チョイノリ用スノータイヤ装着
以前、ノーマルタイヤにスノーチェーンという方法を紹介したが
他にも雪道を走る足回りがある。それはスノータイヤ。
バイク用スノータイヤはなかなか売っておらず、秋くらいにHPで注文を取る業者がちらほらあるくらいで、そうたやすく買えそうにない、第一高い。
敷居が高いなあと思っていたらなんとオークションで中古が出ていた。
しかもチョイノリのホイールに組み付けてあるってんだから、これは買わない手はないでしょう。
たしか前後合わせて4300円だったかな?で落札しました。
到着したタイヤじゃ
スプロケが4穴なので前期型ですね。
タイヤの刻印からは2006年製のようなのでもう7年前のタイヤです。
しかしまあ前オーナーさん。自分が言うのもなんですが、何を好き好んでチョイノリで雪道へ繰り出したのだろう。
気があったかもしれん。話してみたかったなあ。
スノータイヤ独特の深い溝の中にはたくさんの繭がくっついていて、ここからたくさんの蛾が飛び立っていったようです。
組み付けを外して、全体を掃除します。
ある程度きれいになりました。
4穴ホイールは巡航スプロケ(KSR110用25T)が付けられるので、他用途のため取っといて、
うちに転がっていた3穴後期ホイールに組み付けています。
(まさか雪道で50km/hは出さんでしょうしね)
タイヤを詳しく見ていきましょう。
まずは前輪。
メーカーはIRC
SN12 SNOW
と刻印されています
タイヤの在庫には定評のあるGT商会さんのHPみたらあったよ。
冬季限定販売みたいですね。
パターンは
確かにHPのSN12と同じでした。
深い溝でブロックパターンとなっていて、ブロック一つ一つに切れ込みが入れてあるスタッドレスタイプですね。
サイズは3.00-10 で 耐荷重は42Jでした。
次はリアです。
リアにはIRCの刻印がなくBONSUNって書いてありました。ボンスン?
サイズは同じく3.00-10
パターンはこんな感じ。
IRCのSN1に似ていますが、ピンスパイクが埋め込まれています。
ネットで調べた範囲では海外製のスパイクタイヤのようで、中華タイヤとか書いてあったりしますが、
ボンスンって韓国人の名前になっていたり、韓国焼肉屋で鳳順(ボンスン)という店もあるみたいなので韓国製か?
とも考えられた。でも韓国って雪降るんかいな?
よ~わからん 詳細不明タイヤです。
おそらく前オーナーは前輪には転舵能力程度のグリップ、後輪には駆動力と制動力を期待してピン付きのタイヤを選んだのでは?
嵌めてみたぞ。
幸いなことに3.00-10といっても、GP110よりタイヤ幅が細めなので、樹脂フェンダーの加工でチェーンの追加装着ができそうだった。
冬が待ち遠しくなるが…
兵庫県って雪がナカナカ降らないんすよ~
遠征だなあ~
雪国チョイノリストさんたち、雪道へいざなっておくれー