エンジンガード 装着方法の変更
無事に剣山林道を完全走破した局地戦闘機チョイノリだが、エンジンガードは無事では済まなかった
まあ予想通りの損傷だけれど、エンジンガード下面のボルト破損は必発で、そのままの装着方法にはしておけず、新たな方法を考えた。
損傷エンジンガードは、またあとで板金して形状を整えるが、とりあえずは準備していた形のきれいな予備エンジンガードで作成してみる。
本来の装着穴は黄色丸の4か所だが、後ろの二つのボルトは林道を走ると確実に逝くので、もっと路面から離れた位置である赤丸の二か所に新たな穴をあけた。
このエンジンガードはアルミ製かな、テツに比べて比較的柔らかいので穴あけも楽だ
そして、車体左側はステーを溶接して、この穴で固定する。
赤丸が新しい固定部だ。ここなら石ヒットも少なくて済むだろう。黄色丸が旧取り付け部分。
どうだいこの素人溶接ぶりは…きったないだろ~ でも結構頑丈だよ(^^)
色を塗り塗り。だいぶきれいになった。塗装で溶接の醜さがごまかせます
さて次は反対側の車体右側ですが、実はこちらはスクランブラーマフラーが通っていて同じようなステーの増設ができません。
せっかく穴をあけたのだけれど、違う方法を考えました。
フレーム側にではなく、エンジンガードの方にステーを増設して、側面からのアプローチはどうか…
って考えたわけです。
で、ホムセンでめぼしいステーを買ってきました。左2個がアルミ、右がステンレス。
アルミって軽いね~感動するよ軽金属。
真ん中のステーを一部切断して使用しました。
接着に使用するのはストレートで買ってきたアルミろう。実験的練習ではアルミを熱しすぎて母材が溶けるという失態を犯したが、果たして成功するか!?
まずは母材を熱します。アルミは融点が低いのでガスバーナー程度の熱量でもしつこく熱すると溶けるので要注意。
しばらく熱したらアルミろう棒を押し付けてみる、決してロウ棒を炎に当てないよう、母材の熱で溶かすことに注意しましょう。
こんな感じで接着用のロウがつきました。
この上にステーを置いて固定し、さらに熱して接着させます
そしたら、ロウが再度溶けてくっつきます。
はちまるはさらに上からもロウ付けしました
こんな感じに完成。
手で力をかける範囲ではしっかりくっついているようだが…