ジェネレーター外してクラッチを見る。

すでに動画でクラッチすべりを記事にしたが、
クラッチまで到達する記録も書いておく。

まず、予備知識として
赤丸の9mmのボルト、これを外して棒を差し込んでおくと

エンジンの回転を固定することができる。
ねじ込んでしっかり固定できる専用工具があるらしいのだが、手に入らないので、
今回は応急的にスズキチョイノリの吸気バルブを使用している(笑)
中でガツンと損傷しないように、ゆっくり回転させて引っかかるところでやさしく固定しよう。
力を強くかけないといけないようなら、もっとしっかりした棒にすべし。

フライホイールのカバーをまず外す。
14mmの薄いナットだった。

ゴミが入るのを防止しているのかな?
次は赤丸のナット。これも14mm。

外すとこんな感じ。
これでフライホイールを外す準備が整った。
爪をかけるタイプの器具だと損傷しやすいらしいが、
赤丸の3点のメネジにしっかりボルトを付けて、黄色丸を支点に引っ張り上げると壊れずに外れる…はずだ。

うちにはチョイノリ仲間の「ooiさん」からいただいた小排気量エンジン用プーラーがあり、
幸いなことにこれがドンピシャでサイズぴったり。すばらしい。

3か所にボルトがしっかり挿入され、それを引っ張り上げるように中央ボルトを押していく。
圧入されているので、ある程度回すと「バコッ」と外れる。

ジェネレーターが出てきた。
上の四角い箱がエンジン点火電流を生みだすコイルで下の青赤のやつがヘッドライト・テールライトの電流を作るコイル。

スパークプラグへ行く配線とヘッドライト配線を外しておき。

ジェネレーター側から2本の9mmボルトを抜く。
あともう一本ボルトが付いているのだが、それはこちら側ではなく。

逆側から挿入されている。
配線を固定している板を外してから、この9mmボルトを抜く。
抜くとジェネレーターが容易に外れる。
マニュアルでは特殊工具で引っ張り上げると書いてあるので、キツク嵌っている車体もあるかもしれない。

ジェネレーター一式抜いたら、クラッチと御対面。
見た感じは異常なさそうだが、タイヤを回してみるとクラッチとドライブローラの間で滑っているようだ。

クラッチを固定するナットに緩みはなく。
固定不良じゃなくてクラッチ自体の問題かと思う。

ちょっと、これってベアリング外さなあかんのん?
まあ外せる機材はあるんだけど、この先はややこしそうなので
いったん先人と相談してから進もうと思う。

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No title

> はちまる(ソレックス)さん

規格も、汎用的な物ですし、普通は交換ですが
状態が著しく回りが悪い物でなければ
私は再利用します。(笑)(^Д^ゞ

完全OHの際は、交換しようと思います。

No title

ベアリングって外したら、やはり新品に変えていますかね?
ベアリング外してさらに奥のドライブローラーの固定を見てみます

No title

こちらは、ベアリングを外してクラッチも外さないといけませんね?(^_^;)

この、クラッチの外側の部品ベルを止めているナットが緩んでいると思われるので。
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