剣山林道走破作戦2014 ②
記事の作成ならびに旅後の画像渡受など、作業が遅遅と進んでなくて各方面ご迷惑をかけております。
林道作戦終了帰宅が遅くなりレンタカーが返せず、しかもリョウキチの新幹線にも遅れそうになって、
翌日には朝っぱらからレンタカー返却、そしてすぐに一兵卒として家族旅行戦役に徴兵され、
GWいっぱいこき使われた挙句に休み明けの激務と講演会参加などなど…
まだまだ忙しい日々が続きます。
そういやテントの中から携帯お箸が見つかったり、カバンからKSKさんのコッヘル収納袋が出てきたり(同じスノーピークのモノを使っているので間違えたのだ。)、また発送しないといけないなあ。仕事が減らん!
気を取り直して記事を書こう。
初日の朝、6時ごろには目が覚めて、キャンプ道具の片づけにかかる。
昨日のキャンプは車積載の荷物が使用できたので、豪華なキャンプができたが、ここからはチョイノリに積めるものだけしか持っていけない。
荷物の選定を慎重に進め、積載していく。
ここまで乗ってきた母艦は
はちまる+リョウキチ 播磨本隊は レンタル軽トラ クリッパー号
88さん+KSKさん 北陸方面隊は 88さん軽バン だ。
88さんのバンは内部が車中泊仕様に自己改装されていて便利そうだった。
さて被り物をして写真撮影でもしましょうか、と提案したら、
88さんのコスプレが懲りすぎていて引くレベルだった。完成度高けー。
人造人間キカイダーというキャラだが、公開時、88さん以外の3人は生まれてもいない。世代間ギャップアリ。
ちなみに88さんのチョイノリはフロアボードに荷物を固定用木枠が装着されていて、それをニーグリップできるというすぐれもの。
オフロード走行を知り尽くした巧者の知恵だね。
記念撮影1
写真左からスクリームKSK、キカイダー88、カラス・リョウキチ、スパイダーはちまる。
気の合う仲間。
っていうかチョイノリで悪路走行を達成しようと全国から選りすぐられた変人のあつまりだ。
KSKさん持参の販促用垂れ幕。
チョイノリの威信にかけて作戦を完遂しませう!
4台の準備が整い次第、出発する。
起点側の上勝町側林道は近年舗装化が劇的に進んできており、無舗装悪路が少ない。
フラットダートと舗装路が繰り返す道を進んでいく。
時折落石があり、よけていくが、はちまる機体のガソリンキャッチタンクが岩ヒットして吹っ飛んだ。
数キロ走っただけでガソリンキャッチタンクはゴミと化しました。残念。
舗装化は現在進行形で進んでいまして、
ああ、今年も通行止めの柵が出てきました。
でもねえ…全走破しないといけないんですよ~
何をしたかは 敢えて言わぬ。こういう写真を撮ってから、おとなしく引き返したとでも…思っておいてくれ。
軽量という特性を生かして、他の立派なオフロードバイクでも乗り越えられない障害も、チョイノリなら!
完全走破にむけて全員一丸となって知恵を出し合い力を合わせて、困難を乗り越えていく。
柵は3か所ありました。
柵越えの後、一息ついたときに見つけた、さっそくトラブル発生だね。
ボルトが外れて間に挟んでいたカラーがなくなっていた。
林道1号機は二か所止めにしていたので大丈夫。林道二号機は水道管マフラーになっていて、
水道管のジョイント部分に可動性がある為、揺れてしまうのだろう
カラーがないのでKSKさん工具入れに入っていた13mmソケットをカラー代わりにして取り付ける。
うまくいった。針金で脱落防止しておく。
さらに先に進むが、どうも登攀道で88さん機体の速度がでずパワーがない。
エンジンガードを曲げて空冷効果を上げたり、小細工をする。
積載重量が不利になるので、88さんの積載物のうち重いものを他の3機体に分散積載したところ、登攀力がやや改善した。
3機がそれぞれ2kgくらいの荷物を分担したのだが、
KSKさんがサイドバックに分担荷物を積載したところ、最初の凹凸衝撃で