ベスパPX125euro3 リアウインカー点灯不良修理
ベスパPX125だが、激辛作戦にて左リアウインカーの点灯不良が再発した。
以前、カバクロ作戦でも点灯不良があったが、
そのときはウインカーバルブの根元を押し付けるように触るだけで改善していた。
しかし今回は押し付けたときは点灯するが、離すとすぐに消えてしまう状況で、
激辛作戦では途中から左のみ手信号で作戦を継続した。根本修理をせねば。
バルブの根元を動かすことで改善するので、接触不良の箇所は想定できる。
左ウインカーが付いている左後カバーを外す。
内側からウインカー根元を見てみると
こんな感じになっている。
中央電極が+で、カシめられていて分解はしにくい。
ウインカーレンズを外してバルブを外してみると
こうなっている。
まずはバルブの中央電極がすり減ったことによる接触不良かと考え、
バルブ中央電極をハンダで盛り接触をよくした。
しかし点灯不良が改善しない。
で。よくよく見てみると。
赤矢印の金属板、これがマイナス電極で車体アースするべく取り付けナットにまで伸びている。
ウインカー本体も銀色メッキ色なので勘違いしやすいが、実は本体は樹脂製で不導体、
なのでアース用の金属板が伸びているのだ。
写真の黄色丸のところ、
バルブ挿入筒と金属板の接触、ここを左右に動かすと点灯したりしなかったりするので、
ここの接触が悪いようだ。
ハンダでくっつけると
直った!
ベスパってばすごい振動でウインカーも容赦なく揺れまくっているのだが、
そのおかげで接点が外れたのだろう。
2023の作戦を終了させたので、この機体はきれいに洗浄してからしまっておく。
次の作戦参加ではもう問題は起こらない…かな?