ヘッドライト交換(ヘッドライト25W 2灯化も)
チョイノリのヘッドライトは非常に暗いです。
最近、冬になって夕方が暗くなってきましたが、ヘッドライトの照度不足を感じてきたのでバルブを替えることにしました。
チョイノリ純正ヘッドライトは15Wのワンビームですが、この機会にハイ・ローの2灯化もしちゃいました。
2灯化のためには、ヘッドライトの配線を換える必要があります。原付のヘッドライトバルブが共通の形状ということは、ヘッドライトの配線も他車種の物が流用できるのではないかと、以前オークションでお世話になったバイク解体屋さんに行き、チョイノリのヘッドライトに合う配線を探して、購入しました。
下が、チョイノリ純正配線。銀の点が一か所しかありませんね、
上が今回購入した中古配線。銀の点が二か所ありますね、これらそれぞれがハイ・ローの二種類のフィラメントに配線されるわけです。
うずたかく積まれた大量の中古ヘッドライトから一個掘り出し、外したものなので、元はどんな車種であったのかはわかりません、日本製の原付用なら同じ大きさではないかと思います。
はちまるはチョイノリのヘッドライトを持ちこんで、実際合うかどうか嵌めてみました。
解体屋さんでは他のパーツを買ったこともあり、このパーツはタダでくれました。ありがたい。
ヘッドライトの交換の仕方ですが、
内張りを外しましょう。赤丸のネジ二か所とキーシリンダーのプラスチックを左回し→引っ張り出しで外し
黄色矢印方向に力をかけて上を外し、緑矢印方向に力をかけてバコっと外します。
下には3か所のツメがありますので、外すときには上方向に行ったん上げてから外しましょう
爪を折らないように、特に紫外線で劣化した外装はもろくなっています
外すとすぐにヘッドライトの根元が見えます。赤丸のところです。
バルブへの配線は赤矢印のように、押して左回しして引っ張り出します。
赤丸で示したところに凹みがあるのがわかりますでしょうか、ここにバルブの出っ張りを合せることでバルブが回ることなく固定されます。一灯の場合はあまり関係ないですが、二灯の場合は、ハイ・ローの銀の点がバルブの左右の接点に固定されなくてはならないので重要です。
チョイノリは一灯なので、もしかしたら凹みがないかも…って思っていましたが、ちゃんとありました。
手に持っているのが純正1灯バルブ。
新しいバルブはふもももさんとの相談のもと、25Wで。
チョイノリのジェネレーターの力では暗くなってしまうかもしれないという危惧もありましたが、せっかく交換するなら、より上を目指す!ってことで20Wではなく25Wに挑戦してみました。
配線は、チョイノリハーネスのヘッドライト配線にそのまま接続しますが、
プラスは右ハンドル手元まで配線を引っ張ってきて、赤丸のような防水スイッチで
右→ロービーム
真ん中→ヘッドライトオフ
左→ハイビーム
となるように配線しました。
(OFFでロービーム常時点灯、ONでハイ・ロー2灯同時点灯という方法も試しましたが
さすがに2灯同時点灯50Wはチョイノリのジェネレーターには無理なようで、非常に暗くなってしまい
ハイ・ロー別々に点灯する方式にしました。)
さあ、明るさを比べてみましょう。
まずは15W
次に25W
明るくなりました!
アイドリング回転数が低めなので、アイドリングでは暗めですが、それでも15Wより明るいです。
お勧めの改造です。
25Wの1灯バルブなら配線を全くいじらずにバルブ球だけの交換で行けますよ!
2011.12.4追記
写真をよく見るとバルブが6V用でした!なんともまあこんなところをミスるとは…
6V用でもちゃんと動作するのですね。
切れても嫌なので後日12V用を買ってきて交換することにします。
照度に変化があればまた記事にします。
続きの記事です