タイヤチェーンの考察と修理
雪だるま作戦は成功裏に終了したが、はちまる機体のリアタイヤチェーンが破断したので、
その原因考察と修理をしようと思う。
まず、チェーンの状況を確認。
リョウキチ機体、ノーマルタイヤに巻いたチェーンでは、
前輪、削れはほとんどない、
チェーンの線も丸いままで形状を保っている。
これならまだ何度か使えそうだ。
次に
リョウキチ機体、ノーマルタイヤの後輪に付けたチェーン。
削れてきています。
山なりの所が平面になってきている。削れの量は3割か?4割か?
削れ部分の形状が違ってくるので、この削れの量がこのままのスピードで進行してくるとは言えないし
おそらくまだ使用できると思われる。
やはり後輪の方がけずれがひどい。
これは駆動輪であることと、雪道ではフロントブレーキは転倒の危険があるためリアのブレーキを頻用することによる。
あと重量が前輪より後輪にかかることも原因かもしれない。
次にはちまる機体
スノータイヤに装着したチェーンを見てみよう。
前輪はそれほど削れていない。
ノーマルタイヤと同等だと思われる。
これならまだ使用できそうだ。
しかし、後輪。
削れの量が尋常ではない
削れているのは路面との接触部、しかも平面に削れているので、路面との摩擦で削り取られていると考えられる。
一番ひどいところでは
破断寸前のものあり。
このように平面で削れていくので、切れた時にはチェーンの一部分が完全になくなった状態になっている
(雪だるま作戦2015の記事参照)
なぜこれだけ削れがひどいのか?
原因として
1、スノータイヤであったこと
2、はちまるライダーの乗り方
3、取り付け状況による周囲への干渉
が考えられた。
スノータイヤにすることでタイヤ外径が大きくなり、手で回したときに周囲に干渉していないと判断していたが、走行時の高回転による遠心力でチェーンが伸びて周囲に干渉して削れた可能性も残る。
そういえば、走行時に定期的なシャンシャン音がしていた。
また、車体の方に傷がないか見てみよう。
切れた部分は
ここだ。
次期作戦(するの?)でこのままというわけにもいかない。
捨ててしまうのは非常にもったいないので、できる限り修理してみよう。
ホームセンターのチェーンのコーナーに行ってみた。
いろいろあったが、リンクがねじれた形になっている「マンテルチェーン」は小さいものしかなかった。
そこで
チェーンはパーツクリーナーで洗って、CRC吹いときました。
すぐ錆びそうだけどね~
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