メーターの分解

KSKさんがメーターの分解をされていたので、自分もやってみようとチャレンジした。
メーターの上部パネルは接着剤でくっつけられているが、接着剤を剥がすには「剥がし剤」か「熱」が良い様子。
接着部が奥まっていて剥がし剤を浸透させるのはほぼ不可能なので熱を利用することにした。
まずは実験台として要らないODOなしメーター1号を使用。

チョイノリ3分間クッキング。
タララッタッタ タララッタッタ タララッタッタッタタタタタタ♪

投入!!
このままぐつぐつ20分煮込むと…

わお
プラが劣化した!?なんてこったいこりゃ使えねーなー。
とりあえず剥がしてみよう。

ドライバーやスクレイパーで隙間をグリグリするけど、全く剥がせない。
それもそのはず接着部は奥の奥なのだ。
なので表面のカバー状被いを破壊して接着部を露出し、そこにマイナスドライバーを差し込むと

パキッと外れる。
ううむ。熱だけでは剥がれないのだね。
ならば接着部にマイナスドライバーを打ちこむ方法にして、周囲の被いの破壊を最小限にしてみよう。

ウチのODOなしメーター2号を実験台にする。
メーターの下部方向にある凹みにマイナスドライバーを入れてドライバーの幅だけ被いをパキッと折る。
さすればこの部分だけ接着部が露出する。

接着面はよくわからないが、マイナスドライバーをやや奥方法に傾けてえぐりこむように打つべし、打つべし!打つべし!

ドライバーを左右にえぐると隙間があいていくので、すかさずもう一本のマイナスドライバーを差し込んで
剥がれを広げていく。

開いたーー
メーター下のドライバー打ちこみ部分だけが損傷しているのがわかるだろうか

取り付け直してみると
表面からは損傷は見えない。
 
さて、では本番

ODOつきメーターを分解しましょう。

上記の方法で、メーター下部だけの破壊で開けれました。
だいぶ慣れてきた(^^)

取りだしたメーター内部構造体。
おおーマグネット遠心式(KSKさん命名)の速度計が見えます。
ODOなしにもODO用ギアの痕跡があります。

さて、せっかくなのでこのODOを0000kmに合せたいのですが…
金属函体が強固で分解できず メータードラムを外せません…
むむむ どうやって外すの これ?
分かる人教えて~
 
つづき なり
(^^)ワオ

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>ふもももさん
速度警告灯ですが、マグネット遠心式の回転体が金属函体に触れることで通電するのを利用しているのではないかと思います
ハーネスにメーター金属函体に付けるアース線的なものがあるのがアヤシイです。
また記事にしますね

No title

数字部分を駆動してるウォームギヤが何とか外せれば
数字部分横のギヤをドリル回し出来る…はず
数字部分の軸は軸が無いものと比べてみると
軸を挟むようにフレームが曲げられているように見えますね
ひとつ質問があります!
速度警告灯のスイッチってどこにありますか?
メーター内部に見当たらないので…

No title

>まめぞうさん
血塗られた道というのはチョイノリのことではなくて
メーター改ざんというイリーガルな作業のことを指してました
(^.^)
ジョジョの中でも最初期のセリフですがよく御存じですね
ズギューンというキスの擬音もなかなか笑えましたよ

No title

はちまるさん
血塗られたチョイノリ・・・ 闇の歴史のあるチョイノリ・・・なんか怖いです・・
ラジオペンチでくいっとしたら簡単に取れたのですが、コツが必要?なのでしょうか?
今日は夜まで暇なので、メーターを分解して、文字盤に60kmの点を足す作業を行います(^^;
ジョジョ、私の学校ではブームですよ~
そのコメント、実は気がついていましたよ(^^)

No title

>KSK@ばすさん
ODOなしメーターのドラム保持部は完全に開いていて
カシメ用のでっぱりもありません。
なので取り付けた後に、針金固定などの対策がないと自然脱落してしまう可能性たかし。
なので、基本的にはODOありのカシメ部分を緩めて、改ざん後にカシメ直すのが理想かと考えています。
金属函体の素材がかなり固い鉄っぽいので、曲げに耐えれず折れるかもしれないのが心配ですが…
ちなみに昔、KSKさんのブログにコメントした「そこにシビれる あこがれるう~」は「ジョジョの奇妙な冒険」のセリフでした。
さらっとスルーだったので、御存じなかったのかと思い。
ちょっとこっちの方が世代が上なので、なかなかむずかしい(^^)

No title

ふと思ったのですが、
オドなしのメータードラム保持部は開いているので、
オド有りを破壊覚悟で外して、
各部品をオドなしに移植すればよいのでは!?
ちなみに、KSKはナダキタケシがやっているムスカ大佐のモノマネが好きです。

No title

>fastさん
中古メーターだと、どらくらい走ったかいつも引き算しなくてはならないので
やっぱり0000からスタートさせたいですよね

No title

やられてましたか~^^;
さすがデスね^_^
自分も機会があれば挑戦したいですね。

No title

>KSKさん
しょせん血塗られた道(ナウシカ クシャナ殿下セリフより)です
メーターカバーはがしは、えぐりこむように打つべし打つべし打つべし~(あしたのジョー 丹下段平氏セリフより)ですね
(^^)ハハハ
ODOドラムの固定爪は非常に堅いです
今のところ、万力を使用して外すか、リューターで削ろうかと思っていますよ

No title

>巡音ルカさん
ホットボンドは熱で溶けますので、熱湯ぐつぐつはやりすぎですが
ドライヤーアタックなどで取れるのでは?
ただ、ウインカーリレー自体の耐熱強度が低ければそれも無理かもしれません
あと、たしかKSKさんの報告でホットボンドをガソリン中に入れたら粉々になったとの報告ありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/vw67_t1/27759143.html
これもリレーの耐ガソリン性がネックになりますが、参考までに。

No title

>fastさん
電動ドリルでワイヤー回転は経験あります。
正回転でメーターは120kmくらいを示す速度で回りますが
120km/hってことは、ODOメーターを120km進めるのに1時間かかるってことですので、実用性は薄く、長時間使用でドリルが焼き切れる危険あり。
あと逆回転では、速度針はマイナス方向に動きますが
ODOドラムは動かないと思います。
車両を後進させてもODOは減りませんし。
やはりメーター内部構造の分解が必要そうです(^^)

No title

>まめぞうさん
走行距離改ざんなんて…しょせん血塗られた道ってことですか…
正規の分解ではなくて、もう小規模破壊ですよね~
むむむ
おっしゃるカシメ部分を曲げたら外れることは理解していたのですけど、硬い!!
ペンチで力入れても全く曲がらない
こりゃー万力が必要ですぜ。(^^)

No title

メーターギアは容易に変更できないようになっているのが普通で、
チョイノリも例外ではないようですねぇ~
単純に見えて調整がけっこう精密らしいです。
ドラムシャフトを開けば取れると思いますが、
なかなか開く工具って無いですよね~
まめぞうさんはどうやったのかな??

No title

なんと3個も解体するとは~~(XoX)スゴイ
メーターぐつぐつ煮であっというまに数年青空放置チョイのようなメーターになっちゃいましたねぇ(^^;
下部をファイト一発で取れた感じですかね??
KSKも秘密兵器を開発中だったのですが、
これだけの傷でイケルのなら必要なさそうだなぁ~

No title

チョイノリのウインカーリレーもホットボンドで固定されてますよね。
私も純正リレーを改造してハイフラ防止をしようと、リレーを買ったはいいものの分解できずに困ってます…
ホットボンドは剥がれませんよね。

No title

バラすのはわかりませんが^^;
ケーブルを繋ぎ中のワイヤーを逆転させるのはどうでしょうか?
電ドラで回しまくって!(^ω^)

No title

メーターをグツグツ煮るとは・・ワイルドです・・・(^^;
メータードラムの軸があると思います。左右にカシメで固定されているシャフトです。 最後の画像の「31867」の数字のあたりです。
これを左右で抑えているツメをラジオペンチでちまちま外して、分解しました。
分解すると、軸から数字が零れ落ちるので、それらの順番を変えず、0000kmに戻して、軸をまたハメ直して組み立てました。
正しい分解方法では無いと思われますが、(というかそもそも分解されるべき部品では無い・・・)復元時にしっかりと軸を曲がらないように元に戻すと問題ないようです。
責任は持てませんが・・・
私のチョイノリは上記の方法で0000kmに戻して、現在250km付近まで使用しています・
しっかり軸が戻っていなかったようで、一度30km程度で停止しましたが、再度軸をハメ直した所、現在の所問題なく使用できています。
ちなみに私はメーター分解と同時にスピード警告灯が点滅しないように加工しました(^^;
プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

訪問者カウンター
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

ムーミンの雑記帳&内緒のコメント用ブログ

埼玉の大ちゃん

santaの散歩

ダテ 暮らしの雑記帳

フライングクロ

#88 新米感覚

イサチャンネル 13ch

ちょい乗り紀行

KSK@ばすのブログ

地平線

ちょいとチョイノリ(別館)

6畳間整備工場

さんちゃんとチョイノリ

セカンドライフを堪能
QRコード
QR