年末ディブラッシ旅といろいろ

昨年の年末、いつもより休みを多くして一人旅に行ける時間的余裕を作った。
家族旅行の1日前に先に出発しての一人旅だ。
DSC_0809.jpg
機体をディブラッシR7STにしたのは、旅先で家族と合流してそのまま家族旅行に行くためだ。
明石のジェノバラインは原付運送を再開していて、問題なく乗れた。
DSC_0810_20230131121707bd7.jpg
明石海峡大橋を眺めつつ淡路島へ。
ノーマスクの黒人さんが熱心に写真を撮っていた。海外ではノーマスクは普通なんだね。
DSC_0812.jpg
淡路島を南下していく。
ディブラッシR7STは相変わらず遅い。
同じエンジンのR7Eとの速度差が5km/hほどある(平地巡航速度Eは43km/h・STは38km/h程度)のがなんかもやもやする。何とかならんもんかいな。
でも低速低性能な車体をフルスロットルで限界ぎりぎりで走らせているのは楽しい。
DSC_0811_20230131121707ea2.jpg
途中、フロントホイールに引っかかるはずのメーターギアが曲がって外れていた。
プライヤーでまげて直す。
DSC_0813.jpg大したトラブルなく宿まで走れた。
宿にはHONDA NC750(湘南ナンバー)が停まっていた。
でかい!けど750ccにしてはコンパクトで乗りやすそうだな。
遠い距離もこれなら楽だろう。
DSC_0814.jpg
自称VIPなワイなので、ほかの方を抜かして即チェックイン&アルコール飲み放題サービス。
タダとなると頑張って飲む貧乏性なので、部屋に入る前に酔っぱらってしまう(笑)ウイー
DSC_0821.jpg
クリスマス後の年末時期なので、デコレーション・ライトアップが凝っていて目を楽しませる。
夕食は
DSC_0815.jpg
好きなものが取れるビュッフェにした。
隣の席におっさんが一人で食事をしていたので、もしかしたらこの人がNC750の方かなあ?
と思い、ちょっと話しかけてみようかとも思ったが、
そのおっさん、酒も飲まずパクパク食ってすぐに帰っていった。
食事をゆっくり楽しむタイプではなかったようだ。
食後は部屋でゆっくりくつろいで、翌朝、
DSC_0826.jpg
ディブラッシで洲本ICまで走る。
天気が良く、快適な島の道。淡路島っていいなあ。
DSC_0828.jpg
洲本ICにてディブラッシを折りたたんで片付ける。
数分後到着した家族のアルファードに乗せて、このまま四国方面家族旅へ行った。
ディブラッシの良いところを存分に発揮できた旅になった。

あと、こまごましたこと。
DSC_0852.jpg
ウチからすこし北へ行くと安志加茂神社ってのがあって、
毎年 干支の巨大藁人形を作るのだ。
今年はウサギ。かわいいな。
3月くらいまで公開していたと思うので、興味ある方は行ってみてはいかがでしょう。
https://www.anji-kamojinja.com/
DSC_0859.jpg
あとハンターカブでレッドバロンに寄ったところ、
DSC_0857.jpg
みたようなVストロームがあった。
キャリアに加工穴を見つけ、元ワイのVストロームと判明。
まだ売れておらず! 売れたらいいね。
DSC_0864.jpg
ジョルカブは通常利用していて、よくくら寿司に行く。
自分は回転ずしが好きなので最近のSNS回転ずしテロが腹立たしいものだ

あと、姫路から北東方向へ行くと
播磨清水寺ってのがある。
DSC_0865.jpg
ビーノで行ってきた。
ここには面白い十二神将があり
DSC_0866.jpg
ねー
DSC_0867.jpg
うし
DSC_0868.jpg
とら
DSC_0869.jpg
うー たつ みー
DSC_0870.jpg
うま ひつじ さる
DSC_0871.jpg
とり
DSC_0872.jpg
いぬ
DSC_0873.jpg
いー

奈良の「せんとくん」の作者が作ったやつらしい。
どれも印象的な像だ 虎が一番怖え(笑)





ディブラッシR7E 作戦前試運転

うちのバイク倉庫
最近、増車が激しくて置き場がなくなってきた。
なんとか考えて。
IMG_4065.jpg
棚の下部分を空けてディブラッシを二台入れれるようした。
DSC_0234_20220626122934a6d.jpg
棚の位置もずらして奥に3台はいるように調整。
これでこの倉庫に12台置くことができた。
置けるようになるとまた増やしそうなのでこわい。
DSC_0247_20220626122943bcc.jpg
次回のめんたい作戦に投入予定のディブラッシR7E。
長距離運転試験のため、姫路~淡路島へ。
ジェノバラインの載せる。
DSC_0248_2022062612294556a.jpg
淡路島の快適な海岸道を走り、さらに山間部にも侵入したが、
坂道で止まることなくしっかり走れた。不具合なし。
平地43km/h程度(チョイノリメーターなら47km/h程度か?)。
いつもの作戦から考えると少し進行速度は遅くなるかもしれないが、
許容範囲と判断。
DSC_0251.jpg
ツマーと子と待ち合わせして幸せのパンケーキに入った。
ここはいっつも大行列の人気店。
たしかに他では食べられないようなふわっふわのパンケーキなのだが、
甘いものが食えなくなっているオッサンにとっては、これはムリ。
8割くらいは食べられたが、あとはツマ子に食べてもらう。
IMG_4135.jpg
帰りはツマー車に積載してもらい、高速道路でビューンと帰宅。
こういう使い方ができるので便利だね。

また他の日。
DSC_0236_20220626122936565.jpg
久しぶりにBLAZE smart EVに乗る。
暖かくなっているので、バッテリーの性能が戻って、
最高速度32km/hが出るようになっていた。
しかしバッテリーの減りが以前より速くなっているようだ。
こういうところEVがまだまだ実用的とは言い難い。

また別の日。
兵庫県にはKAWASAKIの聖地があるのです。
DSC_0246.jpg
神戸旅の機会に海洋博物館に行き、カワサキのブースを見に行った。
DSC_0244.jpg
エンジン
DSC_0242_2022062612293793f.jpg
過給機付きの最新エンジンから、
歴史的な名車まで。たくさん置いてあったが、
DSC_0245_20220626122940a55.jpg
他メーカーと違って原付が少ないんですよね!
残念(笑)


diblasi R7E リアキャリア装着

ディブラッシR7Eにはリアキャリアと車体バックがおまけでついていた
IMG_3840.jpg
これを付けてみよう。

なんでこんな装着方法にしたんだろう?
と不思議に思いながらつけていたら、思いついた。
まさかこいつ。
つけたまま折りたたみできるようにしてないか?
IMG_3841.jpg
キャリアが付くと非常に便利。
カッパや整備道具、オイルも積めるからありがたいね。
IMG_3842.jpg
装着方法が独特で、
はさんで引っ掛けてあるだけ…
固定が甘い。
しかしそのおかげで可動するし、スプリングを延ばしてたためば
IMG_3843.jpg
キャリアありのまま折りたためる。
すごく考えたなあ。
IMG_3844.jpg
キャリアなしに比べると少しサイズアップするが、それでも許容範囲内だ。

車体整備はあらかた終わってきたが、
最後の最後までいろんなところから異音がしたり、急に速度が落ちたりして
悩ましい車体。
試運転中にキャブが外れて(汗)5kmほど押し歩いて帰ることも…
IMG_3883.jpg
結局、アルミ箔は劣化で粉々に破れてしまい、インマニとの固定部がまたグスグスになったのだ。
キャブレターの締め込み部分を削って、より小さく絞り込めるようにして対応したら改善。
あまりの振動でジェットが抜け落ちていたり、
IMG_3884.jpg
マフラーの排気管が破断したりした。

排気管はなくても走りには影響しないので、
軽量化の一環として再装着せずに外しておく

まだすべての整備が終わったわけではないが、
とりあえず平地43km/h程度で調子よく走れるまでには改善したため、
長距離旅の計画をしようかと思う。
性能はまずまず&積載も可能。いずれ作戦投入できそうだな。

ブレーキをかけるとエンジンが止まる症状を解明(ディブラッシR7ST)

ディブラッシR7STで
ブレーキをかけるとエンジンが止まる症状が二度出た。
IMG_3909.jpg
状況としては、
1,ブレーキをかけるとエンジンが止まってしまう。
2,ハンドルのブレーキスイッチの配線を外してしまうとエンジンは全くかからなくなる
3,このときテールランプは点灯していなかった。
4,ストップランプがつくかどうかはブレーキをかけるとエンジンが止まるため調べられない

である。
ストップランプが切れるとブレーキをかけることでエンジンが止まってしまう車種があることは知っているが(クラシックベスパとか)、
ディブラッシではストップランプではなくテールランプがつかない状況で、ちょっと違う。
しかもブレーキランプに電流が流れないようにハンドルのブレーキスイッチを外してみたのだが、
全くエンジンがかからなくなってしまった。
不思議不思議。

で、ちゃんと調べてみることにした。
まずはディブラッシの配線を調べてみる。ネットに掲載があるので見てみると
sdv.png
こうなっている。
めちゃややこしいので、長く眺めて、電流の流れを考えていくと、
この現象の原因に関連する配線図が見えてきた。
つまりこういうことね。
IMG_3357_20220522160257ab6.jpg
ジェネレーターで発生した電流でプラグをスパークさせているが、
ジェネレーターのアース側が2回線あって、
一つはブレーキスイッチを挟んだアース。
一つはブレーキランプを間に挟んでいるアース。

で、普段はブレーキスイッチを挟んだアース線がつながっているが
ブレーキをかけることで、ブレーキスイッチが断線して
ブレーキをかけているときだけブレーキランプを挟んだアース線がつながるようになり、
ブレーキランプが点灯する。のだね。
ブレーキスイッチはブレーキを握ることで繋がるとばかり思っていたが、握ることで断線する機構だったようだ。
ブレーキスイッチを外してしまったらエンジンがかからなくなったという現象も説明がつく。
じっさい調べてみるとディブラッシR7STのブレーキスイッチは握る事で断線していた。

しかし、まだ謎が残るところは、
自分の機体ではブレーキランプではなくテールランプがつかなかったのだ。
それはなぜ?
IMG_3353.jpg
それを調べるべくテールランプを分解していく。
上がストップランプ 下が常時点灯テールランプだが、
どちらも切れていなかった!!!
なぬ?
でさらに分解を進めると
IMG_3356.jpg
テールランプアッセイは奥の穴に差し込まれていて、その先に
IMG_3355_20220522160254a1b.jpg
メスギボシ端子があったのだが、
そのマイナスアースが外れてしまっていた!!

すべて説明がつくね。
ストップランプの配線が断たれていたため、ブレーキをかけたときにジェネレーター点火機構のアースがなくなり点火しなくなったのだ。
このアース線はテールランプも共用のアース線だったから、テールランプもつかなくなっていたと。
なるほどなるほど。

ココの端子を元に戻して、すべての症状が改善した。

さて、今後、同じような症状が出たときにどうするかだが、
ストップランプが断線していなければよいので、
1,ストップランプが切れていたらバルブを交換する。テール常時点灯と同じバルブなので
入れ替えるだけでよい。
2,バルブがない場合はストップランプのバルブ差し込み口に金属箔を入れてショートさせておけば電流が流れるのでエンジンは止まらない。金属箔がないようならガムの包み紙でも可能だろう。
3,テールランプアッセイ奥の配線に問題がある場合はストップランプ側で対処は難しいから、
ハンドルのストップスイッチを
IMG_3352.jpg
外すのではなく、
IMG_3354_202205221602527e6.jpg
テープで貼りつけて短絡させてやればよい。

すごく悩んだけど
原因がわかると対処法も明快だね。
配線図あってよかった!



R7ST 淡路島旅

ツマーが用事で出かけるので、娘二人をつれて遊びに行くことにした。
土曜日に淡路島のニジゲンノモリへ行き、
ドラゴンクエストのアトラクションと鬼滅の刃ナイトウォークを楽しみ、
その後、橋を渡って明石で宿泊。
翌日は朝から明石城で「逃走隊」という子供向けの鬼ごっこイベントがあり、
それに娘二人を参加させる。

ここで、自分は時間が空く。
午後3時45分に迎えに来るまで5時間あまりある。
IMG_3891.jpg
せっかくの時間、ぼーっと待つのはもったいないとディブラッシR7STを持ってきた。
いつものハイエースではなくアルファードに積んできたためか、
ヘルメットを積載するのをすっかり忘れていて、
急遽、近隣のホームセンターでジェットヘルメットを買って、乗れるようになった。

明石の町をディブラッシで走る。
エンジンは快調。
DSC_0208_202205221534373ea.jpg
海岸沿いの快適な道を走り、明石海峡大橋を撮影。
ここからどこに行こうかと考えるが、
明石周辺は比較的都会なので道の状況が悪い。
船で10分、淡路島の方が走ってて楽しいだろうと
IMG_3897.jpg
ジェノバラインで淡路島に渡ることにした。
よい天気の日曜日、お客さんが比較的多い。
岩屋について、淡路島の西海岸側へ走り南下していく。
ほとんど信号がないのでずっとフルスロットル。
エンジンは回りきっているようないい音。
そして
DSC_0213_202205221537597d6.jpg
野島スコーラに着いた。
旧校舎を飲食店や雑貨屋さんに改装してあるところだ。
実は、昨日の鬼滅の刃ナイトウォークで淡路西海岸で使える商品券をもらっていたので、
ここで使おうと思ったのだが、
雑貨屋さんでめぼしいものを見つけて買おうとしたら、この券は物販は不可能で飲食のみとのこと。
あらら。
ここにも飲食店はあるのだけれど、おっさん一人で入るのは気が引ける雰囲気だったので、
ほかのところへ、
ディブラッシで少し北上していく。
IMG_3900.jpg
で、次に来たのがクラフトサーカスというところ。
淡路島はすごく観光に力入れているようで、おしゃれな飲食店がたくさん作られているのだ。
ここはテイクアウト形式でテラス席で自由に食べれる感じ。
おっさん一人でも気兼ねない。
DSC_0214_20220522154235afa.jpg
淡路タマネギ入りミートスパを注文。
タバスコで激辛にして食べる。うまいね。
しばらく休憩してからディブラッシで北上し、今度は淡路島東海岸を南下する。そして
DSC_0215_20220522154432306.jpg
淡路ビールの工場に到着。
ここでビールの直販があるようだ。
DSC_0216.jpg
お土産にビールを二本買った。
積載が絶望的なこの車種なのだが、かといってここで飲んで帰るわけにはいかない。
ビニール袋に入れてハンドルにくくりつけたらなんとか積載できた。
そして北上する。

次は、昨日行ったニジゲンノモリ、
鬼滅の刃ナイトウォークを歩いた後の最後の駐車場にキャラクター看板があったので
そこまで行くことにした。
山の上なのですごく速度が落ちたが、なんとか登り切れた。
IMG_3907.jpg
パシャリ
これで旅は終了。
15時のフェリーに間に合うように帰ることにするが、
ここでまた
「ブレーキをかけるとエンジンがストップする」症状が出た。
テールランプを見ると常時点灯が点灯していない。
ブレーキランプはブレーキをかけるとエンジンが止まるので切れているかどうかよくわからない。
おそらくストップランプに電流が行く状況でエンジンが止まっているようだから、
ハンドルのストップスイッチを外してみる。
これでテールランプはつかないし、いけるだろうと思ったら、
今度はエンジンが全然かからなくなってしまった。
仕方なくハンドルのストップスイッチを元に戻し、エンジンをかけ、
なるべくブレーキをかけないように注意しつつ、フェリー乗り場まで走り、
明石まで帰った。
IMG_3891_20220522155119ef5.jpg
ディブラッシを積んで娘二人を回収し自宅へ帰る。
時間に間に合わないといけなかったから、今回は調べずごまかしごまかしなんとか走り切った、
この機会にしっかりと原因を探らないといけないな。

プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

訪問者カウンター
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

ムーミンの雑記帳&内緒のコメント用ブログ

埼玉の大ちゃん

santaの散歩

ダテ 暮らしの雑記帳

フライングクロ

#88 新米感覚

イサチャンネル 13ch

ちょい乗り紀行

KSK@ばすのブログ

地平線

ちょいとチョイノリ(別館)

6畳間整備工場

さんちゃんとチョイノリ

セカンドライフを堪能
QRコード
QR