剣山林道走破作戦2015-4
林道にぽつんと一人たちんぼうのムーミンさんを残して走り出すが、
これがまた道が険しくて長い!
いままで走ってきた経験のある剣山林道だが、逆方向への走行で、登りがこんなに急だとは思わなかった。
ひーひーいいながら走っていると、遅くて心配になり引き返して来ていたkoroさんに遭遇。
事情を説明して一緒にベースキャンプまで戻り、
ムーミンさんと、さらに後ろから走ってきている88さんの回収のために車二台で向かうことにした。
目的地は13kmも先、もう周りは真っ暗だ。
koroさんは御役御免でベースキャンプに帰ってもらった。
はちまるジムニー1台でさらに進んでいく、霧が出たり雨が強くなったり、真っ暗。
こんなところで一人で待っているムーミンさん、それはもう怖い&心細いだろう。
クマに狩られていないだろうか心配だ。
到着した。
ハンドルの折れた乗機をリアバスケットに積み込むが、
このバスケットキャリアはチョイノリのサイズに合わせて補強してあるので、短いチョイノリは重量のかかる点が違っていて積みにくく、底板の損傷を招いた。これはイタイ。
車のそばなので野営装備が充実しており、前日の肉もまだクーラーボックス内で冷えていて、
うまい飯にありつけた。
ああ、疲れたぜ。
2015年 剣山作戦は史上初めての走破断念という結果になってしまったが、まあこんな時もあっていいだろう。
雨の中食事して酒飲んだらすぐに寝てしまった。
翌朝、起きて朝食を食べてから、全員で片付けをしていると軽自動車が林道内に入ってきた。
林道内を走っているのは林業関係者の軽トラかオフロードバイクくらいのもの、普通の軽自動車が来るのは珍しい。
どこへ行くのか不思議に思っていると、我々の車の並びの後ろに駐車してきた。
あちゃー、勝手に野営していたから文句でも言われるのかな?と思ったら
なんとまつきちさんだった。
もう少し遅く来ていたら会えなかったかもしれない絶妙なタイミングだった。
キャンプ地を教えていなかったのによく来る気になったものだ。
もしだれもいなかったらこれを掲示して帰るつもりだったと。
それだけのためによくもまあここまで…
乾杯!して
みなさんお疲れ様でした~
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