聖地巡礼2013 ⑤ 豪快ネタ男 その名はサイババ
到着とともに皆に囲まれ、チョイノリの状況をチェックされるさいばば機。
チョイノリの分解・組み立て・整備に関しては、そんじょそこらのバイク屋さんよりも経験豊富な男たちが集まっているので、さっそく補修を開始した。
ガソリン漏れはキャブのドレンボルト脱落だったようで、これはボルト締めで対応できたとのこと。
パンクの方は…
リアタイヤに釘が刺さっている。
ばっちりど真ん中。
巡礼に合わせてパンクさせるとは、さすがネタ男。
一部では仕込み疑惑がささやかれたのはここだけのハナシだ。
修理せずにエア補給のみでここまで走ってきたのだから、パンク修理キットを持っていないのかと思ったら
おもむろに修理キットを出してくる男。
なんだ 持ってんのかいな。
釘を抜いたらプッシューとエアが一気に抜ける。修理キットで補修した後は空気もれなく修理完了。
この写真でジェネレーターの下部にシミができていますが、これがオイル漏れの箇所。
途中のホームセンターでオイルを買い、補充しながらここまで来たとのこと。
さすがだね~さいばばさん。
空気とオイルを補充しながらここまできたのか~。がんばったね。
周囲を触ってみると、どうやらセルモーターガードのボルト付近から漏れている様子。
ボルトを外すとボルト穴からオイルが出ているようだった。
マグネトケース合わせ面にはオイルにじみなく、ボルトがゆるゆるだったので、
ここのメネジ破損、締め付け不良、オイル漏れといったストーリーが考えられた。
周囲のチョイノリストに道具の募集をしたところ、チョイサンタさんからアルミパテ、ふもももさんからパッキンになる接着材が出てきた。
修理後の再補修を見越して接着樹脂で対応することにする。
オイルをよく拭いて、接着樹脂をのせて、ねじ切らない程度に緩くボルト留め。