サイドスタンドの延長台座(ビンボー炸裂)
以前も記事にしたが、R1200GSのサイドスタンドは短くて車体を起こすのに労力がいる。
素直に延長台座を購入すればよいのだろうが、皆さんのご指摘どおり、はちまるはここ最近ものすごい勢いで装備を購入・取付けしていて、ビンボー症の自分には出費リミッターが起動、
もうこれ以上の出費はきつく、節約モードに移行してしまいました。
ってなことで、台座を自作してみた。
まずは加工が簡単な木で作ってみよう。
木は整備小屋に転がっていた端材、これを適当な大きさに切ってサイドスタンドの下に敷いてみた。
写真を見てもらうと分かるように、台座で車両が立つのでサイドスタンドは車体外側で上にそるようになる。
これに合わせて彫刻刀で掘り込んだ
こんな感じ。写真じゃわかりづらいかな?車体側が深く、外側が浅く掘ってあります。
スタンドにぴったりはまるように少しずつ削って形を整える。
注意すべきなのは、サイドスタンドを跳ね上げたら、センタースタンドとの間が数センチしかないこと
はちまるは悪路での使用も考えて台座は幅広のモノを使用したのでセンタースタンドに干渉してしまい
いくらか底も削った。
木って加工しやすくて助かるナア
で、完成画像。
ゴムを当ててステーで固定しています。今のところはばっちり固定されている。
隙間を埋めるために若干量のホットボンドも入れています。
製作費は400円くらいかな、ステーとボルトの費用だけ。
もともとの傾きがこれ、そして
台座をつけたらこんな感じ。
何センチあげたか測ってないのですが、2~3cm程度だと思われる。反対側に倒れそうな危うさはありません
車体を起こすのがものすごく楽になった。っていうかこれが普通で、純正が傾きすぎだと思う。