ウインカーインジケーターの移植。
うちのチョイノリはX5K3、最初期型だ。
この形式のチョイノリは走行距離計がなくてスピードメーターだけなのだが、その代わりというかウインカーインジケーターが装着されている。
(「後期型」もしくは「初期型セル付き」には走行距離計が付いている。走行距離計が付いているメーターにはウインカーインジケーターはついていない)
走行中の動画から取ってきた画像。
赤丸がウインカーインジケーターで、黄色い丸がスピード警告灯だ。
はちまるはチョイノリの整備と性能検証をしていく上で距離計はどうしても必要と言うことで
オークションで距離計つきメーターを購入して取り付けた。
この距離計つきメーターにはインジケーターが付いていない。
チョイノリはライダーから左右のウインカーが直接視認できて、わざわざ点灯しているかどうか表示するインジケーターなどいらないのだが、メーター周りにピカピカ光る緑色のライトがあるほうがにぎやかでいいし、このまま捨てるのももったいないので。
距離計無しのメーターからインジケーターを外して移植した。取り付けはネジ一本で装着されているので簡単です。
ということで、
うちのチョイノリのメーターは距離計とウインカーインジケーターが同居する、純正ではあり得ない様相になっています。
(時計とタコメーターは後付け社外品。)
この時、チョイノリのハーネスはX5K3のままだったのでウインカーインジケーターの配線はそのままの配線で行けました。
さて、
はちまるはこの後チョイノリをセル化し、ハーネスをセル付き用のものに変更しました。
セル付きチョイノリはウインカーインジケーターの付いているものはなく、ハーネスにウインカーインジケーターへの配線はありません。
X5K3の配線図からウインカーインジケーターがどういう配線になっているか確認したところ
どうやら「右ウインカーの+」と「左ウインカーの+」に繋いでいるようでした。
結局、そう配線することでインジケーターは正常に動作しています。
というわけで、
距離計付きのスピードメーターが装備されているチョイノリにも、ウインカーインジケーターを増設することが可能です。ウインカーインジケーターの付いているメーターはオークションで安価に取引されていますので、移植したい方はやてみてはいかがでしょう。