タキモトワークス製チョイノリマフラーを装着。

はちまるは、チョイノリはできるだけ純正ノーマルのままで整備したいと考えている。
チョイノリの改造にのめりこめば、最終的に他車種のエンジンをむりくり溶接して取り付けることになり、
チョイノリを改造したのか、それとも他車にチョイノリ外装をつけたのかわからないようなバイクになってしまうのは目に見えているし、
なによりも、「あんな非力なチョイノリで、こんなことしたんだ!」という感動を生むためには、やはりチョイノリはチョイノリらしく「見るからに非力」のままにしときたいのだ。
そんなはちまるがマフラー交換に手を出した…( ̄◇ ̄)スンマソン
 
言い訳させてくれ。。。
 
チョイノリのマフラーはフロアボード下に存在する。

そう、この位置だ。
いままではちまるが関わってきたすべてのバイクの中で、一番低く、一番危険な位置に存在している。
そしてはちまるは、このバイクで未舗装林道に侵入しようとしている。
未舗装林道では小石どころではない岩のガレ場なども走行することになる、となれば前輪が段差をクリアした後、その段差はこのマフラーに直撃することになる。

前から見ても同様、真っ先に岩にヒットする位置だ。
エンジンも、こともあろうにフロアボードの下に位置していて、こちらも非常に危険(まったくなんちゅうバイクだ)。そのためSL230用のエンジンガードを付けてカバーしようと思っているのだが、さすがにエンジンとマフラーを同時にカバーできるような大きさはない。
以上から、マフラーの位置を変更する必要があり、マフラー交換を思い立ったのだ。
 
これくらい…いいでしょ。。。 えっ だめ??Σ( ̄Д ̄;)イイジャン
 
まあとりあえず、使うか使わないかはさておき、大阪のタキモトワークスさんが出しておられるマフラーを装着してみようと購入しました。オークションで9800円。
http://www.tw1.jp/products.php ←タキモトワークスさんのHP
このマフラーはメキシカンオレンジさんが装着されていて、聖地巡礼旅で実物を見たのですが、これならフロアボード下という危険地帯からマフラーを移動できそうだと思い購入。

届いたマフラーはそれはそれはきれいに輝いています。
各色選べましたが、一番目立ちにくそうなガンメタにしときました。
各部の作りも丁寧で、廉価中華マフラーとは一線を画す良い出来です。

取り付けてみました。
ご覧くださいこの配管。車体左側に配置されています。岩に乗り上げてもマフラーは安全地帯。
排気音は純正に比べると大きくなってしまいますが、爆音というわけではなく、許容範囲内でした、
走行性能には変わりありません。

やはり純正に比べると外観の印象が「改造車!」っていう感じになりますね…
全部黒く塗ったろうかしら…
普通はマフラーもドレスアップの一つとして楽しむのでしょうが、はちまるは大分おっさんなので派手なのは避けたいところです。
 
あとはエンジンガードの取り付けだな、と次の構想を練っていたのですが、
そんなにうまく事は運びませんでした。

マフラーの配管が、赤線で示しているエンジンガードのラインより下に出るのです。
取り付けられないことはないですが、エンジンガードは前方で上方向に曲がっているため、だいぶ下にガードを下げなくてはならなくなり、車体下のクリアランスが小さくなって段差にヒットしやすくなってしまいます。
マフラーの配管がこんなに下に行く理由は…

マフラー取付部分のボルトを回すために、折れ棒状の六角レンチが入るだけのスペースを確保した結果、いったん下に行く配管となったのだと思います(写真赤線が六角レンチ使用イメージ)。
むむむむ…
うまくいかんものだ。
 
理想的には、いったんは純正と同じように車体前部へ向かうように配管し、その後車体左にあげていくのが最適のように思われますが…
実は、このマフラーを購入する前に、純正マフラーを切った貼ったして自作しようとしたのですが、純正マフラーの鉄管は壁が薄すぎて溶接で穴が開くわ穴が開くわ…
ふさごうとしてさらに穴が開くという低技術のため断念しているのでした(ノд・。)ウウウ
 
どうすべ~
このままエンジンガードを付けようかな
厚めの壁を持った鉄管で自作マフラー再挑戦するかな
それとも…。だれかいい案ないですか?
ていうか誰かマフラー作ってくれ~  ( ̄∇ ̄*)ゞ←他力本願

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No title

>メキシカンオレンジさん
ありがたい御申し出です!
ぜひお願いいたします。
自分の目標にしている○○林道走破ですが、今季は準備が間に合っていないので、来年の夏の終わりごろを考えています。
(ずいぶん先ですが、準備自体も楽しいので、あせらずいきます。)
1年も先の話ですので、お時間は気にされず、ゆっくり製作いただいて大丈夫です。
御存じのとおり、マフラーのエンジン取り付け部分は周囲にフィンがあって、まず車体前方へ配管し、その後車体右側へ出さないといけないと思われます。
ただ、SL230用エンジンガードは、エンジン前方でサイドにもガードがあるので車体右側への配管はなるべくジェネレーター方向(後方)に寄せるようなラインが必要なようです。
言葉で説明するのは難しいので、今、自分が水道管で製作している試作マフラーがある程度完成したら記事にしますので、大体の形状を確認いただきたいと思います。
純正マフラーを使用したスクランブラーマフラーができるなんて嬉しいです。
可能でしたらよろしくお願いいたします。

No title

>ふもももさん
結局、鉄製の水道管で、A10というサイズのものをチョイスしました
直線鉄パイプと90度、45度のエルボがあったので
それを組み合わせたら希望通りの配管ラインになりそうです。
エンジンとの取り付け部分金属と、マフラーのタイコ部分の二か所は溶接が必要ですが、ねじ込み部分はしっかりねじ込んでから、アルミパテでふさいでみようかと思っています。
また記事にしますね、いろいろアドバイスください(^^)

No title

時間さえいただければ純正中古改スクランブラーマフラー
作成可能です・・・・多分。

No title

プロトタイプはそんな感じでいいと思います
エンジンEX(ボルト)ブラケット(溶接)エルボ(ネジ)ステンフレキ(ネジ)カプラ(溶接)純正タイコ …といった感じでしょうか
出来ればステンレスのフレキ管は外装がメッシュとかの多層タイプが
摩擦や損傷に強くて良いかもしれません
(値段は張るかもしれませんが…)

No title

>ふもももさん
ホームセンターで同じようなことを考えていました。
ただ、素材がステンレスなので、純正マフラーに接続しにくいです。
鉄製のオネジを純正タイコとエンジン取り付け金具に溶接して、その間をステンレスフレキ管にすれば行けるかな。
ステンレスフレキ管も壁が薄くて溶接が難しいことから、自分の低技術では、こういう形でいくしかなさそうです。
端のナットを使用するのに、パッキンはゴムではだめでしょうし、ガスケットを自作ですかね。

No title

>さいばばさん
チョイノリマフラーは鉄製なのでさびやすいですよね。
かたやホームセンターで売っているパイプはステンレスが多く
異なる素材の溶接は難しいので、自作も躊躇します
できれば、鉄パイプを加工して、タイコ部分に純正マフラーを付けたいところなんですけどね~

No title

ステンレスフレキ管とかどうでしょうか?
タイコの位置はほぼ自由、エルボ等で配管の逃がし方も色々
耐熱耐蝕性も大丈夫なはずで、万一ぶつかってもダメージは軽減できます
ネジ部さえきっちり溶接すれば配管は交換可能ですし

No title

>hiroさん
純正マフラーの配管を作り替えて位置を変えるのが一番納得いく方法なのですが、まあこれは自分の中の葛藤ですね~
どなたか鉄工の師匠がいたらいいのですが、自己流なので、せっかく作っても強度的に問題ありでしょうね(/ヘ ̄、)

No title

私も純製にこだわっています。でも、マフラーくらいは
いいのではないでしょうか。確かに純製の取付位置だと
ヒットしますよね。すぐ錆びるし。

No title

>noraneko sanさん
純正パーツかと思えるほどの製作精度で、よい出来だと思います
自分の特殊な要望に応えられるマフラーってなかなかないもので困ってますが、自作ではこんなに良い物作れないですし
どうしようか悩み中。

No title

はちまるさん、こんばんは!
純正にこだわる気持ちが強く伝わってます!ですが、マフラー交換程度ならOKでしょう♪よくエンジン載せ替えという手段はありますが、あれではチョイノリではないというのは強く賛同します!

No title

おー!僕と一緒のマフラーかなぁ?ガスケット付ける時苦労した覚えがw いい音ですよね!
プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

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