チョイノリの基本構造と操作⑤(リア周り)
次に、リア周りに行きましょう
リアタイヤの左側です。
赤丸がリアブレーキの遊びを調節するナットです。しめることで遊びが減ります。
リアブレーキもドラムブレーキですが、効きに不満はありません。
青矢印はブレーキワイヤー、黄色矢印で示した板はチェーンの張りを調整するダイヤルです。
次に車体右側から見ますと、
赤丸で示しているところがオイル注入口です。
チョイノリは4ストロークエンジンなので、走行によるオイル消費は少量で、一定距離を走ると交換ということになります。(2ストロークエンジンはオイル消費しながら走るので交換ではなく補給。)
赤矢印で示しているのがセンタースタンドです。車体を押し進めるとスタンドが赤矢印方向に動いて解除されます
立てるときは車体左側からスタンドを踏み込んで立てます。
黄色矢印はチェーンです。チョイノリはエンジン内にVベルトを用いた無段変速機構があって、エンジン外部ではチェーンによって動力を伝えています。
リアにサスペンションがないためですが、普通のスクーターとは動力伝達機構が違います。