ビッグタンク化
松風号のタンクは純正の樹脂製タンク、0.95L容量だった。
GX35エンジンの燃費は44km/Lくらいだったので
約40kmほど走る計算だ。
これはこれでコンパクトに収まっていて気に入っていたのだけれど、
長距離旅に出ると20kmを超えたあたりで給油を考えないといけない、
しかもたった0.5Lとかの給油のためにスタンドによるのが億劫になり
ついつい引っ張っているうちに、30kmになり
あと10km以内にスタンドを探さねば~などと思っているうちにガス欠というシーンが何度かあった。
なので、やはりタンクを大きくしたい
(はちまるは携行缶はあまり好きではない。その容量・重量を積載するならタンク容量を上げたほうが絶対いいと思う。)
でホームセンターでこんなものを見つけてきた
本来は2stエンジン用の混合ガソリンを作るために、ガソリンとオイルの量を合わせて混ぜるためのポリタンク。
自分のよく行くホームセンター(ムサシ)には刈り払い機やチェーンソーなどの農機具専門コーナーがあり
いろんな補修用品も売っている。
便利だね~ 小物をパーツで買ってきた。
これらで
キャップ部分にガソリンチューブ差し込みゴムを装着し
給油チューブ(フィルター付き)と戻しチューブを挿入、
スピンドルのフロアボードに縛り付けて完成した
簡単! 数十分でできたぞ。
ガソリンはこちら側のキャップから補給するのでフューエルチューブ周辺をつけ外しする必要はない。
満タンにしてみるとなんと3Lも入った。
燃費44なら132kmも走る、十分すぎる。重量増はデメリットなので旅の距離に合わせて燃料は入れすぎないようにしよう。
タンクには目盛りがあるし、液面も透けて見えるので、あとどれくらい走れるかが推測できてよい。
しかも赤色のメインタンクが空になっても、黄色丸の予備タンク(本来は2stオイル入れるところ)にガソリンが残る。
ガス欠になったら車体を傾けて予備タンクガソリンをメインタンクに戻せば、さらに走れる。
目測だが
メインタンク 3.88L(126.72km)
予備タンク 0.12L(5.28km)
くらいかな。