チョイノリのオイル交換方法
今更ながらです、はい。
台湾メーターが500kmになり、今後500km毎のオイル交換にしてみようと、この機会に交換したのだけれど
よく調べてみると、このブログに正規のオイル交換方法の記事がなかったので
(上から吸い上げ方法の記事はあるが…)、遅ればせながら記事にしておく。
チョイノリ維持のお役にたてますように。
エンジンを始動させて、しばらくアイドリング。少しエンジンを温めた状態で黄色のドレンボルトを外します。
対角12mmのボルトです。
ボルトは押さえつけるように緩めていくことで、外す間際までオイル漏れがなく外せます。
緩めきったところでさっと外すとオイルが流出してきます。
下に置いてあるトレーは100円ショップの靴置き用トレーです。何でもいいですが床が汚れないよう注意。
アイドリングが長いとオイルも熱いから気を付けよう。
外したドレンボルトとワッシャです。
本来なら交換するべきなのでしょうが、はちまるは今まで何十回のオイル交換で一回も交換したことがありません。再利用しても大丈夫ですって、漏れませんから。(←悪魔のささやき)
気分的に許せない方はワッシャを新品にされた方がよいかもしれませんが、まず大丈夫なのです。
最後までオイル排出させます。オイルが出なくなってもしばらく放置して、車体を右に傾けるとどどどっと出てきたりします。
ちょっとくらい残ってもいいですが、せっかくなので最後まで排出しましょう。
排出されたオイルにエンジン底面が写りこんでいます。あまり見る機会のない景色だ
排出完了したら、オイルをよく拭いて、ごみをよく落としてボルトを締め付けましょう。
正規のトルクは12Nmです。ボルトが他所と比べて太いので、ここをなめることはないとは思いますが、アルミ製のケースなので締めすぎには注意してくださいね。
奥まったところにあるので、やはりエクステンションバーのついたソケットレンチが工具として最適でしょう。
オイル注入口キャップを外してオイルを入れましょう。
どんなオイルがいいかって…、4st用ならなんでもいいです。なんせサラダ油でも稼働するエンジンですから
(^^)
はちまるはホムセンの4L 880円という対貧乏人用廉価オイルをもっぱら使用しています
大丈夫ですって、壊れませんから(←悪魔のささやき)
高級オイルを入れたい方を、別に止めやしませんが、自分はこんな低性能バイクにはどんなオイルでも性能は変わらないだろうし、もったいない気がしています。
高級オイルより、ちゃんとした定期交換こそが大事なのです。
オイル注入口の上に写っているのはライトです。注入口の中を照らして内部の「エの字」を映しているわけです。
必要量は300mlですが、量よりもエの字の方を重視します。
横に書いてあるイラストのように、エの真ん中くらいにしておきましょう
多すぎるとブローバイガスにオイルを巻き込んでエアクリに吹くこともあるので注意しましょう。
オイルが適正量でも、オイル油面に反射して、エの字が出来てしまうので、よく見てね。
上と下が同じ棒ではなく、実像と反射像を区別できるような形状にしてほしかったなぁ
もう何回もしたオイル交換。
慣れたら10分くらいでできちゃいます。
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