ブレーキ遊び調整とパッド交換時期
ブレーキ系統の日常点検をば
ブレーキはパッドが徐々に減ってくるので、長期使用でブレーキ引き幅が大きくなってきます。
減りに合わせて遊びの調整をしましょう。
写真の黄色の部分がブレーキのかからない区間(遊びといいます)
赤の部分がブレーキに効いている区間です。
黄色の幅が15mm~25mmに調整しますが、自分の運転しやすい幅に合わせたらそれでいいと思います。
ブレーキ解除でタイヤが空転して、好みの幅を握りこんだ状態でブレーキが効くポイントを探します。
遊びの調整は赤丸部分のナットを回すことで行います
右回しで遊びが減って、左回しで遊びが増えます。
あと、ブレーキパッドの交換目安ですが、ブレーキをいっぱいに握った状態で黄色ラインで示したスジの延長が許容範囲を示すラインの中にあれば大丈夫です。
この範囲を超えると交換必要。
この後輪の写真はブレーキを握りこんでいます。範囲内に入っています。
前輪は浮いていないのでタイヤの回転を見るときには車体前部をジャッキアップして前輪が回転するようにして遊び調整しましょう。
赤丸のアジャスタを回して調整します。
パッド交換範囲ですが、これはブレーキを握り込んでいない写真です。ここから握りこんでみると範囲内に入っていました。
チョイノリは車体が軽くブレーキが効きやすく、なかなかパッドが減らないため今まで交換したことがありません。
詳しく知りたい方は画像を拡大して読んでみてください。。。