鍵がなくなったらどうする? 作り変え方法

チョイノリに乗ってみたいと言うので整備済みの機体を進呈したぬりかべ君だが、
「鍵を無くしてしまったんですけどどうしましょう」
だなんて言いはじめた。
おいーー!!
予備鍵なしの大切な一本を無くしてしまったと、こまったね~。

復帰させるための方策をいろいろ考える。
鍵の内部ディスクを抜いたり入れ替えたりして違うキーで回るように作り変えるしかないと思うが、
作り変えるには内部シリンダーを抜きださなくてはならない。
キーがない状態でキーシリンダーを抜きだすには…
ああ、面倒くさいなあ。
(新しいキーセットを買うだなんていう費用のかかることは一切無視だ(笑))

特にタンクキャップを外すには、
1、タンクを外して
2、コックを外して
3、コックの穴から長いドライバーを差し込んで裏側からキャップを分解
なんていう手順をこなさなくてはならない。
しかも、組み立てるときにはコック取り付け部のガスケットを新品に交換しなくては…
むむむ~

面倒くさいので、この機会に以前からやってみたかった方法にチャレンジすることにした。
それは○ッキング!
(工程は増えるが〇ッキングの技術なしでも作り変え可能です 参考記事を併記します。)

これはやっていいものかどうか、公開してもいいものかどうか少しだけ迷う…
犯罪につながるかもしれない怪しい手技なのだが、これができたら作業は早いだろう。
しかしぬりかべ君が困っているんだ、俺はよろこんでブラックチョイノリストになろう!

ブラックチョイノリスト(wikipedia)
チョイノリ整備のために犯罪にも応用できる技術まで習得してしまうチョイノリストのこと、
マッドチョイノリストとも言われる。

以前はオークションで道具が売っていたのだけれど、ここ最近は道具の販売はおろか、携帯も、所持さえも罰せられるようになったらしく手に入らなくなっていた。
ないものは作れ!

ということでパソコンのハードディスクを固定する金属板を切ったり削ったりして

ネットで方法から道具からいろいろ勉強しつつ、
思考錯誤を繰り返しながら怪しげな道具をゴリゴリゴリ ギュイーン 削って削って作成した。
幸い内部構造は熟知しているので、手技原理がわかれば何を作ればいいのか分かる。
3日かけて道具製作と解錠練習を行い。よし、これでできそうだ!

自宅にあったチョイノリの予備キーを出してくる。
キーシリンダーを作り変えるが、やはり作り変えたシリンダーを回すキーは必要。
今前に所有していて、手放してしまったチョイノリのキーたちだ。
もう必要ないかと思っていたが、こういう時に役に立つ。おいといてよかったぜ(^^)

準備万端整えて、ぬりかべ君のチョイノリをアルファードで引き上げてきた

かご付きチョイノリなので、赤丸のように3か所にキーがある。
まずはタンクキャップのカギからいこう。
タンクを外してコック側からキャップを分解するという方法はkoroさんのブログに実施経験記事があるから、
そちらを参照してくれたまえ。

はちまるは

カチャカチャ ゴリゴリ

へへっ!
どうだいこの技術!
3日の練習でコツをつかんだので、10秒ほどで解錠できた。
タンクを外して裏側からキャップを分解することを考えたら超ラク(^^)
(道具製作と練習はかなり時間がかかったが…)
タンクキャップのキーシリンダーを新しいキーで回るように作り替えた。
作り変えの方法はこちらを参照

次はメインキー

黄色丸の10mmナットを外して、
赤丸の星型特殊ボルトを外す。
外したメインキーを改造するために分解するが、

あちゃっ
白矢印の棒が横方向になっていないと、オレンジ矢印のプレートが外せないのだ。
なんちゅうこっちゃ!
つまりキーがないと、これ以上分解できない!
(実はできます、この後に追記あります。)

白矢印の棒が横方向になっている状態というのはハンドルロックがかかった状態だ。
つまり、ハンドルロックをかけた状態でキーを無くしていたら、何の問題もなく進めたのだが、
OFFの状態でキーを無くしているため、先に進めない。

ピッ○ングでハンドルロック位置に回すことも可能だろうが、
ハンドルロック位置にするには、押し回しが必要になる。
ピッ○ングで押し回しするのって手が3本あればできるだろうが、左右の手だけではめちゃ難しい。
なので

おりゃゃああ~
プレートを曲げて抜いたった。
(2015.06.19追記
koroさん情報で、奥のネジを外したら棒が動かせてプレートを曲げなくても抜けるとのことです。無駄な労力を費やしてしまいました。)

で、分解完了。
これでキーシリンダーを新しいキーで回るように作り変えた。
作り変えの方法はこちらを参照

曲げまくったプレートは金床とハンマーで矯正すればオッケー
メインキーも新しいキーで回るように改造できた。

最後に

フロントのかごのキーをピッキ○グ。
ピッキ○グの技術がない場合は、
かごの前側にあるヒンジの部分を外せば蓋を開けることができる。
ヒンジの外し方とキーシリンダーの外し方はこちらを参照
新しいキーで回るように作り変えて、すべて完了(^^)
作業時間1時間で復帰させて、ぬりかべ君に納車しといた。
またツーリングに行こうね。

ちなみに、
キーシリンダーの作り替えだが

写真のようにキーを挿した状態でのシリンダーのシアラインがすっきり出っ張りがないように作り変える。
その時にディスクタンブラー(ノッチ)を入れ替えたり抜いたりするのだが
よく見ると

ディスクタンブラーは2種類しかないようだった。
赤丸のように白丸部分は厚めのヤツ(A型とする)
黄色丸のように白丸部分が薄いヤツ(B型とする)だ。

つまり、シアラインから出っ張っているディスクタンブラーは、抜いて、
A型だったらB型へ
B型だったらA型へ
変更したらシアラインはまっすぐになる。
もしくは変更せずに抜いてしまっても機能するよ。
最低でも3個くらいは残そう。
(2015.06.19追記
フライングクロさんの情報でスズキのディスクタンブラーは4種類あるようです。このチョイノリにたまたま2種類しか入っていなかったのかもしれません)

キーがない車両も、ここの情報をもとに公道復帰させることができる(^^)
キーなし車両をオークションで安く手に入れて修理するのも面白いかもね。
くれぐれも盗難車両を快適に使えるように とか犯罪には使わないように
皆さんの良識に期待するや大である。
それと…
通報しないでね!((笑))
(ピッ○ングの道具は所持しているだけで1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金…自作した道具はもう捨てた!ってことにしといてくれ。)

ブラックチョイノリストへの近道

おまえはもうチョイノリストだ


配線図 セル付きも完成したよ

ebiちゃんの迅速な作成によりセル付き車両の配線図も完成した。
修正個所をメールするとその日のうちに返ってくる。
今後はテキ・パキ子と呼ぼうかしら(笑)。

すばらしい。ワンダホー。
チョイノリは年式や装備(カゴなど)で配線図が微妙に違うのだが全部を作るわけにはいかないので
セル付きを代表してDK3の配線図を作ってもらった。
ChoinoriFanSiteに掲載したので有効利用してくれ。

配線が色分けされて非常に見やすく、理解しやすくなった。
見てみるとジェネレーターで作られた電流は黄/白で出力されていて、これが交流だとわかる。
そして黄/白はレギュレーターに入ってから赤線・オレンジ配線で出てくる。
つまり赤とオレンジ配線が直流電流ということ。
ただ、なぜかはわからないがハーネス内で黄/白ラインがオレンジに変わっているところがある。
この配線図でも黄/白からオレンジに変化するラインとして描いてもらったが、
このラインのために「ヘッドライトとメーターが交流なのにオレンジ配線」という規則性の揺らぎがあるので注意しよう。

ebiちゃん配線図がいつでもどこでもスマホで見れちゃう。
これでもうチョイノリの電装に関しては
快傑ebiちゃんねる!!
知らん人もいるのかな?
まあいいや関西人だけ笑っとけ((笑))

ウワサのebiちゃん配線図を見れるのはここだけ!
チョイノリ整備のバイブルだ



配線図公開!

とうとう配線図が完成した!

って、自分が作ったわけではない。
ebiちゃんが作ってくれたのだ。ありがとーーー!!

整備マニュアルがない人はもちろん、
配線図が白黒でわかりづらいやんけ~と思っていた人たちにもありがたいカラー配線図だ!
皆の者、ひれ伏して閲覧すべし~。

今後、セル付きバージョンも作成いただける予定。
ChoinoriFanSiteのデーターのコーナーに掲載してますので便利に利用してくれ。
(^^)

チョイノリ整備のデーター集
チョイノリサイトとはこれのことだ!



テールランプがよく切れる原因

いままで何度か
「チョイノリのテールランプはなんでこんなに切れやすいの?」
という質問を受けたことがある。
確かに中古で仕入れたチョイノリはテールランプの常時点灯が切れていることが多かったけど、
自己所有の状態で切れた経験は少なく、
質問されるたびにそんなに切れやすいかな?と違和感を持っていた。

こないだ神奈川チョイノリランドに行ったときにis工場長からその理由を説明されてなるほどと思ったので、
受け売りだけど注意喚起のためにも解説しておくことにする。

通常の完全純正状態ではテールランプはタンクの後ろに付いている

ここだ。
どうやってくっついているかというと

この二本の板状ステーに3か所でネジ留めされているのだが、
このステーが薄く、しかも取り付けてある根元も車体ナンバーの刻印された弱板フレームなのだ。
そのためチョイノリの振動でステー自体がぶるぶる震え、接点が不安定になって常時電流が流れているテールランプが真っ先に切れる。
ということ。

そして、はちまる自身がテールランプ切れの経験が少なかったのは
手に入れた車体のほとんどに

リアキャリアを付けちゃうから。
キャリアを付けるとテールランプアッセイが移設されてしまうのだ。
移設先はキャリアの後部で、キャリアは車体フレームに4か所で強固に固定されていて

ランプ取り付けのステーもしっかり溶接してあるので振動が少なく切れにくい…ということ。

なのでキャリアなしでランプが切れやすい人はキャリアを付けたり、
テールランプアッセイの振動が弱まるように固定やゴムブッシュなどを工夫してみたら良いかもしれないね。

テールランプの部番はこちらを参照

チョイノリサイトありまっせ。
整備情報検索しやすいんで寄ってってや~

皆さんのおかげでヤフー検索「チョイノリ」現在15位!!スンばらしー


チョイノリ進角プロジェクト カブCDI+ピックアップずらし

前回、カブ用CDIを取り付けたが、
自動進角で点火時期は動いてはいるが、全体が遅角に移動していたため結局純正より進角させることができなかった。
それで、こうなりゃヤケじゃい!!と猟奇的手段を採用。

マグネトケースを大胆に切断してスペースを空けて

ピックアップコイルを大幅に進角方向へずらし、
移動する点火時期の全体を進角方向にずらすことにした。
少しずつ試したらいいのに…これはやりすぎ! という声は一切無視だ(笑)。
 
その動画ができたぞ
っていうことで

点火時期は上図のように全体として移動させることができ、
小幅ずらしでは点火時期が暴れることなく、回転数UPにて純正よりやや進角させるという適度な点火時期が実現できたと思われる。

しかしこれがまあ全然効果がないんだわ…
 
とりあえず大幅ずらしは全くダメ、センタースタンド立ててエンジン回すと回転数は上がるのだが、
回転しながらそれを止めるような振動が散発する感じ、
たぶん点火時期が暴れているのを感じていたのだと思う。
純正CDIが壊れた時とおんなじような挙動だ、エンジンに悪そう(T∀T)
試走ではもっとひどくて回転数が全然上がらん。純正では50km/h出るのに40km/hしか出なかった。
 
次の小幅ずらしはアイドリングから回転数アップしていっても問題なく吹け上がるのだが、
それでも走ってみるとパワー不足。
45km/hしか出なかった。
 
他の改造との併用で生かすことができるのかもしれないが、
とりあえず他部位が純正状態なら「純正CDIがチョイノリにとって一番良い!」のではないかと結論したい。
 
この非力エンジンに最高出力を出させる最適な純正CDIを作成したスズキ開発陣に感嘆するばかり。
素晴らしき哉 素晴らしき哉。
 

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