リアタイヤ交換 チェーンアジャスター調整
オフロードタイヤに履き替えたホイールを装着していくことにする。
リアアクスルシャフトを緩めてはずしていく。
12mmと14mmの二本のレンチがあれば緩められる。
センタースタンドを立てているとリアは浮いているので、そのまま脱着可能。
外したアクスルシャフトだ。この順番どおりに装着されている。
黄色い丸がスペーサー。赤い丸がチェーンアジャスターだが、赤丸の部分にRと刻印があり、これが右側用であることがわかる。もちろん左側のアジャスターにはLと刻印がある。
スペーサーが取れた分、リアホイールは右側にずらせることができる。
右にずらすことでリアドラムブレーキ一式が外せます。ブレーキワイヤーから外さなくても、そのまま外せます。
外したタイヤ・ホイールです。
ノーマルのタイヤに比べてMX-51モトクロスタイヤは幅が小さく、外径も若干小さくなっています。
なのでフェンダーに干渉することなく装着可能。強化チューブを内臓しているためか、ブロックパターン分のゴム量が多いためか、MX-51のほうが重く感じます。
装着するときには赤矢印の突起をリアブレーキの黄色で示した溝に嵌める。これでブレーキ一式がフレームに固定されて回らずブレーキの役を果たす。
元通りにアクスルシャフト・スペーサーを装着しチェーンアジャスターでチェーンの長さを調整する。
赤矢印の突起にアジャスターの凹みをあわせる。書いてある数字を参考に左右とも同じ位置にするが、まずは緩い「0」以下で装着。
その後、緑色矢印の方向にアジャスターを回すと紫で示した「突起とアクスルシャフトの間隔」が広がってチェーンが張っていく。
ギンギンにチェーンを張ると走行中にガルンガリンと硬い音がして、最悪チェーンが切れるので、チェーンを押したときに赤点線で書いたように動くらいの遊びを持たせる。
チェーンはほぼ新品で、フロントスプロケットも12Tなので、写真では0にもならない調整位置になっている。
チェーンが伸びて緩みが大きくなったら、アジャスターを回して張りなおす。
まだ新しいチェーンなんですけど、さびが出てきている…
チェーンオイル補給しないとね。