聖地巡礼2013 ① 巡礼前走行 姫路→滋賀
昨日 チョイノリ聖地巡礼ツーリングが無事終了した。
一晩寝たんだけど、長距離ツーリングと、ひさびさの仲間たちとのふれあいに、未だ興奮冷めやらぬ気分だね。
参加チョイノリストさんたちの内でも、手際の良い方々は早速ブログの更新をしてくれているようで、
長距離運転後にもかかわらず元気だなーと感心するばかり。
例年は聖地に集合して、たった2~3時間だけ集団行動して会話もそこそこに解散になっていたのだけれど
できたら一晩、ゆっくり酒でも飲んで語り合いたいということで
今年は巡礼前日にキャンプをすることにした。
はちまるは姫路出発で往復700km前後。土曜日午後からの2.5日間で旅を完結していたのだけれど、
前泊をするなら2.5日では無理なので、今年は前走行からの記事になる。
9月19日の昼から時間を取り、一人出発。
ブログに前走行の告知と掲示板を作成して、出発を報告。応援を受けて意気揚々の出発となる。
昼の12時に仕事が終わり帰宅、着替えてあらかじめ準備していたチョイノリを引っ張り出して最速準備完了。
12時10分には出発となる。
天気は快晴でツーリング日和だった。
姫路市内を北へ、372号線へ向かう。
ハンドルには右GPS MAP60CS 左xperia UL を装備し
自車の現在位置を把握しながら走行。
本日の目的地は愛知県のとある駅(T駅としておく)、ここに9時19分には到着しないといけないのだが、
走行距離は地図で調べる限り270kmほど。まったくぎりぎりのスケジュールなので
極力 チョイノリからは降りず、常時全開スロットル大急ぎ走行に徹する。
巡航仕様とはいえ、皆さんご存知の「チョイノリ速度」なので気持ちは焦る。事故だけはないように…
チョイノリ神の御加護のおかげか、雲一つない快晴。
季節は秋になっているが。まだ日中は暑いなあ。
372号に入ると車は少なくなり、信号も少なく快適なツーリング。
極力チョイノリから降りないように、ブログ用写真を撮らないといけないので、
乗車状態での撮影。
走行中はこんな感じだ。ミラーに映るのがはちまる。
速度計を見てもらうと分かるように、巡航機は50km/h前後で進んでいる。
自分撮り。
372号線は六甲山の北側を京都に向けて走る道なので、山間部走行となる。
そこここに山があり、のどかな景色が続いている。
加東市をすぎて篠山市に入り、一部には有名な「篠山黒豆銅像の坂」で最高速度75.1km/hを記録する好調ぶりで東へ突き進んでいく
(この坂は私道ってことで、法令には抵触しないってことで…ヨロピコ)
乗機は快調で、気持ちよく順調に走っていると。
突然左手のxperia ULが落ちた。。。ポロリ。。
なぬーーーー!
幸いにも車両バテリーからの充電ラインが挿してあったのでブラブラ吊られた状態で地面に落下するのは避けらたのでよかった。
見てみると支柱のプラスチックがもげている。
これは今は無きR1200GSに付けていた南海部品のホルダー KANIシリーズで。
サスペンションのしっかりしている通常のバイクでは使用に問題ないのかもしれないが、
御存じ、フロントはなんちゃってサス リアはリジット構造のチョイノリ大振動にはかなわなかったようだ。
しかも長距離を燃費よく走りたいがために、乗り心地を犠牲にしてタイヤ空気圧を高めに設定していたので、負担が強かったのだろう。
しかしふがいないなあ。南海部品にはもうちょっと頑丈に作っておいてほしいものだ。プラスチックって…
その後はGPS MAP60CSのみを頼りに進んでいく。
だんだん日が傾いてきて斜陽が背を照らす。東行きだから眩しくなくてよいね。
一人のんびり 低速ツーリング。チョイノリでしか味わえない旅。
低速なので景色や交通状況の変化が遅く、フルスロットルにもかかわらずそれほど気を張らなくてもいい。
自分は非常にイラチなので、これ以上急げないという状況じゃないと焦ってしまうのだ。
たとえば、もっと速度が出るバイクなら、「急がなきゃ!!」って思って、アクセルをさらにひねってしまう。
そして、自分の能力ぎりぎりの速度で、気を張って運転するので疲れてしまう。
チョイノリなら、これ以上急げないから…、と気持ちも安寧。運転も楽。
結果、のんびり、いろんなことを考えながら有意義な時間が過ごせる。
ノートラブルでぐんぐん進んで、京都を越えて滋賀県入り。
琵琶湖の東岸へ出るところで給油。145.2kmを走行した。
時間的には電車に間に合うペースだぜ。やったね。
休憩なしで最後まで走ろうかと思ったのだけれど、これから鈴鹿の山に入るしね。
余裕がありそうなので休憩することにした。
コンビニで軽い食事を済ませ、寒くなってきたので上着を着る。
イタリアの雑貨屋で買ったITALIAって書いてあるパーカーだ。
これがいい感じにヨレていて、捨てる寸前。汚れても気にならないので気楽に着ていたら、結果やたらと出動回数が多くなってしまったという服。
別に気に入っているわけではないのだが…。