琵琶湖包囲作戦01
聖地巡礼ツーリング2013の現地で、仲良くなった者同士で地域ツーリングなんてどうだろうという話しが出た。
そのひとつがラクダ少佐の「紀伊半島ツーリング」で実現するわけだが、はちまるは仕事と家庭の都合上参加できず。
歯がゆい思いをしながら、少佐のブログにアップされた記事は何とも楽しそうで、これは自分も計画しなければっ
と後先考えずに思いつくまま出した計画が
「極寒の琵琶湖一周 チョイノリ耐寒ツーリング & 激坂 暗峠制覇」
というとんでもない計画。 ほぼ苦行。
嬉しいことにネタ旅好きなチョイノリスト達の名乗り上げがあり、
合計7名で走る予定になったが、計画直前になって様々な理由から3名のキャンセルがあり、
結局4名となった。
まず初日。
仕事終わりですぐさま琵琶湖南端の瀬戸唐橋を目指す。
装備・服装などは計画編で書いた通り。できる限りの防寒対策を行ったので寒いけれども苦しいほどではなく、
楽しく走って行けた。
兵庫県の北から京都へ抜ける道。
聖地巡礼でいつも通る道なので慣れたものだが、季節が違う。
路肩に雪が残るなど景色が新鮮だった。
今回の計画ではスマホナビが大活躍した。
今までは充電能力の弱さから、現地到着直前など要所要所のみ使用していたのだが、
当ブログの電装系顧問 KSK@ばすさんのアドバイスもあって充電ラインを改良し、
グーグルナビを起動した状態でも徐々に充電レベルが上がるという環境を構築できた。
そのため旅の最中はナビつけっぱなし。
しかもつけっぱなしにも関わらずキャンプ地に着くころには充電100%という素晴らしさ。
iphoneは寒さで動かなくなるようだが、こいつはSONY製Xperiaだ。
寒さにも全く動じることなくサクサク動き、驚くなかれ、なんと防水機能もあるすぐれもの。
(汚れたときは水洗いしたりします(笑))
一応GPS MAP60CSも装備していたが、スマホナビのみで全行程の先導ができた。
チョイノリは高速道路が走れないので、最初は「徒歩」での検索をしていたが、農道とか階段とかを通るよう指示してきて使い物にならなかったため、
「車」で経路検索し、その後「有料道路を使わない」にチェックを入れることにした。
これで問題なく使用できる。
(125cc以下は通行不可な無料バイパスの存在には注意が必要。)
いままでは13T-25T + ハイスピードプーリーという装備だった巡航機、この旅ではプーリーを純正に戻した。
そのため下り坂のスピードのノリが低下したものの、上りでの速度が改善したようで平均速度35km/h前後というカットビ走行で現着。
瀬戸唐橋でチョイサンタさんとまつきちさんと合流した。
まつきちさんとは初めてお会いする。
この3人は全行程参加の運命共同体。協力してこの旅を成功させましょう!
唐橋を出発し琵琶湖の東岸を北上し、途中、スーパーで買い出しをしてからキャンプ場に向かう。
キャンプ場はトイレや水道などの設備が整っているので便利であるが、はちまるが窮屈に思うこと、
それは時間制限。
のんびり走っておられず時間を気にしながら、焦りながら進む。
17時までに入らないといけないと言われていて、何とか間に合うように行こうとしたのだが遅れてしまった。
走行中に何度か電話が入る。
遅れます すみませんと返信して、さらに進む。
やっと着いたら20分ほど遅刻してしまった。
泊まったのはマイアミ浜キャンプ場。
係りの人が残っていてくださり、無事にサイトに入れました。
この日の露天キャンプ野郎は我々のみ。誰も止まりません、こんな日(笑)
「どこ使ってもいいですよ」なんて嬉しいことを言ってもらいました。
各自、荷物を降ろして野営設備を整え、宴会の準備。