チェーン損傷の検証
雪だるま作戦時にはちまる機体の後輪スノーチェーンがぶっちぎれた。
チェーンは全体的に削れてしまっているため切断箇所のみを補修しても、いずれ他の部位が切れる。
なので、新しいチェーンを溶接でつけてみることにした。
もともとついていたマンテルチェーンが15m単位での販売しかなかったため、ホームセンターで切り売りしていた普通の鎖で代用してみたところ。
全然ダメ~
リンクがネジってあるマンテルチェーンでは薄く巻けるのだが、普通の鎖ではタイヤからの突出幅が大きくなり、タイヤのRに沿うところでより強く張り出してしまう。
これで周辺のチェーンやフェンダーへ干渉してしまうため、普通の鎖ではだめだった。
仕方ないので…
マンテルチェーン…
買おうか。15mも…。7400円くらいする…(泣)
ちなみにミズノチェーンさんに補修の可否を聞いてみたところ、
一か所につき500円の修理費で修理可能とのことだった。
一か所が1リンクなのか1筋なのかわからないが、1筋だったとしてもこいつには10個の横筋があるため、
安く見積もっても5000円。しかも送料かかる。
補修用マンテルチェーンの切り売りをお願いしてみたけど、
危険だから自分で補修するのは勧められないとのこと。
これでは
変に補修するより1本5000円の新品チェーン買った方が絶対いいぢゃないか!
さて…
他のメンバーにもチェーンの損傷はあったが切れるほどではなかった。
なぜ はちまる機体のみ損傷がひどかったのか、
黄色丸のようにフェンダー内側に縦傷がたくさんついていて、フェンダーに接触していた様子。
あと赤丸のようにエンジンのファイナルギアのリア側にアルミのけずれがあった。
走ってみると、遠心力でチェーンが外側へ膨らむ。
いくらキツク装着しようと、ある程度のふくらみは仕方がなく、その影響でエンジンに干渉してしまうようだ。
はちまる機体はスノータイヤ3.00-10を履いていて、
ほかのみんなのノーマルタイヤ80/90-10より大きい。
そのため干渉がよりひどくなったのだろう。
まつきちさん KSKさんには削れはなかったようなので、
今後はホイールの位置やチェーンの巻き方を気を付けるようにしよう
ということで、次回、雪道を走行する機会には、
1、樹脂リアフェンダーの取り付け部分にステーを増設して、さらに上に移設する。
2、樹脂リアフェンダーのフロント側にゴムで作成した前垂れを取り付けて、エンジンとの間に垂らし、アルミに直接ヒットしないようにする
3、ドライブチェーンを長くして、チェーンアジャスターによる調整でリアホイールの位置調整を、よりリア側に可能な限り移動させ、フロント側のクリアランスを確保する。
4、もう一回 スノーチェーン(リアのみ)購入する。(補修をあきらめ、大事に使うことを目指す。)
→2015.02.09追記:今後の損傷も考えて、やはりマンテルチェーンを買って補修する。
こういう方向になりそうだ。
そして、寿命に懸念のあるチェーンに頼らず、スノータイヤのみでどこまで走れるか調査していきたい。
…
って、また来年一緒に雪まみれで遊んでくれる人がいればの話なんだけどね~
いる?いないか?
チョイノリサイトありまっせ
整備情報検索しやすいよって、見てちょうだい~