イグニッションコイル不良
はちまるの最も苦手とする電装系だ…
じゃあ電装系以外は得意なのかと言われたらそうではないのだが、なにせ電気は嫌いなのだ
どうもZZR250の点火確認の時に感電してから(当時若干20才)苦手意識が植えつけられたというか
配線図を見るだけで目が拒否反応を示す。できれば電気には触れたくないのだが。。。
ここ数日、ウチの林道局地戦闘機チョイノリがすこぶる調子が悪かった。
新しく整備したエンジンAの調子を見ようと載せ替えたら、
30km/hまでは何の問題もなく力強く走るのに、30km/hを越えたあたりでもたつくというか、回転数が上がりそうになって下がるような、「まだら加速」という感じで35km/h弱までしか出なくなった
エンジン整備しくったかな~ カムが割れた??
もう一度エンジンAを開けてみようとエンジンBに載せ換えたのだけれど、それでも同じような症状のまま…
あれれ、このエンジンも調子悪い、さらにエンジンCに換えるも症状変わらず。
これはエンジンじゃないなあ。
じゃあキャブを再点検してみようと洗浄したけど変わらず。キャブを交換してみるも変わらず
うへーもう何が何かわからん。。。いったいどこが原因か…と悩む。。
ここまですでに数日経ってしまっていた。
症状をよく考えてみると、ある回転数に達するとトルクがまだらになるというか、加速中に小刻みに減速が繰り返されているというか…
「リミッターで数回に一回失火させている車両」 のような症状だったので、これはイグニッションコイル(以下ICと記載)かもしれない。と交換してみた。
なんと見事に復活。
高回転でもスムーズに加速していき、トルクの変化はない。まだらだったエンジン音も一定のトーンになった。
これが今回の不具合の原因、イグニッションコイル。
高回転での高頻度点火についていけず失火していたのだろうか
サービスマニュアルのICの項目を見る…テスターやら配線図やらが満載だ
あかん 目が拒否反応を示してめまいがしてきた。
速攻「ふももも」さんにメッセージを送り相談(←他力本願)
以下、ふもももさんからの返信。抜粋しています。
可能性としては考えられます
コンデンサは液漏れ等でパンクしますしダイオードも突然開放してしまうこともあります
コンデンサは液漏れ等でパンクしますしダイオードも突然開放してしまうこともあります
高回転では点火タイミングが早くなるので、
コンデンサ劣化でコイルが放電電圧に達する時間が長くなったり、
点火制御回路内の抵抗の変化等でコイルに放電するタイミングが遅れたりすれば
おのずとリミッター症状のようになるかと
コンデンサ劣化でコイルが放電電圧に達する時間が長くなったり、
点火制御回路内の抵抗の変化等でコイルに放電するタイミングが遅れたりすれば
おのずとリミッター症状のようになるかと
ちなみにベルト等が摩耗してない初期の頃はエンジン回転が低いので
元から症状が出てた可能性もあります(=元々不具合品だった可能性)
元から症状が出てた可能性もあります(=元々不具合品だった可能性)
いつも相談に乗っていただいてすみません、ありがとうございます。。。
皆さんの助力でこのブログ、成り立ってます、ハイ (≧∀≦)サンクス
と、いうことで
タコメーターを装備している長距離チョイノリに
新品IC、中古IC、損傷IC
それぞれ装着してみて限界回転数をチェックしてみる予定。
IC異常が疑われる方々!必見ですよ!
2012.03.26追記;
ICのプラグキャップが抜けかけているだけでした ねじ込んだら元に戻ったとさ(≧∀≦)アハハー