BLAZEsmartEV  離島旅

EVで離島を旅してみた。

姫路の沖合には家島諸島というのがあって、
小さい島が何個かある。
どの島も小さすぎてフェリーなどはなく、ただの渡し船。
なので車はおろか原付など持っていけない。

でもsmartEVなら手荷物になるので持っていけるのだ。
ある日、昼から時間が空いたので、ハイエースにEVを積んで港へ。
輪行袋に入れて手荷物として渡舟に乗り、坊勢島へ。
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まずは港のお店で
ガンドガレイ飯&ラーメン。
魚介系のうま味たっぷり
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島を一周してみたが、8kmしかなくすぐに一周してしまう。
観光するべきところもなくコンビニもなく何もない。
ただ原付は山ほどあった。島内の主要交通手段になっているようだ。
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結局2周したがそれでも時間が余った。
また船で帰る。

別の日。
次は家島に行ってみることにした。
島での走行距離は短いと考えられたので、この日はトランポではなく、
家からsmartEVで港まで行く。
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港で輪行袋に入れてしまえば手荷物。
背負って船に乗る。
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島の学生が本土側の学校に通学しているのか、学生が何人かいた。
30分ほどでつく。
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家島も坊勢と同じように原付大国。
島が狭くて道が狭く、島一周しても14kmくらいだから
車は不便なのかもしれない、
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まずは港の近くの
海が見えるカフェ店で昼食
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海鮮丼を食べる。
カフェらしくおしゃれな盛り付けでごはんも紙の器に入っていた。

食後に島を散策するが
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やはり何もない島。
コンビニもなければ道の駅もない。
みどころらしいものはないぞ
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道は整備されているが、本土に比べると坂の規格がややキツイ。
止まることはなかったが登りはだいぶ速度が落ちた。
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一周して帰る。
港から自宅まで帰ったら、自宅10m前でバッテリー切れ。
スイッチをOFFにして、もう一度ONにしたら数mは走れるので、これを何度か繰り返して
手押しすることなくたどり着けた。
でも 本当にギリギリの走破。

やはり電動バイクは心もとない…

BLAZE smartEV 輪行旅 博多

うちの家族は劇団四季が好きだ。
なかでも「キャッツ」は娘二人とも大好きな演目なので、
それを見に行きたいと言う。

はちまる自身も家族に付き合って、これまでに二度ほど見たし、
もういいんじゃないか?と思うのだが、
キャストが変わるので、何度見ても面白い…らしい。

現在、キャッツは劇団四季の福岡劇場でやっているので、
福岡までいかないと観れない。
家族3人だけで行ってくれたらいいのだけど、遠方なので心配。
コロナのこともあるが、
ときおり、電車内での異常者による凶行がニュースになったりしているし、
女三人では心配だよねと、
護衛のためについていくことにした。

福岡まで行っても、観劇しない自分は演目が終わるまで待っていなきゃいけないので、
それなら、福岡の現地で気楽に一人旅しようと、
BLAZE smart EVを持っていくことになった。
これが輪行旅をすることになったいきさつだ。

日曜日、
新幹線の駅まで行く。
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はちまるは一人、大荷物。
背中にBLAZE smart EVの車体を背負い、
バッテリーやミラー、ヘルメットなどを手提げバックに入れて運ぶ。
非常に重いが、普通に歩ける重量だ。
ダイエット前の体重に戻っただけだしね。

キャスター付きの運搬用具のほうが楽だろうけど、
やはり背負えるというのも非常に利点が多い。
階段も上り下りできるし、電車に乗るときの間隙も気にならない。
ただ、歩くときに足が車体に干渉して揺れるので、
少しかがんで足の後ろ方向に少しスペースを作る歩き方になり体力を使う。

新幹線が来たので乗り込む
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安全のためと大荷物を置けるスペースのことを考えて、グリーン車にした。
自分ひとりだったらこんな贅沢な旅は絶対しないのだが、家族づれなのでね。
端の席にしたので、大荷物を背部における。
窓の外を眺めていると、さすが新幹線、すごい速さで博多までワープ。
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博多の駅前の空いたスペースで組み立てる。
5分ほどで完了
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キャッツのキャラクターぬいぐるみを載せられてた(笑)

準備ができたらバイクを押しつつ、博多の街へ。
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まずは食事にしましょう。
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もつ鍋を食べる。
うまい。
いくらでも食べれるねえ、
ごはんや麺を追加していくが、まだまだ食べれそう。
しかしここは腹八分目にしておく、
いずれまたバッテリー充電のために飲食店に入らなくてはならないかもしれないからだ。

食後、四季劇場まで歩いていき、家族を送り出した後はいったん護衛任務完了、
キャッツが終わるまでの4時間あまり自由だ、バイクで旅をする。

西方面へ走り出す。
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福岡は大都会なので車が多く信号も多い。
事故らないように気を付けながら走るが、
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走り出してすぐに気が付いたこと、
性能が落ちている!
平地での最高速度は、いぜんは32km/hほど出ていたのに、
この日は満充電にもかかわらず29.9km/hまでしか出ない。
しかもすぐにバッテリー残量のメモリが減ってくる。
明らかにおかしい。

これは購入後1年半経ったためのバッテリー劣化か、
もしくは寒い時期なのでバッテリーの性能が出ていないのか。
また暖かくなってから再検証しないといけないな。
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この旅の目的地は元寇堡塁。
まず一か所目に来た。
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いまさら解説するまでもないが、
鎌倉時代にモンゴル帝国が大挙押し寄せてきたときに、
ここで防衛戦が行われたのだ。
その堡塁跡。
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この地区は記念碑はあるのだが、
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残っているのはすこしの盛り上がり程度だった。

先に進もう。
数キロ走って
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防風林を越えたら、海に出る。
ここに
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生の松原 元寇 堡塁跡がある。
ここはしっかりと石垣が残っている。
すごいねえ、これを武士たちが作ったのかあ。
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教科書にもよく出てくる、この堡塁はここら辺だったらしい。
石垣を積み重ねてそこで元軍を撃退したのだ。

いまから750年も前の話。
日本を守るために、確かに全国から武士がこの地に集結し、
防衛戦闘の末、元軍を追い返したのだ。
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750年たった現在でも大国の侵略に対して国民が命がけで防衛戦を行っている国がある。
そうウクライナだ。
国を守るとは こういうことなんだと思う。
それは平和憲法を作ったあとも変わりない。
自国を防衛するのは国民の力しかないと思う。
願わくは、こんな事態になる前に、しっかりとした抑止力を揃えられる国にしていきたいものだ。
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かつてこの堡塁から海の元軍艦船に向けて矢を放っていたんだろうなあ。
そう思いつつ博多湾を眺める。

目的としていた元寇堡塁観光が終わったが、
なんとここまで14kmしかないのにすでにバッテリーは半量以下になっていた。
以前は33kmほどの航続距離があったのに、
往復28kmもはしれないとは…なんだこのバッテリー性能低下。
こういうのがEVのダメなところだよなあ。

帰路を走り切れない可能性が高いので、
充電ができる施設を探す。
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で、コメダに来た。
コメダはコンセント利用OK店舗が多いので安心だ。
入店してバッテリーを充電したら
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時間がかかるのでカレーカツサンドとやらを頼んだ、
これがまたうまい。
辛さがちょうどよく、カフェオレとの相性もよし。
しかし量が多かった。
昼は腹八分目にしておいたのだが、この巨大カツサンド食べると腹12分目くらいまで、
許容量オーバー…うう苦し。

1時間ほど充電させてもらってから残り7kmを走って博多駅まで到着したら、
ちょうどキャッツが終わるころ。
バイクを片付けて背負い、家族と合流して新幹線で帰宅した。

家族の護衛任務を遂行でき、
空き時間にバイク旅、しかも一度行ってみたかった元寇堡塁に、
ちょうどこういう侵略戦争が実際に起こっている時期に行けて、
いろいろ考え、思うところもあり非常に有意義な旅になった。
とりあえずゼレンスキーさん率いるウクライナを応援しつつ、
不本意に侵略戦争に駆り出されたロシア兵にも同情しつつ
人命損失が最小限で収まるように祈ろう。

BLAZE smartEV バックを買った。

妻子の観劇に付き合って遠くまで新幹線で旅するかもしれなくなった。
その場合、妻子が観劇している間、一人ひまじんなので、
BLAZE smartEVを輪行して、一人、近所を散策しようかと輪行袋を買ってみた。
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以前、キャスターの付いた専用の輪行袋が販売されていたのだが、
不具合があったようで販売中止になり、しばらく買えない状態が続いていたが、
このたびR3 12/24から新型の輪行袋が再販されるとのことで、買うことができたのだ。
けっこうデカい袋。
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内部に車体を固定するベルトがある。
このベルトが背負い帯に直結していて、背負うことができる。
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背負い帯に直結しているので、袋の底部に負担がかかることがない。
これなら電車にも乗れるので、公共交通機関で輪行して遠隔地で使用することができる。
車重は18kgなので減量するまえの体重になっただけなのだが
背負うと肩にずっしり、重い。ひざに負担が来る。
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到着地での輪行袋は、シート下に装着できそう。
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パンク修理程度の整備用具と
充電器、輪行袋。
これが積載の限界だね。
輪行旅、楽しみだ。

BLAZE smartEV で旅。

BLAZE smartEVだが、
たまに乗っている。
電気バイクで家庭用電源で充電できるので、ガソリンスタンドに行く手間はなく、
使用した後にコンセントにさしておけば、次回使用時には満タン充電という感じ。
便利といえば便利。
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いつも行く片岡屋まで行ったり。
数キロの近場にしか使用していなかったのだが、果たして航続距離はどれくらいだろう?
長距離の旅を楽しめるのか?まあ無理だろうが…
とりあえず止まるまで走ってみようとぐるぐる走ってみたら、33kmで止まった。

この電気バイクはガソリン車と違ってバッテリー残量が減ってくると電圧が保てないのか速度が落ちてくる。満充電で32km/hほどの速度だが、充電が半分になったくらいから29km/h→28km/hと最高速が下がってくるのだ。そして航続距離は33kmほど。
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ある休みの日、33kmの距離範囲で旅をしてみようと加古川に行くことにした。
国道250号線を東へ進む
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順調に18kmほど走って、加古川をちょうど渡ろうと橋を走っていると急に後輪が暴れた、
あらっ!!
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後輪パンクです。まいった。

まだパンク対応の練習とかしていなかったし、工具も積んでいなかった。
初の遠出でいきなりパンクするとか、不運。
この日は幸いにも工具はないが時間はある。
スマホで近隣のホームセンターを探す。すると2.3kmほど先にあるようだ。
軽いバイクなので押し歩きは苦ではない。歩いていくことにした。
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途中で偶然、虫回しをひらった。これでタイヤチューブのムシが回せるが…
空気入れとタイヤレバーとゴムのり&パッチも落ちていないか探してみるがもちろんナイ。
そんなうまい話はない。
また歩き始める。
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歩ききってホームセンターに着いた。
ここでパンク修理キットを買うが、
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空気入れが携帯用としては結構でかいものしかなかった。
まあ、しかたがない。
合計2000円前後した。痛い出費だが、これさえあれば今後のパンクに何度でも対応できるので、
車載セットとして買ったと思えば安いもんだ。
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ホームセンターの裏で、誰も来なさそうなところで修理開始。
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やはり何か金属片を拾っているね。
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抜くと意外に長くて笑った。
この車体、クソ遅いから車の邪魔にならないように路肩ぎりぎりに寄せて走ることが多い、
そうなると金属片とかボルトとか、いろんなものが落ちているのだよ。
パンクリスクが高いんだよね。
スピンドルのってた時もそうだったなあ。
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自転車用のプラスチックタイヤレバーで簡単に外せた。
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パッチも無事に貼れて、
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復帰。
こういうことに自力で対応できる技術力がうれしい。

さて、目的地を目指そうと出発するとすぐそこに目的地が
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加古川名物かつめし屋さん。
食べるつもりで来たんだが、
やっぱりやめた。
というのも、ここまで18-19kmかかった。
つまり、帰宅にも同じだけ距離があるので往復38kmほど、充電が足りないのだ。
だから帰りにコメダによって、そこで食事することにする
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帰路にあったコメダに到着。
なぜコメダか、それは100V電源が使えるから(^^)
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バッテリーを持ち込んで充電を開始し、
充電を待つ間に食事する。
ジェリコと肉バーガー。
汗かきまくりだったから味がしっかりしたバーガーがうまい。
ゆっくり食事を楽しんで40分ほど過ごした。
おかげで充電はいくらか増えたので自宅まで帰ることができた。

しかし…
40分も充電したのに充電量は5-8km分しか充電できない。
もともと満充電まで3.5時間、それで33kmしか走れないバイクなので、
40分ごときの充電なんてこんなもの。
こいつを旅バイクとして使用するのはまったく適していないなあ(あたりまえじゃ)


BLAZE smart EV

以前、スピンドルという刈り払い機エンジン(honda GX35)を搭載した
コンパクトなキックスクーター形状のバイクを持っていた。
いろんな旅に使用して楽しんだあとに手放したが、
ラダーなしで車に搭載できてしまう手軽さを代替できるような車体が他になく、
たとえば車を整備に出すときの帰りのアシなどに使える御手軽車載バイクを探していた。

最近、車に搭載するなら、
バイクを気兼ねなく横置きできるような、ガソリンなどの液状油脂類を必要としない車体がいいのではないかと考えるようになり
となると電気駆動かあと思っていたところ、
車重量20kg以下のものが見つかった。

ので買ってみた。
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BLAZE smart EV
折りたたみの電動バイクだ。
なんと宅急便で届く(笑)
まあ、スピンドルもそうだったから、今更おどろかないけどね。
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開けたらこんな感じ。
前輪の装着と、ミラーを付けるくらいの軽整備で
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完成。
スピンドルの時とは違って、各所のつくりが(比較的)しっかりしている。
灯火類もしっかりしていて公道を走るのには十分な装備がある
(あくまでもスピンドルを経験したはちまる基準である。普通の市販車とは一緒にしないように。)
乗り出してみると、
速度は32km/hまで出るがそれ以上は全くでない。
おそい。遅すぎる。だがそれがいい(そうか?)。
しかしこの車体だとそれ以上の速度は危険なので、これでいいのだ。
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速度30km/hに加えて、
雨のきつい日には乗れないとか、
航続距離が30km程度とか、
荷物積載絶望的とか、
サスペンションなしシート激硬とか、
旅バイクとして致命的な欠陥が大量にあるのだが、
このバイクの魅力は
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コンパクトに折りたためて、手軽にひょいと車載できるところだ。
ガソリンもオイルも入っていないので横倒しも問題ないし、
ラダーなしで持ち上げて載せ、タイダウンベルトも必要なし。

今後、便利に使っていこうと思う。
旅には…まあ使えないなあ~

記録
2021.07 32.5km/h-33km
2022.06   32.5km/h-28km

プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

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