チョイノリにタコメーターを装備する。
チョイノリのメーターはしょぼくて、初期型はスピードメーターのみ。
後に距離計がつくことになるがそれでおしまい。
まあ、50CCの非力スクーターなのでメーターなんて最低限で十分なのだが、
チョイノリの一挙一動を検証したいはちまるとしては、いろんなセンサーでチョイノリの気持ちを推しはかりたく、更なるメーター追加を行うことにした。
それはタコメーター。そうエンジン回転数だ。
チョイノリのエンジン回転数ってだいたいどれくらいなのか興味ないですか?
あんまり興味ないか…
ちなみにチョイノリの最大出力は2馬力だが、これは5500回転での出力らしい。
ウチのチョイノリはちゃんと5500回転まで回っているのだろうか???
検証しましょう そうしましょう。
デイトナとかタケガワとか、国内のチューニングメーカーのメーターなんて高くてもったいないので
お約束の廉価版、中華メーターを購入することにした。ネット価格で1980円。やすいね。
電気式なのでプラグのスパークを感知して、そこから回転数を計算し、表示する仕組みとなっている。
さて…、ということは2stエンジンと4stエンジンでは表示回転数が変わってきてしまう。
2stは1スパークでエンジンが1回転するが、4stは1スパークの間に2回転する。
つまり2st用メーターを4stエンジンに装着すると回転数は実際の1/2を表示し
4st用メーターを2stエンジンに装着すると回転数は実際の2倍を表示することになる。
チョイノリは4stエンジン。そしてこのメーターは4st用。よしよしこれなら大丈夫。。。
でもね…
本来なら、それで話は済むのだが、
よく考えてみると、チョイノリは圧縮上死点でのスパークはもちろんのこと、本来ならスパークが必要のない排気→吸気の上死点でもスパーク空打ちをしているので、
4stエンジンなのに1スパーク1回転という2stエンジンと同じスパーク/回転数比となってしまうのだ。
じゃあチョイノリには2st用を買えばいいのだろうか???
2st 4st切り換えつきのメーターを買えば一番いいのだが、もったいない。
輸入元も「装着できる車両については何も約束できない」という姿勢で、情報としてはKSR110で正常に動作したということしかわからないと…
ちなみにKSR110は4stエンジンなのだが、こいつもスパーク空打ちをしているのではないかとおもう(真偽のほど不明だ。)
もしそうならば、このメーターは2st用であり、空打ちスパークを打つ4stエンジンにも使えることになる。
(商品説明文の中に2stエンジンにも使えるだなんて記載もあったので、たぶん上記が正しいと思う次第だ)
もしKSR110が2回転のうち排気→吸気 上死点でのスパークをしないエンジンなら、
このメーターは1スパークを2回転と計算するメーターで、チョイノリでは二倍の回転数を表示することになる。
さて、どうなるでしょうか??
次に取り付けだけれど。
配線が5本ある。はちまるは電装が苦手なので不安なのだが、
ウワサによると(中華パーツには取り付け説明書などない!)
長いほうの 黒・赤がポジションランプの+-で
短いほうの 黒が- 黄色が+ 緑がパルス検知
らしい。
そもそも私のチョイノリはバッテリーのないキック仕様なので、取り付けられる保障は全くない。
とりあえず、エンジンがかかった状態で電流が流れているヘッドランプかテールランプから±を引っ張って来て
パルス検知はイグニッションコイルのどれかの端子に接続しながら動作確認してみようと思う。
詳しい方、初心者にわかりやすいように取り付け解説できたらお願いします。。。
とりあえずがんばってみます。