雪彦峰山林道 ノーマルチョイノリ
剣山林道を走るためのチョイノリとして、林道局地戦闘機チョイノリを作成してきた。
主な改造点としては
1、前後MXタイヤ
2、SL230エンジンガード
3、スクランブラーマフラー
の三点だが、はたしてこれらの装備は本当にいるのか?
ノーマルチョイノリのままで未舗装道は走れないのだろうか???
確かに林道走行後はSL230エンジンガードがボッコボコに凹むので、ガードがないとエンジン下面がえらいとになると思われる。しかし、しかしだ、
チョイノリのノーマルエンジンガードのさらに下にSL230エンジンガードを張り付けてあること
また、ノーマルタイヤに比べてMXタイヤは厚みが減り、全体の車高も低下しているため、
実は林道改装の結果、有効車高は低くなっているのだ。
ノーマルチョイノリでは、それほど岩ヒットしないのかもしれないとのことで、今回は全くのノーマルチョイノリで林道へ行くことにした
いつも行く氷ノ山林道は片道80kmとちょっと遠いので、近場の雪彦(セッピコ)山の林道に行くことにした。
チョイノリは新しく購入したK3オレンジチョイノリで前後ノーマルタイヤ、マフラーも純正のままで、エンジンガードはセル付きチョイノリについている純正棒状タイプのモノだけだ。
ジムニーに積んで林道を進んでいくと、土砂崩れのために通行止めになっていた。
ジムニーを路肩退避所に駐車してチョイノリを降ろして先へ侵入していった
この程度の土砂崩れが数カ所あり、越えて行くがエンジン下部をヒットすることは皆無であった
雪彦峰山林道は全面舗装されてしまっていたので、舗装されていない支線に侵入していくことにした
途中、アイドリング回転数の調整のためにキャブを少々いじる。
フロアボードを外してきていたので、キャブ周りの整備が楽だ。
この日はwingmanしか持ってきていなかったが、ペンチ、プラス・マイナスドライバーの機能があるので、これで十分整備ができる。
坂水岡城線と書いてある支線に入ってみた、ここは未舗装だった
車通りの少ない道なので、ガレが激しい。
ノーマルチョイノリだが、登りもくだりも走れる。
林道チョイノリでは確実にヒットするような石でも、まったく打つことなくクリアでき、やはりノーマルの方が車高が保たれてヒットの確率が格段に減っていることが証明された。
ガレ場走行で全くヒットがないわけではなく、カツンカツンとエンジン下面を打ってはいるのだが、軽い。