センタースタンドを解除したままキックできるように
チョイノリはセンタースタンドを解除したままキックできないようになっている。
赤矢印の方向にキックするのだが、黄色線で示したセンタースタンドに干渉するため
スタンドを立てないとキックできないようになっている。
これはキックした時に急発進したりしないようにという安全設計なのだと思うが
林道でスタックした時にエンストなどしてしまうと、
自力でスタンドが立てれる位置まで引っ張り上げなければならず、非常に大変なので、改装することとにした
まず思いついたのがサイドスタンドへの変更だが、安定性が悪く、整備の時に車体が傾いているのは具合が悪いので、センタースタンド自体を改造することに、
最初は切ろうと思ったが、安定性が失われるのもいやなので、曲げることにした。
赤矢印のクリップをペンチでまっすぐに矯正して引き抜き、黄色矢印のバネを外す。
バネを外す専用工具もあるようですが、自分はメガネレンチでバネを延ばしながら外しています
これだと楽に外せます。
クリップが抜け、バネが外せたら、金色の棒を車体左方向へ抜くことで外れます。
スタンドと装着しているパーツは写真の5点で全部です。
スタンドが外せたら、スタンドを曲げましょう。
はちまるはベンダーを持っています。
まず一般家庭にはないでしょう。
鉄筋を曲げて、切断もできるすぐれもの、
以前所有していた富士重工ラビットに、自分の好みの形のキャリアを作って付けようかと思い購入していました
ほとんど使っていないので新品同様。
チョイノリのスタンドごときの太さの鉄棒なら簡単に曲げられます。
赤い線がもともとのスタンドのラインです
これを黄色矢印の方向に曲げました。
なんども車体に装着したり外したりして、曲げ具合を確認しつつ作っていきます。
自分で言うのもなんですが、うまくできました。
林道いかんに関わらず、セルなしのチョイノリに乗っていたらスタンド立てずにキックできたらと思う場面はよくあります。どうでしょう、欲しい方おられましたら余分に一個作ったのであげますよ~(送料は持ってくださいね)