エンジンガード 板金補修
ごくごく一部のチョイノリ林道フリーク以外にはあまり興味惹かない林道機ネタをまた少々。
新たな自作鉄エンジンガードの金属加工アドバイスで、KSKさんから「金属のブロックに当てて叩けば曲げやすい」という情報を得たので、
金属のブロック…と思いをはせてみると、はちまるの脳裏にはアル工具が思い浮かんだ。
えーーっと、金属の台で、天面が平坦になってて金属を置いて上からたたく台。そういえば片側に牛の角のような突起があったような。
わかります?
残念なことに名前がわからない。
はちまるナワバリのホムセンを数店舗めぐるが、その工具は見かけないし、店員に聞くにも品名がわからず難渋する。言葉じゃ形状が伝わらない…
で、絵をかいたりして聞いたところ、
どうやらこの工具はアンビルというらしい。日本名は「金床」、これは「カナトコ」と読む。
みなさんわかります?この工具。
ホムセンには置いてなかったのでネットで探して買ってみた。
届きました。
もんすごいオモイ…
せっかくなら上からぶっ叩いてもびくともしないヤツを…と思って、23kgのを買った。
段ボール箱のひ弱な感じと文字の感じが中国製を物語る。
しかしSGTECH ELECTRONICS CO.,,LTDってどういうことやろ。ただの金属の塊なのだが…
さあ、開けてみよう。はちまるが言ってたのは、
これだ~
みたことないですか、これ。
記憶の端にある形状そのままでした。
そうそう、これこれ。
重めのハンマーも買って、まずは曲がったアルミエンジンガードの補修からやってみよう
はちまる林道機が採用するSL230用エンジンガードはチョイノリに非常にフィットする形状であるが、
林道走行の後は必ずボッコボコ。
で、万力で矯正したりしていたのだけれど、奥の方は万力では届かない。
ハンマーでの板金ならどうか。
ガンガン叩くと、そのたびに金属が面白いように曲がっていく。
裏打ちにカナトコの平面があるので、いやおうなしに平面に沿って均されていく。
だいぶきれいになってきた。
さらに細かいところを伸ばそう
ぶっ叩いたところにはハンマー痕が残るが、これくらい平気だ。
穴の下にある突起をたたく