台湾チョイノリのメーターを購入したよ
台湾では2011年8月現在でもチョイノリが新車販売されているようです。
HPをくまなく見ていると、どうやらメーターが日本チョイノリとは違うようであり、手に入れたく思いましたが
台湾スズキ、現地名「台鈴汽車」が製造しているため、日本のスズキにかけ合っても手に入れることができない様子。(日本のスズキのHP上に海外車両の輸入には対応しないと明記あり)
そこで、ネット上で輸入に応じてくれそうなショップを検索、姫路市内の明石サイクルさんに手配をお願いすることができました
手配をお願いしてから1~2週間で到着したと連絡があり、取りに行きました。
明石サイクルさんは国産バイクはもとより、台湾や韓国の輸入バイクまで扱っておられます
初対面でしたが、気さくにお話ししてくださいました。
チョイノリの印象をお聞きしましたが、売った後にお客さんに迷惑をかけてしまう可能性も高いので、
喜んで販売できるような車種ではなかった…と
ですよね~
自分で乗るだけなら気楽でいいですけど、人に売るとなると、やっぱり売った責任がありますからね
チョイノリファンとしては悲しいハナシですが、納得。
今回、購入しましたメーターと、シート。
シートは台湾でしか売っていない「チョイノリ用タンデムシート」です。
こちらはまた別で記事を書きますね。
メーターの入っていた箱には何やら理解不能な中華漢字。異国情緒感じます。
パーツナンバーは34100T22G10-000のようですが、もちろん日本のスズキにはないパーツNoだと思います。
メーターにはSUZUKIとロゴが入っていて、下にはウインカーインジケーターが装備されています。
日本のメーターではそれほど必要でもないスピード警告灯が付いていますが、台湾メーターにはありません
スピードは50km/hまでの記載で同じですが、走行距離計を見てください!
なんと万kmの位まであります。
日本よりよっぽど国土の小さな台湾ですが、毎日の走行距離が半端ないのでしょうか?チョイノリに1万キロ以上の距離計測機能が付けてあります。
それとも、ちょっとした故障でも、日本みたいにすぐに捨てず、修理を重ねて乗り続けるお国柄なのでしょうか。
また100kmの単位のところが赤く色付けされています。
これはオイル交換時期を示す印かと思いますが、とりあえず300~400㎞ほど走らないとわかりませんね(^^)