チョイノリ 社外CDI…じゃなかった件(笑)

前回、記事にした「社外CDIを付けてみたら速くなった」…ですが、

やはりこの社外CDI、挙動がすごく変で、
1,純正位置より進角していて、回転数が上がるとそこから遅角していく、
2,進角し過ぎでエンジン始動時に上死点より前に点火してキックバックする
3,上死点だけではなく 下死点でも点火している、
4,回転数によっては点火位置がまばらに変化する
ということで外してしまった。
高速性能は良いけど、エンジン壊れそう感がスゴイ。

で、なんかおかしいなあと思いつつ。
じゃあスズキ純正部品ならどうだろうと思い、
アドレスV100のパーツリストをチェックしてみることにしたら…
無題
なんとCDI一体型のイグニッションコイルとばかり思っていたものが、
実はただのICで CDIは別になっていた(驚)

ネット検索で一体型CDIと検索したら、このパーツがでてきたこと、
さらには形状がチョイノリのものに非常に似通っていたことから勘違いしてしまっていたのだ。
そりゃ無茶苦茶な点火になるよね、
ってか、よく走ったなこいつ。&性能上がったとか笑える。
IMG_2981.jpg
正確にはアドレスv100用のようですが
当たり前だけど
形状が似ているからと言って、こいつは使わない方が良い。

ちなみに はちまるチョイノリはタコメーターが壊れてしまいました。
あとキー周辺でバチバチ音がしので、過電流が流れていた可能性もあり。
ほしい人いたら差し上げますけど、やめた方が良い…
お騒がせしましたね~ ごめん猫。


ただ、なぜこんな挑戦をしたのかというと、
CDIが故障する症例が何例かあり、
今後、年数を重ねていくにつれ、CDI故障が増えて、
そのまま修理されず捨てられていくチョイノリが増えるのでは、と思うと、
なんとか代替品を発掘しなければ…と思ったのだ。
(純正は高すぎる…)

もし、ポン付けで代替できそうなCDIがあれば情報よろしくお願いします(^^)

2021.10.19追記
アドレスV100の配線図を研究したところ、CDI機能が全くないわけではないようで…
どうやら2個ある端子のうち、
1,「取付ステー反対側」はアースになって、
2,「取付ステー側」はフライホイールマグネト内部のジェネレーターコイルのうち、
パルス用コイルからの発電を入力するようになっていた。
で、この2,入力の交流電力の極性が変わるタイミングでスパークさせる仕組みのようだ。

チョイノリのCDIユニットは
1,アース線
2,フライホイールマグネトナイジェネレーターからの発電電力→蓄電して
3,ピックアップコイルからの信号入力で放電
という3端子

もう点火タイミングを決定するジェネレーター側機構が違うので
まずもって互換性はないようだ。

チョイノリ 社外CDIを流用してみたら速くなった…

前回のガラシャ作戦ではCDIの故障を起こした機体があった。

チョイノリファンサイトでもCDIの故障について相談を受けることがあるのだが、
CDIは外見から壊れているかどうかわからないので、
チョイノリが不調になってもCDIが原因かどうか判然とせず、
壊れてないCDIに付け替えてみて故障診断をしたいところだが、
2万円以上する純正新品CDIはさすがに高価で買えず。困ることが多い。

そこで、
安くてチョイノリに使える「他車用CDI」「社外CDI」などないか、
調べてみることにした。

チョイノリのCDIはイグニッションコイルと一体型なので、
一体型を探してみると
IMG_2976.jpg
ありました。
なんと2480円、激安。
IMG_2977.jpg
同じスズキの
アドレスV50用らしい。

これが使えるなら、CDI故障診断用に使えるし
高価な純正CDIを買わなくても修理できるかも。
チョイノリに使えるかどうか試そう。
IMG_2974.jpg
久しぶりにチョイノリを引っ張り出してきた。
何度かキックして始動。
近所を走ってみて、純正CDIでの性能を確認すると、
テスト道路で 南行50km/h  北行46km/h の最高速度だった
(速度の違いから、この道は南にわずかに傾斜しているのだとおもう)

IMG_2975.jpg
純正CDIでの点火時期を確認しておく
IMG_2980.jpg
圧縮上死点よりやや進角した位置に点火位置があった。
ここに緑色針金で印をつけておく。

そこで取り出したるは
IMG_2978.jpg
社外CDI。
形状が非常に似ている。これは無事に付くのでは…
しかしよく見ると
IMG_2981.jpg
純正とは違ってアース線がない!?
取り付け穴も樹脂製でアースの役目を果たしている感じでもない。大丈夫か?
取り付け部分の突起を削ってチョイノリに取り付けられるようにし。
装着後、二本ある配線を適当につけてみたら
IMG_2986.jpg
この配線でエンジンがかかるようになった。
黄色丸の配線はギボシ端子が狭いタイプなので赤矢印のように社外CDIに装着できるようジョイント配線を作ってかませてある。

これで点火位置を調べてみると
IMG_2983.jpg
なんと純正よりも進角していた(驚)

低回転でも進角してしまっているので、
キック始動の時に圧縮上死点に行く前に点火することがあり、
キックスターターがキックバックすることがある。
踏み込むときに、ガツンとレバーが上がってくるのでビビる!

一旦始動するとアイドリングするのだが…なんかアイドリングが不安定?
そして回転数を上げると、なぜかこの点火位置からすこし遅角する…なぜ?
しかも
IMG_2984.jpg
なぜか上死点だけではなく下死点でも点火している…(大笑)
へんなCDI!

しかーーし
走行してみると、なんと、なんと、性能が上がっていた
テスト道路
南行 52km/h 北行 48km/h
どちらも2km/h 速くなっていた。
これはつまり純正より進角しているので高回転での性能が上がったのだろう。
ちなみに坂の上りなど速度と回転数が下がる場面でも性能低下を自覚することはなかった。

純正が壊れたときに代用できるCDIを探していたところ、
思いがけず走行性能が上がるという結果となってうれしい…のだが、
はちまるは純正に戻した。
アイドリングでなんか不安定な…感じがするのと、
タイミングライトで点火位置を調べていると、回転数によって点火位置がまばらに変動することがあり、エンジンによくない気がしたのだ。

低回転で点火が早すぎることもあるので
チョイノリのCDI故障診断に使えるかどうかも自信をもってすすめられないのだが…

車両によって、また買ったCDIの個体差などで、
うまくいくこともあると思うので、試したい人はどうでしょう(^^)

2021.10.18追記
これ、よく確認せずに使ってしまいましたがCDI機能がないパーツのようでした
https://hachimaru93.blog.fc2.com/blog-entry-3838.html
お勧めしません、やめときましょう



鍵がなくなったらどうする? 作り変え方法

チョイノリに乗ってみたいと言うので整備済みの機体を進呈したぬりかべ君だが、
「鍵を無くしてしまったんですけどどうしましょう」
だなんて言いはじめた。
おいーー!!
予備鍵なしの大切な一本を無くしてしまったと、こまったね~。

復帰させるための方策をいろいろ考える。
鍵の内部ディスクを抜いたり入れ替えたりして違うキーで回るように作り変えるしかないと思うが、
作り変えるには内部シリンダーを抜きださなくてはならない。
キーがない状態でキーシリンダーを抜きだすには…
ああ、面倒くさいなあ。
(新しいキーセットを買うだなんていう費用のかかることは一切無視だ(笑))

特にタンクキャップを外すには、
1、タンクを外して
2、コックを外して
3、コックの穴から長いドライバーを差し込んで裏側からキャップを分解
なんていう手順をこなさなくてはならない。
しかも、組み立てるときにはコック取り付け部のガスケットを新品に交換しなくては…
むむむ~

面倒くさいので、この機会に以前からやってみたかった方法にチャレンジすることにした。
それは○ッキング!
(工程は増えるが〇ッキングの技術なしでも作り変え可能です 参考記事を併記します。)

これはやっていいものかどうか、公開してもいいものかどうか少しだけ迷う…
犯罪につながるかもしれない怪しい手技なのだが、これができたら作業は早いだろう。
しかしぬりかべ君が困っているんだ、俺はよろこんでブラックチョイノリストになろう!

ブラックチョイノリスト(wikipedia)
チョイノリ整備のために犯罪にも応用できる技術まで習得してしまうチョイノリストのこと、
マッドチョイノリストとも言われる。

以前はオークションで道具が売っていたのだけれど、ここ最近は道具の販売はおろか、携帯も、所持さえも罰せられるようになったらしく手に入らなくなっていた。
ないものは作れ!

ということでパソコンのハードディスクを固定する金属板を切ったり削ったりして

ネットで方法から道具からいろいろ勉強しつつ、
思考錯誤を繰り返しながら怪しげな道具をゴリゴリゴリ ギュイーン 削って削って作成した。
幸い内部構造は熟知しているので、手技原理がわかれば何を作ればいいのか分かる。
3日かけて道具製作と解錠練習を行い。よし、これでできそうだ!

自宅にあったチョイノリの予備キーを出してくる。
キーシリンダーを作り変えるが、やはり作り変えたシリンダーを回すキーは必要。
今前に所有していて、手放してしまったチョイノリのキーたちだ。
もう必要ないかと思っていたが、こういう時に役に立つ。おいといてよかったぜ(^^)

準備万端整えて、ぬりかべ君のチョイノリをアルファードで引き上げてきた

かご付きチョイノリなので、赤丸のように3か所にキーがある。
まずはタンクキャップのカギからいこう。
タンクを外してコック側からキャップを分解するという方法はkoroさんのブログに実施経験記事があるから、
そちらを参照してくれたまえ。

はちまるは

カチャカチャ ゴリゴリ

へへっ!
どうだいこの技術!
3日の練習でコツをつかんだので、10秒ほどで解錠できた。
タンクを外して裏側からキャップを分解することを考えたら超ラク(^^)
(道具製作と練習はかなり時間がかかったが…)
タンクキャップのキーシリンダーを新しいキーで回るように作り替えた。
作り変えの方法はこちらを参照

次はメインキー

黄色丸の10mmナットを外して、
赤丸の星型特殊ボルトを外す。
外したメインキーを改造するために分解するが、

あちゃっ
白矢印の棒が横方向になっていないと、オレンジ矢印のプレートが外せないのだ。
なんちゅうこっちゃ!
つまりキーがないと、これ以上分解できない!
(実はできます、この後に追記あります。)

白矢印の棒が横方向になっている状態というのはハンドルロックがかかった状態だ。
つまり、ハンドルロックをかけた状態でキーを無くしていたら、何の問題もなく進めたのだが、
OFFの状態でキーを無くしているため、先に進めない。

ピッ○ングでハンドルロック位置に回すことも可能だろうが、
ハンドルロック位置にするには、押し回しが必要になる。
ピッ○ングで押し回しするのって手が3本あればできるだろうが、左右の手だけではめちゃ難しい。
なので

おりゃゃああ~
プレートを曲げて抜いたった。
(2015.06.19追記
koroさん情報で、奥のネジを外したら棒が動かせてプレートを曲げなくても抜けるとのことです。無駄な労力を費やしてしまいました。)

で、分解完了。
これでキーシリンダーを新しいキーで回るように作り変えた。
作り変えの方法はこちらを参照

曲げまくったプレートは金床とハンマーで矯正すればオッケー
メインキーも新しいキーで回るように改造できた。

最後に

フロントのかごのキーをピッキ○グ。
ピッキ○グの技術がない場合は、
かごの前側にあるヒンジの部分を外せば蓋を開けることができる。
ヒンジの外し方とキーシリンダーの外し方はこちらを参照
新しいキーで回るように作り変えて、すべて完了(^^)
作業時間1時間で復帰させて、ぬりかべ君に納車しといた。
またツーリングに行こうね。

ちなみに、
キーシリンダーの作り替えだが

写真のようにキーを挿した状態でのシリンダーのシアラインがすっきり出っ張りがないように作り変える。
その時にディスクタンブラー(ノッチ)を入れ替えたり抜いたりするのだが
よく見ると

ディスクタンブラーは2種類しかないようだった。
赤丸のように白丸部分は厚めのヤツ(A型とする)
黄色丸のように白丸部分が薄いヤツ(B型とする)だ。

つまり、シアラインから出っ張っているディスクタンブラーは、抜いて、
A型だったらB型へ
B型だったらA型へ
変更したらシアラインはまっすぐになる。
もしくは変更せずに抜いてしまっても機能するよ。
最低でも3個くらいは残そう。
(2015.06.19追記
フライングクロさんの情報でスズキのディスクタンブラーは4種類あるようです。このチョイノリにたまたま2種類しか入っていなかったのかもしれません)

キーがない車両も、ここの情報をもとに公道復帰させることができる(^^)
キーなし車両をオークションで安く手に入れて修理するのも面白いかもね。
くれぐれも盗難車両を快適に使えるように とか犯罪には使わないように
皆さんの良識に期待するや大である。
それと…
通報しないでね!((笑))
(ピッ○ングの道具は所持しているだけで1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金…自作した道具はもう捨てた!ってことにしといてくれ。)

ブラックチョイノリストへの近道

おまえはもうチョイノリストだ


配線図 セル付きも完成したよ

ebiちゃんの迅速な作成によりセル付き車両の配線図も完成した。
修正個所をメールするとその日のうちに返ってくる。
今後はテキ・パキ子と呼ぼうかしら(笑)。

すばらしい。ワンダホー。
チョイノリは年式や装備(カゴなど)で配線図が微妙に違うのだが全部を作るわけにはいかないので
セル付きを代表してDK3の配線図を作ってもらった。
ChoinoriFanSiteに掲載したので有効利用してくれ。

配線が色分けされて非常に見やすく、理解しやすくなった。
見てみるとジェネレーターで作られた電流は黄/白で出力されていて、これが交流だとわかる。
そして黄/白はレギュレーターに入ってから赤線・オレンジ配線で出てくる。
つまり赤とオレンジ配線が直流電流ということ。
ただ、なぜかはわからないがハーネス内で黄/白ラインがオレンジに変わっているところがある。
この配線図でも黄/白からオレンジに変化するラインとして描いてもらったが、
このラインのために「ヘッドライトとメーターが交流なのにオレンジ配線」という規則性の揺らぎがあるので注意しよう。

ebiちゃん配線図がいつでもどこでもスマホで見れちゃう。
これでもうチョイノリの電装に関しては
快傑ebiちゃんねる!!
知らん人もいるのかな?
まあいいや関西人だけ笑っとけ((笑))

ウワサのebiちゃん配線図を見れるのはここだけ!
チョイノリ整備のバイブルだ



配線図公開!

とうとう配線図が完成した!

って、自分が作ったわけではない。
ebiちゃんが作ってくれたのだ。ありがとーーー!!

整備マニュアルがない人はもちろん、
配線図が白黒でわかりづらいやんけ~と思っていた人たちにもありがたいカラー配線図だ!
皆の者、ひれ伏して閲覧すべし~。

今後、セル付きバージョンも作成いただける予定。
ChoinoriFanSiteのデーターのコーナーに掲載してますので便利に利用してくれ。
(^^)

チョイノリ整備のデーター集
チョイノリサイトとはこれのことだ!



プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

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