MX51 対 GP110 林道ではどっちがいい?
久しぶりの林道走行ネタだ。
ウチの林道2号機にはIRC GP110(ワンテン)というオン・オフの両方いけるデュアルパーパスタイヤを装着している。
このタイヤでオンロード(近所めぐり)を何度も走っているが、ノーマルタイヤと何ら変わりない走行性能で、
タイヤを変えていることを忘れてしまうほど。本当によいタイヤだと思う。
そんなGP110だが、以前の記事でタイヤの高さを話題にした。
その時の記事をまとめると
DUNLOP MX51 モトクロスタイヤ チューブタイヤ 高さ 前63.5mm 後69.85mm
IRC MB38 ノーマルタイヤ チューブレス 高さ 前後とも72mm
IRC GP110 オン・オフ デュアルタイヤ チューブレス 高さ 前後とも76.2mm
ということになる。
林道走行では路上に転がる岩に機関部をヒットさせないために、車高は高い方が良いが
MX51とGP110を比較すると
計算上ではGP110の方が前12.7mm 後6.35mm高くなるはずである。
しかし実際にそれぞれのタイヤを装着したチョイノリを見てみると、もっともっと差がありそうだ。
そこで計測してみることにした。
まず、前輪。
オレンジ林道2号機がGP110で、ブルー林道1号機がMX51だ
タイヤとフロントフェンダーの隙間を見てもらうと一目瞭然ではないだろうか
GP110はタイヤの太さとも相まってゴツク、デカイ。
MX51は小さく細く、フェンダーとの隙間がスカスカ。
センタースタンドをかけた状態では、前輪は接地している。
そこで、このように直角定規を当てて地面からフロントフォークの角までの距離を測ってみた
わかりやすいところで
フロントフォークの角になったところで測ってみると、GP110が201mm
MX51では180mm
あらら20.1mmも違いがあるぞ。
次は後輪。
後輪はセンタースタンドを立てた状態だと地面から浮かぶので
地面からタイヤまでの距離を測って、差を調べることにした