慣らし運転 と オイル交換時期
先日、解体屋さんでパーツ取りにされていたチョイノリを救出、レストアしたのだが、
その車体のシート下にこんなものが挟まっていた
新車購入時についてくる点検整備記録簿と取扱説明書だ。
点検整備記録簿はスズキ車原付全般に対応したものなので、チョイノリ情報は乗っていない。
取扱説明書は後期型のモノだが、こちらはチョイノリ情報が載っていて、今となっては大事な資料だね。
ぱらぱらとめくって読んでみたところ、他の原付とはちょっと違う、チョイノリ独特の説明書きがあったので紹介しよう。
まずは、慣らし運転。
1か月間25km/h以下で走れって、そんな無理いわんでよ…
全開最高速度が40km/hの車体ですから、慣らし運転は迷惑低速度になっちゃうわけですね。
皆さん新車購入時は慣らし運転したのだろうか?自分は最初っから全開走行していたなあ
交通の流れに乗るには仕方なかったのですよ
2012年現在。チョイノリを新車で購入するのは難しい。
たまにバイク店のデッドストックが放出されて、新車がgoo bikeで見られることがあるのと、
あとどうしても新車が欲しいなら 台湾チョイノリを輸入するという方法もあるかもしれない(見たことないが…)
なので、今から慣らし運転なんてすることは少なかろうと思うのだが
金属カムを組み込んだ後の慣らし運転の参考になればよいかな。
次はオイル交換頻度
ここに集うチョイノリストの皆さんは300km毎の交換をされている方が多いように思いますが
取扱説明書では500km毎でよいようです。
ちなみに、台湾メーターの交換時期目印も500km毎なので、SUZUKI推奨は500km毎ってことですね。