チョイノリ整備マニュアル エンジン分解 圧縮上死点の合わせ方

まずはチョイノリのジェネレーターカバーを外す。10mmのレンチで一個ボルトを外し、樹脂製のツメ二ヶ所を外側に開くように外す

カバーをは外すと写真のようにジェネレーターが露出されます。
初期型はジェネレーターにmade in japan とかいてあったが、後期型になるとmade in chinaになっていてパーツが海外生産になっているようです。
次に、シリンダーヘッドを開けます。シリンダーヘッドカバーは4本のボルトで締め付けられていて、いずれも10mm。4本とも同じサイズ。

カバーを外すとバルブとバルブロッカーアームが露出されます。バルブは上側にあるのがインテークバルブ・下側にあるのがエキゾーストバルブです。
ヘッドはエンジンオイルが回るところなので、このままヘッドを下に向けるとオイルが出て来るので気をつけましょう。カム交換以上の工程を行う場合は先にエンジンオイルを抜いておきましょう。もしバルブクリアランスを取るだけならオイルを入れたまま作業できます。
ヘッドカバーとヘッドの間にはガスケットが挟まっていますので大切に取っておきましょう。本来ならガスケットは新品にするべきでしょうが、再利用してもまず問題ありません。

ここでジェネレーターを反時計回りに回していきます。この回す方向が実際の走行中にエンジンが回る方向になっていて、回転に伴いバルブが開閉します。
エキゾーストバルブが動いた後にすぐにインテークバルブが動きます。これは排気→吸気の段階ですので、インテークバルブが動いたあとから圧縮行程に入ることになります。
シリンダーの圧縮が正常な状態だとインテークバルブが動いたあとはジェネレーターを回すのに抵抗を感じ、小さくシュウシュウ空気の抜けるような音がします。空気がまったく出ないのが密閉状態だと思うのですが、ある程度は音がしてしまいます。エンジンの回転時のような早い動きなら圧縮混合気がもれる前に点火されるのでしょう、この状態で45km/hちゃんと出ますので心配なく。
もし、インテークバルブが動いた後に何の抵抗もなくジェネレーターが回るようならプラグの締め付け不足やバルブロッカーアームが常にバルブを押してしまっているかカーボンが噛んでいるなどの圧縮不良があると思われますので対応してください。
 
インテークバルブが動いた後、約半周くらいで写真にあるようなジェネレーターの白い線をエンジン本体の三角のマークに合うとおもいますが、ここが圧縮上死点になります。
エンジンの分解整備は常にこの位置を維持しながら行います。 

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