ホイールベアリング挿入法(最終)
今、ベアリングが熱い(もうええって…)
ホイールベアリング交換に手を染めたはいいが、挿入の段階で打ち込みによる歪みが出てしまい
試行錯誤しつつ記事が増えてしまった。
いろいろ考えたんだけど、やはりベアリングを平行に、面で押しながらゆっくり挿入する方法として
isさんの紹介されている道具でのねじ込みが一番良いとの判断に至った。
isさんの記事の復習みたいになっちゃうが
なるべく加工が必要ない方法でいけるよう、パーツを探してみたので紹介しておこうと思う。
必要パーツはMonotaRoで揃う。
上記のように
1、丸ワッシャー内径11mm 外径30mm 厚さ2mm
2、M10という穴10mmのナット 対辺17mm ねじピッチは1.5
3、M10という太さ10mmの全ネジ棒15cm(もうちょっと短くても可 10cmだとぎりぎり) ねじピッチは1.5
4、各座金40mm×40mm 穴14mm
これだけ用意する。これなら加工なしでできるよ。
パック売りなので全部で907円になっちゃった。
ホームセンターで買えるようなら、個別に安く買えると思う。
届きました。
それぞれ数が多い~、15個入りとか6個入りとか、そんなにいらんのに~
仕損じると交換しないといけないのでベアリングはたくさん買っておいた(一台につき4個いります)
前輪で説明しよう。
まずベアリングの刻印のない方にグリスを塗り込む。
この時、刻印側にはグリスを塗らないように、
まずはブレーキ側から挿入するので、
反対側から座金、ワッシャ、ナットを装着したねじ棒を挿入する。
ブレーキ側でベアリングを挿入、
刻印を外側にする。こちら側にはグリスはなしで。
ワッシャを入れてナットで締め付けていく。
これでじわじわベアリングが挿入されていく。
グリスをつけなかったのは、こちらにあてがうワッシャが張り付いて取れなくなるのを防ぐためだ、
しっかり奥まで締めこんでホイールのへこみ部分でツライチになるところまで挿入する。
入りました。
この状態で刻印側にグリスを塗り込んでおきます。
次に反対側を挿入するので、
ブレーキ側からナット・ワッシャ・座金の付いたねじ棒を入れる。
裏向けて、
スペーサーを入れる(前輪は左右の方向性がないが後輪は方向性があるので注意)