瀬戸内海横断計画(しまなみ作戦)1
以前、秘匿名称「翔号作戦」として作戦企画書を作成し、水面下で実現の可能性を模索していた。
計画はしまなみ海道の走破と四国での野営、しかも四国のフラット林道まで走るという盛りだくさんな内容だったが参加人数の確約が取れず、お蔵入りとなっていた。
10月初め、急に1日休日が取れた。
26日 日曜日。
丸一日空いたのでしまなみ海道に下見も込めて、うちにあるチョイノリよりもへなちょこなバイクで旅に行こうかと計画したのだけれど、誰か一緒に行くならチョイノリでも…
ダメもとでkoroさん(佐賀県)に聞いてみると、なにやらお祭りの用事があったらしいのだが、調整できるとのことでチョイノリ旅に変更になった。
告知したらムーミンさん(神戸市)とまつきちさん(泉大津市)も名乗りを上げ。
下見どころか立派なチョイノリ旅になっちゃいました。。。(^^)アハハー
これが経緯です。
かなりの遠方のため皆さんトランポでチョイノリ持ち込み参加。
日帰り旅なので早朝出発する。なんと起床4時半で外はまだ真っ暗。
アルファードに乗機チョイノリを積載してムーミンさんと待ち合わせの高砂西IC入り口に向かう。
到着したらムーミンさんのチョイノリSSはあるものの、本人がいない。
どこかに買い物に行ったのかな?と思っていると突如むくっと起き上がる黒いごみ袋…違う、人だ!
ムーミンさん得意の路上就寝されていた様子。
5時の待ち合わせのため、神戸を3時に出たので寝不足なのだろうが、あい変わらず変態的奇行、すごいね。
車載するためにガソリンを抜いたりタンクキャップパッキンをつけたり、真っ暗なので懐中電灯の明かりを頼りに作業を進め、アルファードに積む。
両機体ともに処置のおかげでガソリン臭は全くしない。
二人と二台で高速道路に乗り、西へ。途中のICで朝食をとり、7時半に現地到着。
koroさんとまつきちさんはすでに到着していた。
どちらも借り物のトランポ車で軽自動車バン。チョイノリ積載して、余ったスペースで就寝したらしい。
チョイノリは小さいから軽で十分だね。
駐車場は尾道東高校の近くの大宮コインパーキングだ。
住所 尾道市東久保町13-15
http://www.ononavi.jp/access/parking/ ここの16番の駐車場。
敷地は広くて24時間出し入れでき、30分100円、丸1日駐車しておいても1000円でオッケー。
しまなみ海道の新尾道大橋の近隣で、渡船乗り場にも近い。おすすめだ。
駐車スペースが一段高くなっているのでチョイノリ乗せ降ろしはやや体力がいる。
全員ガソリン満タン。車載処置具を外して準備が整い次第、出発した。
駐車場から2号線を東に向かうとすぐに橋につく。
ここは良い展望スペースもないので写真を撮る暇なく過ぎてしまった。
尾道→新尾道大橋→向島
ネット上から橋の写真を拝借した、これが新尾道大橋で本州尾道と向島をつなぐ。
画像奥の東側の橋が一般道で、原付はこっちだ、車とともに走るので気を付けて走ろう。
自転車は走れることは走れるらしいのだが、危険なので渡船を利用するよう勧められている。
手前側が高速道路用の橋。
一般・高速の二本に分割されていることと、
橋梁を支えるワイヤーが中央一本になっているのがこの橋の特徴だ。
向島についてしばらく走っていると道のサイドに青いラインが出てくる。
これがしまなみ海道のサイクリングコースを示すラインだ。
基本的にこのラインに沿って行くと道を間違えることはないが、交差点を曲がるときなど事前予告なしに急に青ラインが消えるので、引き返すこともしばしば。
道は一般車道とは違う安全な田舎道なども利用されているので事前にすべてを把握するのは難しい。
現地で注意深く青ラインに従っていこう。
向島の海岸沿いを走りつつ南下すると、次の橋が見えてきた。
向島→因島大橋→因島
展望スペースがあったので、そこで一休みしながら橋を眺める。
大きいですね、この橋ができた当初は国内最大のつり橋だったようです。
ここで得られて経験と知識が来島海峡大橋・瀬戸大橋・鳴門海峡大橋・明石海峡大橋などに受け継がれていく。
日本の巨大橋の先駆け的存在で、現在でも国内8番目の巨大橋らしい。(wikiより)
チョイノリとともに撮影。
橋を渡っているところの写真も撮りたかったのだけれど、このサイズ差だとチョイノリなんて点にしかならないでしょうねえ。
休息後、橋に向かいます。
一般道を走っていて、急に細い側道に入っていく。これが原付橋道への細道。
上がっていくと
橋の下に出ました。
この橋は二重構造になっていて、上が高速道路。下が原付・歩行者道路になっている。
赤丸のようにここから通行料金が発生する。50円だ。
向こう側まで約1.2km。橋通行時は自由行動とし、各自好きなところで景観観覧、写真撮影などしながら走る。