ジョルカブしまなみゆめしま旅
ジョルカブを久しぶりに引っ張り出して来た。
ジョルノクレアを手放したことで共用していたバッテリーが失われたので稼働できなかったのだが、
新しくチョイノリ「ばいくドン」が来て、
共用バッテリーを手に入れたので戦線復帰することになったのだ。
まずは軽く試走のため、国道250号線を西へ、
道の駅御津から相生方面へ行き、そこから北上して上郡方向へ。
上月城まで来た。
説明文を読むと、結構 凄惨な戦いがあったようだ。
しかのすけ君。
山中鹿之助からできたキャラクターだな。
ジョルカブは機関良好で風防を備えているので冬の走行には適している。
12Vバッテリーも買ったばかりで元気なので、巻き付けグリップヒーターもしっかり熱くなり快適な旅になった。
日曜日に時間が空いたので、次は遠出するべくしまなみ海道へ向かった。
ハイエースで尾道まで行く。
高速道路が一部通行止めで、迂回路の2号線も一部通行止めでさらに迂回…
かなり時間がかかってしまった。
家族との夕食の約束までに帰るためには、ここで過ごせる時間は5時間ほどになってしまった。
いろいろ行ってみたいところがあったのだが…
向島→因島と橋を渡っていく。
非常に良い天気だ
因島では通常のコースから外れて、
南東のフェリー乗り場へ行く。
海がきれいで近い。しまなみの良いところだね。
で、因島の家老渡港に来た。
ここからフェリーが出ているはずなのだがチケット売り場になるような建物はなく、
誰もいない。
えっと…ここで合っているのかな?
非常に不安だ。
時刻表と
料金表があったので、ここなんだと思うが、
地上スタッフが全くいないので確認のしようもなく、とりあえず待つ。
すると
船が来た!よかった。
着岸してからも何の案内もないので、乗っていいものかどうかもわからず待っていると、
船の放送で、「乗ってくださいーー」と放送されてしまった。
自分のタイミングで乗っていいのね。
載せると、その後から車が数台入ってきた。
料金は船員が徴収するので支払う。
時間が来たのだろうか、何の合図もなく出発する船。急に動くのでビビる。
そして弓削島に到着した。
ここから弓削島→佐島→生名島→岩城島 とめぐっていく。
これが最近できた「ゆめしま海道」なのだ。
島々をつなぐ橋を渡るのが醍醐味。
ただ、ここの橋はしまなみ海道のような高速道路わきの歩行自転車原付用側道ではなく、
車道をそのまま走るスタイル
退避場所で写真を撮ったりしながら走る。
しまなみ海道にない、のんびりした誰もいない風情を楽しめるのだが、
余りにも観光地化されていないので、見どころは橋以外に全くない。
しまなみ海道に大量にいる自転車旅行者もぜんぜんいない。
結局 橋の写真を撮る以外にやることがない(笑)
そして岩城島の南端。
フェリー乗り場に着いた。
ここから伯方島へ行くフェリーが出ているのだが、
自販機にはいろんな地名があり、
ココがどの地名なのか、伯方島の港がなんという地名なのか…
なにも案内がなく、どれを買っていいのか全く分からない。
そして係員は誰もいない。地上スタッフゼロのゆめしま海道。まじか。
自販機とスマホのマップを調べて研究するが、
どうやら自転車はなんとか積んでくれるが原付の値段表がなく、乗せられない感じ。
(誰にも聞けないので本当かどうかもわからん)
待っていても乗せられなければ無駄待ちになるので、
生口島へ出ている岩城島の北部の小漕港に変更することにした。
数キロ走って小漕港に着くと、すでにフェリーが着岸しており、
ここも地上でチケットを買うわけではないので、そのまま乗れ乗れと指示されて停まることなくフェリー内へ進み入り駐輪。
で、集金係が来たと思ったら進みだす船。合図なしでもう出るのか!
時間節約になったのは良い。
で、生口島に行くのだが、もう時間があまりないので、
これ以上しまなみ海道を進めない。
尾道へ引き返すことにする。
途中、どこかしまなみの海の幸を食べさせてくれる店はないかと探し、
因島のあずま食堂さんへ
いろいろメニューはあったのだが、
海の幸が入ってそうなメニューはほとんどなく、
天婦羅定食にしてみたらエビが二尾入っていたので、これで良しとしよう。
ウマかったぞ。
次はもっとゆっくり走れるように時間的余裕をもって来たいものだ。
海鮮丼の店もリサーチしたので、次はそちらに行ってみよう。