チョイノリの組み立て方①(エンジンとハーネス)
スペアパーツでチョイノリを一台組んでいってます。
まず、フレームにエンジンを搭載することにした。
車体が完成してからエンジン載せることも可能だけれど、チョイノリはフレームにエンジンを載せるのではなくて、エンジンにフレームを載せる感覚で装着するため、フレームが一番軽い状態で搭載するのが楽だ。
まずエンジンを用意する。
このエンジンは「エンジンの組み方」記事で組んだモノだ。
ナンバーは前期型だが、カムロッカーアーム・プッシュロッド・バルブロッカーアームが後期型に換えてあり、カム・各種ガスケット・ピストンリング・バスルステムシールを新品にして、バルブ摺合せまでした整備済みエンジン。
ウチの虎の子エンジンなのだが、使わずホコリかぶるよりは運用しておこうとおもって卸した次第だ。
エンジンが水平に自立するように前側をパンタグラフジャッキでジャッキアップしておく。
そこに上からフレームを丸ごと乗っけてボルトで締めていく。
装着するボルトは対辺12mmのサイズだ。ボルトとナットで5か所を締め付けるが、車体左側の一番後ろだけはボルトが少し長いヤツを使う。
(長めのボルトを違う位置に装着しても特に問題なく装着できてしまうので気にしなくてもいいかも)
これでエンジン装着完了。フレームが軽いと簡単に装着できるので助かるね。
次にハーネスをインシュロックでフレームに取り付ける。
イグニッションコイルへの配線がエンジン真横付近に来るような位置で固定。
次にイグニッションコイル(以下IC)を付ける。赤矢印部分に10mmのボルトでICを取り付けて、
エンジンからの配線を緑矢印部分でフレームに固定したあと赤丸・黄色丸の配線を取り付ける。
ピンク丸のようにプラグキャップを点火プラグに嵌め込み、青丸で示した2個のアース端子を矢印方向、フレームとエンジンの間を通して下に出し、エンジンのCVTケース取り付けボルトに共締めする。
あーー言葉で説明するのはややこしいけど、まあ写真のように取り付けてくれ。
ちなみにオレンジ丸はリアテールランプへのハーネスだ。