琵琶湖包囲作戦 準備編① 耐寒走行装備
間に年末年始を挟みますが、琵琶湖作戦まで1か月となった。
徐々に準備を紹介していこうと思います。
まずはチョイノリでの走行中の耐寒装備について。
はちまるは本作戦に向けてダウンパンツを準備しました。
衣類なのにもかかわらず収納袋が入っていて、まるでシュラフのような扱いやね。
好日山荘で買いました。結構高かったのだけれど、ダウン関連商品の防寒性能は価格に比例する面があるので、
いいやつにした。
この商品は両足のサイドに縦方向に開けれるチャックがついていて、完全に分離します。
なので靴を履いていても、足を通さずに着用できる素晴らしさ。
これに、ダウンジャケットを着用して、さらにその上にウインドブレーカーとしてカッパを着込むと
耐寒装備が完成。上下ともダウンの空気保持力で外界からの冷気を断ち、
カッパで風の侵入を阻止しています。
天候が怪しい場合は靴が長靴か防寒靴になるやもしれません。
そして忘れてはならないのがキリバイ ハル。 カイロ。
これは走行時用の体に貼っておくタイプと、キャンプ時にシュラフにぶち込む貼らないタイプの二種類を持参します。
注意してほしいのは、カイロは化学反応を利用した発熱グッズであり、使用前に良く揉んだり、こたつの中に入れておいてある程度の温度に上げないと温まりません。
「袋を開けて体に貼ってすぐ出発」すると、寒い環境で化学反応自体が始まらず、全く無意味になるので注意してください。
次に車両側の装備。
前からの風をよけるシールドがあれば、寒さがやや軽減します。
あと、ハンドルカバーは絶対といっていいほど必要です。
ハンドルカバーは思いのほか効果があり、手先の冷えが随分と楽になります。
最近のハンドルカバーはよくできていて、手を入れるところ、ハンドルとの接触面にゴムが内蔵されていて冷気をしっかりシャットアウトしてくれます。
たとえ防水性がないタイプでも、雨天時は雨がハンドルカバーを濡らすだけでグローブに浸透せず、雨天装備としても重宝します。
乗るとこんな感じ。
寒冷仕様です。
衣類はたくさん着込むことではなく、ふっくらとさせて内部に空気を保持することが重要です。
小さい衣類でダウンを圧縮してしまうように重ね着すると、せっかくのダウン内部の断熱層が減ってしまうので注意しましょう。
この状態で一番寒さにさらされるのはふとももです。
ズボンの伸びの方向から言って太もも前面のダウンは引っ張られて密着するような力がかかり空気層が減ること、また風を受ける場所であるため、ここが一番冷えます。カイロを入れておきましょう。
(寒すぎてカイロの化学反応がストップしてしまうこともしばしば 汗)
あと、参考装備として