行ってしまい
元々軸受けが浅い方が更に浅くなり、すり減って、穴が広がって
暴れたんでは

というように賛同いただきました
でも本当かどうかはわかりません。
 
金属カムと周辺構造が無事だったのはいいのですが、
さて、今度はどう組み付けようか
1、今まで通り左右とも平ワッシャ1枚ずつ
2、左平ワッシャ1枚 右「平・波・平ワッシャ」の3枚としてカムを固定するか
悩んでいます。
 
どうでしょう
皆さんの意見を聞かせてください。
 
損傷症例があったことは悲しいですが、チョイノリスト同士で意見交換しながら対策を練っていくのは楽しいですね。
(^^)

緊急告知 金属カムのエンジン破壊症例発生

チョイノリ情報部 諜報員KSK@ばすさんから機密情報が入電…
曰く 「fastさんの金属カムがエンジンを損傷したらしい」 と
 
さっそくfastさんに確認したところ、確かにエンジンが破壊されてしまったとのこと。
とうとう初のエンジン損傷症例が出ました。
 
そういえば巡礼で拝見した彼の機体はエンジン音が異常で、ガシャガシャというような結構大きな金属の摺れる音がしていて、初対面にもかかわらず思わず「変な音ですね~」と突っ込まざるを得ないほどでした。
 
それでも巡礼期間中は最後まで走りきったようですが、その後エンジン回転数が上がらなくなり、
エンジンを開けてみたところ、金属カムとクランク軸とのギアかみ合わせ部分の歯が損傷していたようです。

fastさんから画像をいただきました。
是非、拡大してみていただきたいのですが、歯に何度も打ち付けられたような打痕があり、ほとんどの歯が欠けてしまっています。
この破壊痕を見る限り、どうもカムの方が軸を中心とした回転をせずに暴れたのか?と疑います。
カムの軸受け部分を詳細に観察してもらいますと。

クランクケース側の軸受けストッパー部分に損傷があるとのこと
拡大してよく見ると、ストッパー部分に弯曲?があるみたいな?
でもこれくらいでカムが暴れるかな?損傷によっておこった二次的変化かもしれません。
 
他の情報としては
軸受け部分のカラーは左右ちゃんと装着してあった
装着ワッシャは、平ワッシャ1枚ということではちまると同じ装着方法
金属カムの軸にも傷がある
とのことです。
 
はちまる自身は金属カム内蔵後、最高速度50km/h+αの最高速度を維持したまま運用されています。
聖地巡礼790kmも問題なく走破。
現在、交換後累計2500kmを走行していますが、まったく不具合ありません。もちろん異音もなしです。
(オイル交換300km毎 モノタロウ エンジン オイル)
 
fastさんの車体に何があったのかわかりません。このエンジンだけにある特別な異常が引き起こしたのか、
それとも他のエンジンにも起こり得る不具合なのかもわかりません。
樹脂カムに比べて金属カムは不具合発生時の周辺構造へのダメージが比較にならず、
エンジン一基まるごと廃棄になる可能性もありますので、金属カムを内蔵している方は音の変化に気を付けるか、樹脂カムに戻すことも考慮ください。
(御存じのとおり、何の保証もありません。)
 

金属カムは性能向上は見込めず、不具合発生時の損傷がひどい。
樹脂カムでも「ふもももさん」が無交換26000km走行されているように、ちゃんと維持整備していれば耐久性は十分ある。
 
以上から、
交換するメリットはあんまりない 
と結論せざるを得ません。
金属カム入れてるんだぜー っていう自己満足くらいか…
 
はちまる機は チョイノリスト達の実験機なので、このまま長期使用にチャレンジしていきます。
金属カム内蔵機体をお持ちの方は、
1、現在までの累計走行距離
2、性能変化と異音の有無
をコメントいただければ幸いです。
もし不具合あるようでしたら、記事にて報告させていただきたく思います。
 
参考 
 
2013.10.07追記
fastさんの機体は金属カム交換後4000kmだったそうです。オイルはバルボリン10W-40
はちまる機もあと1500kmで何かが起こるのか!?ドキドキです。
硬度としてはアルミケース軸受<鉄製カム でしょうし、長期使用で軸受が削れて広がるのか??
今後が気になりますね!
 
 

金属カムその後 約1000km走行

巡航チョイノリ1号の走行距離が3110kmになった。
金属カムを内臓してから2146→3110km   964km走ったことになるが、トラブルはない。
前回のオイル交換から300km走ったので、オイル交換してみた。

排出オイルに問題なし、いつものごとくチャッチャと交換。

MonotaROオイルを入れた巡航2号機は問題なく運用できているので、巡航1号機もMonotaROオイルにした。
排出されたオイルは異物の混入なく、特に金属粉が多いという印象はなかった。
50km/hは確実に出るので、大丈夫だろうと思う。
10000km走ったらタペット見ようかな(いつになるやら…)

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Author:はちまる隊長
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