チェーン洗浄と張り調整
チョイノリのチェーンはノンシールチェーン。後期型に至ってはバイク用ではなく工業機械用のチェーンが採用されている。かなり薄いチャチイ軽量仕様だが自転車用というほどではなく、現在のところ切れたことはない。
ただ、ネット上では切れたという報告もあり油断できない。
オイル切れ錆びたまま放置されていたり、ギンギンに張った状態で装着されていたりしたら切れることもあるのだろう。
定期的なメンテナンスをしよう。
まずはチェーンを洗浄する。
(写真のチョイノリはスプロケを25Tに換えてあります。)
チェーン専用の洗浄スプレーというものがバイク用品店などで手に入るが、はちまるは1本170円の対貧乏人用パーツクリーナーで油汚れを落としている。
シールチェーンのゴムにはよくないようだが、幸いにもチョイノリのチェーンはノンシールなので問題ないと思う。
ちなみに整備マニュアルでは中性洗剤などで汚れを落とすよう書いてある。
いくら洗っても拭き取る布には黒い汚れが付くので、洗い終わりの区切りをつけるのが難しいが
目視で大きなカスが取れていたらそれで終わりとしている。
洗った後はチェーンオイルを塗りこむ。スプレー式で粘性のあるタイプなので塗りやすい。
湿塗した後は布で余分なオイルを拭き取るが、いくら頑張っても拭き取りきれるものではなく、しばらくはチェーンオイルをまき散らしながら走ることになる。
フロントスプロケの下のマグネトケースにオイル汚れが付くので、しばらく走ったら周囲のオイル汚れを取りたいところだ。