特殊型キャブレター

はちまるがオークションで手に入れたチョイノリ弐号機ですが、キャブの洗浄をしたところ

壱号機のキャブと比べて違いがあったので記載しておきます

赤丸の10mmボルト4本と黄色丸の部分に下から締め付けられているプラスねじ二本をはずすことで、フロアボードをはずしてキャブを露出させます。

キャブです。だいぶ汚いですね、車体から取り外してパーツクリーナーで洗浄します。

 

外したキャブの燃料注入口をはずしてみると

ほら、違うでしょう、

通常、チョイノリのキャブは燃料注入口の金属筒の中にバルブが仕込まれているはずですが、

（チョイノリの通常型キャブ分解→http://blogs.yahoo.co.jp/hachimaru93/1609178.html）

この車体は金属筒だけが取れてしまって、バルブがキャブのフロート側に引っ掛けてあるようです

キャブの内側から見てみるとわかりやすいですね、

この部分以外は特に違いがないようです。

 

パーツリストでは、キャブ上部は一体のアッセイとして記載されていて

バルブが注入口金属筒に内蔵されているのか、フロートに引っ掛けられているかはわかりません

（2011 8 30追記　整備マニュアルにはバルブの分解から洗浄まで記載があり、バルブは金属筒に内蔵されていると書かれています、やはり今回のキャブが特殊なようです。）

 

ネット上で見かけるキャブの分解写真はバルブが筒に内蔵されているタイプ（通常型）ばかりで

今回お目にかかった特殊型キャブは見かけません。めずらしいでしょ。

皆さんのキャブはどちらでしょうね、