タイヤ交換(タイヤ取り外し)
中古チョイノリに付いていた純正IRC MB38の溝がほとんどなくなっていて
タイヤサイドにも亀裂が入る劣化ぶりだったので、交換することにした。
以前、タイヤ交換を記事にした頃に比べて交換も慣れてきた。
前輪、後輪を車体から外す方法は下記を参考にしてもらって、
外したホイール&タイヤからタイヤを剥いでいきましょう。
まずは空気を抜いて作業するためにムシ外し(赤丸)でムシを外します。
タイヤ内の空気がプシューと抜けて柔らかくなります。
ホイールの外側に張り付いている部分(ビード)を中央部に落としていきます。
ビードを落とす器具(ビードブレーカー)やジャッキや万力を用いて落とす方法があるようですが
特殊な器具を持たないはちまるは写真のようにタイやレバーで落としていきます。
一か所だけで頑張るのではなく、全周をじわじわずらしていって
隙間が広めになったところで、一番落ちそうなところを、
下のタイヤレバーで隙間を広げて、上のタイヤレバーでビードとホイールの間に差し込むようにしてテコの原理でボコッと落とします。
一か所落ちれば後は楽に落としていけます。
左がビードの落ちたタイヤ、グスグスになっています。
ここからは作業が非常に簡単に進みます。それもこれも
はちまるはこれをホイールのタイヤ接触面にまんべんなくしっかり塗りこみます。
ホイール・タイヤ間の滑りがよくなれば脱着が非常に楽になります。今となってはワックスなくてもできるのかもしれませんが楽に外したいので使い続けています。
タイヤレバーで赤矢印のようにビードをめくり外していきますが、大事なのは剥ぎ始める位置の逆側、青丸の部分です。
ここでビードをホイール中央部の凹みにハマりこむようにしてタイヤが黄色丸方向に可能な限りずらします。
このずれのおかげでタイヤが外せるようになるわけで、ビードワックスは、この動きをスムーズにする意味があります。
青丸の部分にエアバルブがあると凹みにビードが入らないので気をつけましょう。
レバーでめくり上げる部分の反対側ビードがホイール中央にハマり込むよう意識しながら1/2周ちかく外すと、
自然に全周が外れてしまいます。
次は奥側のビードをめくり外しますが、
この時も、青丸部分でビードが中央部凹みに入るようにしてレバーの方へタイヤがずれるようにします。
これくらいめくりあげれば、
あとは赤矢印の方向に引っ張るだけで外れちゃいます。
ここの滑りやすさにもビードワックスが役立っているようです。
ビード落としが微妙に時間がかかりますが、ビードが落とせたら1分もかからず外せます。
自分が慣れたのか、それともやはりワックスの力か(^^)
買ったタイヤがまだ届いていないので、届き次第、取付け編を記事にします。
どんなタイヤが届くでしょう、ご期待あれ。
取り付けは下記の記事にて