聖地巡礼作戦2014⑤ さいばば機 補修作戦
浜名湖一周組を見送り、残った4人でさいばばさんの機体を直す。
簡単に上から見たチョイノリエンジンの区画を説明すると。
こんな感じだ。
チョイサンタさんのキディイエロー号はおそらく赤色部分のヘッド・シリンダーに問題がありそう、
それに比してさいばば機体はオレンジのファイナルギアに問題がある。
ファイナルギアの軸受けはCVTケースにあるので、キディイエローの(CVTケース+ファイナルギア)を一体で移植するのだ。
さいばばさん機体のエンジンを降ろす。
聖地イベントの景品交換会であきさんが自作チョイノリスタンドをお持ちになっていたが、
これをはちまるがゲットした。いきなり役に立ったぞ(笑)
降ろしたさいばば機エンジン、
赤丸のフロントスプロケットの装着されている軸がグラングランになっている。
黄色矢印はゴムシールが抜けている。
実はこの奥のベアリングが破損しているのだ。
CVTケースを開けて駆動系を取っていく。
特殊工具も必要になるのだが、KSKさんが工具ボックスごと、
それは大量の工具を持ってきてくれていたので全く困らなかった。
助け合いのチョイノリ旅、それぞれのいいところが出て順調に整備が進む。
並行してキディイエローのエンジンもおろしていく。
CVTケース以降の駆動系を取り出した。
そういや誰かと一緒にチョイノリ整備をするのは初めての経験だ。
KSKさんの事細かに洗浄しながら進める整備方法に感心する。
移植が完了したエンジンをさいばば機に戻す。
これで動くはずだ。
焦る気持ちはわかるのだが、オイル入れる前にエンジンかけたり、チェーンのクリップを止めないまま動かしてチェーンが吹っ飛んだり、チェーンの張りを調整せずダルダルのまま空回ししたりするさいばばさんの豪快さ(詰めの甘さ!?)は見ていてひやひやした(笑)。
しっかり修理完了し、45km/h以上でる完調車体が復活!
ちなみに