リアスプロケ25Tに!
チョイノリをもっと速く!!
ってエンジンのパワーアップではなくスプロケを換えてみました。
チョイノリの純正スプロケは
前期 フロント11T リア36T
後期 フロント12T リア36T
となっています。フロントは他車種の13Tを取り入れることはできますが、チェーンの長さが足りなくなっしまうのでコマを継ぎ足さなくてはならなくなります。
はちまるは13T-36Tで運用していましたが、このたびリアのスプロケも交換することにしました。
チョイノリのリアスプロケです。12mmのボルトとナットで3か所で装着されています。前期型では歯数は一緒ですが4個所で装着されていてスプロケの形状が変わっています
はちまる1号機は後期スプロケなので、3穴のモノを購入しようとネットを検索
最高速を伸ばすために36Tよりも少ない歯数を探しました。
このブログを閲覧してくれているチョイ友「K5乗りさん」は25Tの装着経験があるとのことなので、自分も25Tに挑戦。
購入したのは 415サイズ25T XAMスプロケです。
415サイズでチョイノリの前期型、後期型のいずれのチェーンも装着可能でした。
(前期型は4穴ですが、後述するように結局は加工が必要なので、自分で穴をあけるなら3穴のモノでもいいかも。)
25Tって、まあ小さい。最初見たときには間違えてフロントスプロケを購入したのか?と驚きました
チョイノリ用というモノはないので、他車種用流用で、NSR50やXR50、XR100などに適合する3穴の物を購入しました。
同じ国産原付だし、3穴だし…たぶん付くでしょう!という安易な考えで購入したのですが、これがなんと
穴が合わん!!!アボーーン
まあ、これくらい想定範囲内ですよ…
対応策としては新たに穴を開けなおすか、現行の穴を拡張するかのいずれかになりますが
新規に穴を開けてセンターが出る?ど真ん中に装着できる自信がなかったため穴を広げることにしました。
チャッチャとリューターで穴を楕円に広げますが、結構時間がかかった。
均等に拡張するように、少しづつ確認しながらの作業です。
幸い材質的には削りやすかった。
そして装着。
ボルトを回すときには、裏側のナットも固定しなくてはなりませんが、メガネレンチでは固定後にレンチを外すことができなくなるのでスパナで固定しましょう。
これで車体に装着すると
チェーンがダルンダルン…
まあ、スプロケがこれだけ小さくなったんですから当たり前ですよね。
なかなか完成しないなあ、、、
リアのチェーン調整金具では対応できないほどのたるみなのでチェーンカッターでチェーンを切ります
チェーンは2コマ単位でカットしますが、
フロントを12Tにする場合は6コマカット、13Tにするには4コマカットになります
はちまるは12T-25Tと13T-25Tの2通り試しました。
使用感ですが、
さすがにフロント13Tだと発進時のもたつきが気になりますが、まあ実用範囲内ではあります。
12T-25Tが現実的でしょうか。
最高速度は13Tで平地53km/h程度(セル付き車両)。下り坂では速度計の測定範囲外まで回りました。
13T-25Tの動画を提示します。動画の最初に下り坂→上り坂がありますが、それほど速度も落ちずに走れています。
回転数が5000rpm程度になっていて(交換以前は6000rpm)、エンジンが吹けきっていません。
最高出力の2PS5500rpmを使えていないのは残念なこと?なのかもしれませんが
エンジン音が静かになり、振動が少なくなるので、これもありかなと思います。
とりあえず13T-25Tでしばらく運用してみることにします。
(うちのチョイノリは原付二種登録にしていますので、原付制限速度30km/hには該当しません)
追記
まるさんからの情報。
キタコ・モンキー・リアスプロケ25T 品番:535-1083325 を付けました。皆さんの情報にあるとおり、センター穴がぴったりなので、センター合わせが確実に出来るようです。ネジ穴位置はずれているので拡大する必要があり、更に、板面に段差があり、ボルトのフランジ部が乗り上げる状態になるので、そこも削る必要があります(写真が無いと分かりにくいと思いますが)。つまり、加工は面倒です。
とのことです
参照
前期型4穴のかたはこちらの記事を参考にしてください
こちらは削る必要なしです。
チェーンカットの機材の無い方は
2014年現在ヤフオクに加工済みスプロケセットの出品があるようです。
ヤフオクで 「チョイノリ」 「25Tスプロケット」 検索でヒットします。