2006年チョイノリ購入記-02

第2章 チョイノリとの出会い
 
午前10時半とうとう対面、バイクショップ「クロスオーバー」のお兄ちゃんが手際よくナンバー取り付けておろしてくれます。飽くまでも白い白チョイ子さん。まぶすぃ!

オプションで左ミラー、リアキャリアを注文していました。たいした工具も持って行ってなかったので心配していましたが、すでに装着しておいてくれていました。
しかもガソリン満タン!!
良心的なショップですよ!カンドウ
新車なので取り扱いビデオと説明書つき、
荷物になってしまうのだけれど、内容も気になるしもらって持って帰ることにします。
もしかしたら菊川 玲がでてるかも?

出発前に装備を取り付けます。カップホルダーとGPS、ちなみにこのGPSはチョイノリの2倍の値段がします。装備品のほうが格段に高価なバイクっていったい…

リアキャリアにサイドバック用吊り下げバンドを固定し、サイドバックは一個のみをキャリア上に載せて取り付けます。
距離計は1km!おー新車じゃ新車じゃ

 

そしてフロントに一六たるとキャラのシールを貼って完成!松山生まれのタルト号と命名!

まず松山から国道11号を南下します。道はすいていて気持ちのよいツーリングになりました。県道152号に入り、
桜満開の重信川沿いを走ります。

チョイノリに乗った感想は「思ったよりはしっかりしている」でした
スピードは平地で最高45km/h、下りで50km/hちょっとくらいだがメーター自体50km/hまでしか切ってないのでそれ以上は測定不可。
リアにサスペンションがないので路面状況がほぼ直に伝わってくる。スピード感と不安定感が強く、あまり遅いとは感じない。
周りの車は当たり前のように追い越していくが、こちらもあまり気にならない、危ないと思う場面もほとんどなかった

 

さて県道152を北に上がっていくと愛媛酒樽村というところがあり、そこから先は関屋山之内林道です。ここまでのチョイノリの走りを見る限り、結構しっかりしており、しかもこの林道は出発前に調べたところによるとフラットダートが多く、それほど悪路ではなさそうだったので、進入することにした。

程よいダートが続きます。
桜が咲いていて鳥の鳴き声がします。春ですねー。癒されます。
さすがにリアサスのない車体での林道走行は振動が半端じゃなく、10~20km/hしか出せません。

ここでは1~2km走行するたびに止まって休憩し、タルト号をいたわります。
林道では景色も楽しめるので休憩は苦になりません。ゆっくり行きましょう。

しばらく進むとこの林道名物の川渡りゾーンにたどり着きました。幸いにも晴れが続いていたため流水量はそれほどではありません。しかしながらチョイノリのエンジンはステップボードの下、車体のうちでも真っ先に水没する位置にあり、比較的浅い場所を選んで縫うように渡ります。

ここでリタイヤするわけにはいきませんからね。エンジン下部がはねた水で塗れたけど沈むような深さは無く、無事に渡河成功。

不法投棄の車があります。全くひどい輩がいるものです。タイヤやらハンドルやらバルブやらハイエナされていて、ガラスは割られていました

 

さて、人もいないところに来たことだし、そろそろゆっくりオイル交換しましょう。
走行距離は約40km、オイルはどんな感じでしょうか。まずエンジンカバー下のドレンボルトを緩めます。

 

朝に飲んだ紅茶のパックにコンビニ袋を入れて、この中にオイルを廃液します。ポイントはパックの一側面を破って斜めに受けれるようにすること。まっすぐ立てると車体の下には入りません。逆に車体の下に収まる容器では300ml入りきりませんからね。

 

そしてオイルを注入します。バイクショップで売っていた4stオイルの中でも最高級のやつを入れてあげました。
castrol R4 super bike
廃液はどろどろでこげ茶色。いらなくなった紙を入れてしみこませ、縛って蓋をしてさらにコンビニ袋に入れ捨てます。これで荷物が300gへったぞ。(山んなかに捨ててませんよ、ちゃんと下界まで持って降りて捨てました)

あまったオイルはジュースの入れ物に入れ、かさばるオイル缶も捨てます。オイルは500mlだけ持って来ていたので、残りは200mlです。オイル漏れする車体もあるとのことなので、補充用として携行します。

オイル交換後は高回転のフケがよくなり、明らかにレスポンスがいい!やっぱりオイルは古かったのだね。
早めの交換、正解でした。

窓峠(まどのとうげ)にはFM愛媛の中継所があります。ここからは下りです。全くトラブルなしで峠まで到達。優秀だよチョイノリって。


下りはフロントに振動がもろに来るため、登りよりも走りずらかった。
山を降りると国道11号線を東に、瀬戸内海沿いを走る。
 
つづく


フラットダートとはいえ、
買ったその日にチョイノリで林道を走る男。ぷぷぷ

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No title

>koroさん
まさかその白K3がタルト号か…
ってそんなわけはないか。
リアキャリアとボックスはそのまま売却したので、目印はそれくらい。
再開は難しいですね~

No title

これこれ、このタルト君ですな、私が見たのは。
ちなみに、こないだ買ったパーツ用白K3は、広島のショップのシールが貼ってありました。

No title

>まつきちさん
このころからチョイノリチャレンジャーなのでした
ここはノーマルチョイノリでも問題なく走れるので
第二次しまなみ作戦の林道イベントに使用したいと考えています。
(林道いやなグループは迂回…っていうか林道の方が迂回路)
まつきちさんもいかが?(^^)

No title

はぢめてのお使い、でなく、イキナリ林道~
確かにチョイノリは言われる程走らない事は無かったですね、皆原付で飛ばし過ぎるからでしょう・・(*´Д`)ハァハァ

No title

>isさん
当時はすぐ壊れるといわれた原付を中古で買うのが怖かったのです。
今よりさらに整備能力がヘボかったので、とりあえず動く機体じゃないといけなかったんですよね~
それでも他車種に比べたら安かった(^^)

No title

ゲゲゲ!!
新車をいきなりだったんですかぁ~
男ですねェ~ ( ;´Д`)
プロフィール

はちまる隊長

Author:はちまる隊長
バイクあそびの達人(自称)
CCJの大将してます
http://suzuki-choinori.com/index.html

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